2006-09-08[n年前へ]
■コンビニ廉価本 from hirax.net
先週末に「コンビニに並べる廉価本」の原稿校正をしていました。右の写真は、そのコンビニ本の「表紙候補」たちです(この中には採用版は入っていません)。特色を1色だけ使うために、それぞれ右上に貼り付けてあるDIC(大日本インキ化学工業)の色見本を参考に、どの色を使うかどうかを決めるわけですね。
2006-09-25[n年前へ]
■hirax.net@コンビニストア
技術評論社から出版された「史上最強科学のムダ知識」のコスト削減(カラーページや北朝鮮ネタ削減)&原稿修正し直しバージョンが、今度はコンビニストアで販売されます。今週辺りからローソンから店頭発売され、その後セブンイレブンなどに展開する…ということらしいです。それにしても、技術評論社の本もコンビニストアに並ぶ時代なんですねぇ…。
2006-10-26[n年前へ]
■「コンビニで周辺地図をプリントしよう」「記憶色」
from n年前へ.
「宇宙を飛ぶ人工衛星から眺めるGoogle Map」が生まれ、「街角にあるコンビニでプリントする地図」が始まる。次は、どんな地図サービスが生まれてくるのだろうか?
開発者の口から「記憶色」という言葉が出てきて、居合わせた写真家と苦笑した。…思い出はみな美しくなり、現実は見えにくくなる。
2006-11-01[n年前へ]
■「前へ」「コンビニプリント」「デジタルにみんなで絵を描く」
「前へ」「コンビニプリント」「デジタルにみんなで絵を描く」 from n年前へ.
人間は未来を知ることはできないから、人間は未来をおぼろげに想像する。そして、その毎日の未来を創造していく。
外へ外へと向かって行く、前へ前へと進んで行く、そういうエネルギーがなかったら、人類はいまだに洞窟の中で暮らしていたんだろうから
2006-11-02[n年前へ]
■「ミニスカートの幾何学」リバイバルへのコメント
11/8発売のネットランナー 12月号で「ミニスカートの幾何学」リバイバル現象へのコメントを求められました。せっかくですから、メールで書いたコメントの内容をここに貼り付けておきます。
> 2:発表当時の反響はいかがでしたか?
すみません。もう何年も前のことなので、よく覚えてません。おそらく、今の反響と同じようなものだったのではないでしょうか。
> 1:今、話題になっていることについてどう思われますか?
「何でいまさら"ニュース"のように取り上げるの?数年前に流行った話題だよね?」ということが質問の背景にあるだろう、と思います。その瞬間その瞬間の新しい流行ものを追いかけがちなインターネットの世界ですから、その瞬間の流行りものはあっというまに記憶のかなたに埋もれてしまいがちだだろうと思います。だから、埋もれていた昔の流行りものが「新しい流行りもの」として扱われることもよくある話だと思います。実際問題、記事を書いた本人である私自身が、発表当時のことを覚えていなかったりするわけですし。
もちろん、過去の遺産が活用されにくい「その瞬間の新しい流行ものだけを追いかけること」ばかりをしているのは、もったない話だもと思っています。とはいえ、昔の”ストック”を常に意識するうまい仕組みがない以上は仕方ない話だとも思います。
ちなみに、今回の再発掘された原因は、おそらくコンビニ本として以前出した本を再出版したから、でしょうね。 つまり、そもそものきっかけはネット外だったんじゃないか…と思っています。