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2003-01-11[n年前へ]

新穂高温泉ロープウェースキー場 

パノラマコースの途中の一番斜度があるところから
 私が一番好きなスキー場の「新穂高温泉ロープウェースキー場」が今シーズン限りでなくなるということで、悔いがないようにたくさん行っておこう、ということで新穂高温泉ロープウェースキー場に。
パノラマコースの途中から
 このスキー場ではおそらく「上・中級者」は第二ロープウェーに乗って(7分間)山頂駅からパノラマコース→ロマンスコース(5000m)というコースをとることになるだろうし。「初・中級者」であれば千石平ゲレンデで気ままに滑るという感じだろう。一日の来場者が平均で100人というリフト・ゴンドラ待ちなどありえず、他のスキー場とは別格の自然を独り占めできるような感覚が今年限りで無くなってしまう、というのは非常に残念だ。
パノラマコースの途中の一番斜度があるところをロープウェーから眺める
 決してスキーが上手でなくても、ゲレンデ内の素晴らしい露天風呂だって独り占めできるのだから、行ったことが無い人はぜひ行ってみて欲しいと思う。かつて、三浦雄一郎が編集していた本に(今その本がどうなっているのかは知らないが)、三浦雄一郎がこのスキー場を他の日本のスキー場とは別格として推していたほどだ。スキーのレベルによらずこのスキー場は一度は行ってみるべきだと思う。つまり、この三月までに行くべきだと思うのである。冬山好きだったりしたらなおさらだ。
ゲレンデで周りを見てみる
 「上・中級者」が滑るだろうパノラマコース→ロマンスというコースの場合には三十分間隔にでるロープウェーに乗って山頂駅まで行き、そこから景色が素晴らしい5000m程のコースを滑りおりることになる。もしも、20分程でそのコースを滑り降りることができれば、先ほど乗ったロープウェーの次のロープウェー(30分後)に乗ることができるだろう。つまり、コース一本/30分間で滑ることができる。とはいえ、それは体力も技術も両方備わっている人の場合である。普通の中級者もしくは体力十分でない上級者であれば、コース一本/一時間のペース、つまりコースを40分弱かけて滑るという程度で「十分過ぎる」ほどに満足するに違いないのである。つまり、一時間に一本しか滑ることができないわけだけれど、それで満足すぎるほどのコースなのである。二時過ぎにはもうゲレンデ場の温泉でくつろぎ始めたっていいくらい、満足するに違いない。
 そしてまた、滑りながら周りの尾根を見渡す余裕が有れば、あるいは上空のゴンドラから目をこらせばカモシカだって一日に一回くらいは見つけることができるに違いない。
 安房峠トンネルのおかげで、松本インターから一時間強で楽に着きますので、中央高速にアクセスが簡単にできる方は(もちろんそれ意外の方も)ぜひ行ってみて下さいな。私もなんとか月に二回位行けたらいいなと思っています。

2003-01-12[n年前へ]

新穂高ロープウェイスキー場の今年・去年・一昨年 

 考えてみると毎年ここには行っているので、ここのページの過去ログを見てみると、2001年2002年なんて感じだった。去年、一昨年の方が今年よりもちゃんとした写真を撮っていたかな。日本浮世絵博物館
 今日は、少しくらいは滑ろうかとも思ったけれど、朝天気が今ひとつだったのでゆっくりと帰ることにした。出発する頃には天気も晴れてきたけれど、別にいいのである。 そして、松本でふと見かけた看板に誘われて、日本浮世絵博物館というところを見てきた。その話はまたいつか、と。

2003-01-13[n年前へ]

新穂高ロープウェイスキー場 

 ここのページの写真もなかなか雰囲気がでてるかも。とにかく、とにかく、雄大な景色の中で滑るスキーが好きな人は、あるいは雄大な景色の中で何時間も露天風呂でぼうぉっとしているのが好きな人は行ってみて下さい。あと二ヶ月強の間に。新穂高スキートレーニング

2003-01-18[n年前へ]

ニューブーツとスキー板 

 先週、スキーブーツが壊れたのでLANGE BANSHEE-1を仕事帰りに購入。で、ついでにOGASAKA KEO'S KS-ST 150cm + Marker TITANIUM 1200 GLIDE CONTROLも。KS-TRにしたかった気もするけれど、150cmだと堅いんじゃないかということでKS-STにした。それでもやっぱり高かった…。
 そういえば、私の職場では何故か今年はみんな板を買い換えている。私の隣でもKS-TRを買ったIくんがいる。で、靴は同じくLANGE BANSHEE-1である。最初、それを聞いたとき「そりゃ、ラング教の石井スポーツに騙されたんじゃないの?」とか笑っていたのだけれど、LANGE BANSHEE-1は確かに良かった。というわけで、私もほとんど同じセットになってしまったのだった。これでは、石田くんにさんざんに言われるに違いない。
 とはいえ、今日も明日もお仕事モードということで、来週の新穂高までお預けか。

2003-01-23[n年前へ]

両手は聴衆の視線の地平線 

 ご存じの方はご存じのアレとは少し違うかもしれないが、今日もいつものようにグリグリ〜としたプレゼンをしてみた。朝通勤途中の車の中でポリスのシンクロニシティコンサートのLIVE CDをガンガンにかけていたので気分はスティングで、相手が誰でもとりあえず関係ないのである。いつものように、頭の中で「ステージの上では私は女優(あっ、男優か)よ」と誰かが囁くのである。というより、性格的にそうでも思わないと大勢の人に喋るなんてやってられないのである。
 で、まるでシンクロニシティのようにhardでloxseな日々経由で作品をよく見せるためのお手軽なテクニック集なんかを眺めてみた。これは、なかなか面白い。「個性的な人の顔写真を使うと安易に笑いが取れる」なんていう、一件クダラナそうに見えることこそ、特に参考になるような気がするのである。
 そうえいば、これまでに受けたプレゼンの研修の中で一番心に残っているのがこんな言葉だ。「オマエの両手は聴衆の視線の地平線だ」「つまり、聴衆はオマエの両手より下は決して見ないものだ」「ということは、両手を肩の高さ辺りでキープしておけば、聴衆はオマエの顔から目をそらせなくなるし、聴衆の視線の位置だって自由自在にコントロールできる」「だから、腕は胸の高さより下げるな」「聴衆の視線をコントロールするる努力を惜しんではいけない、絶対に」
 というわけで、私はこれ以降プレゼンの姿勢はスキーと同じだと思うことにしたのである。スキーで滑っているときに、腕が下がっているスキーヤーはスキーが下手なのと同じように、プレゼンテーションをしている時に腕を下げている発表者はプレゼンが下手なのだ。この「両手は聴衆の視線の地平線」という言葉には本当に目から鱗が落ちたのだった。



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