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2011-02-06[n年前へ]

毎秒300コマで連続2時間のハイスピードムービーを撮影できるデジタルカメラ 

 「ビクターから高速撮影ができる新機軸のカメラが登場

 日本ビクターから、高速な連写性能や60pのフルHD動画撮影が特徴の“HDハイブリッドカメラ”「GC-PX1」が発表された。2月発売予定で、予想実売価格は10万円前後。
 動画撮影では秒間300コマのハイスピードムービー(640×360ドット、音声なし)を連続2時間撮影可能。

2011-06-23[n年前へ]

ペンタックス、レンズ交換式で世界最小最軽量の「PENTAX Q」 

 Pentax Auto 110を彷彿とさせるペンタックス、レンズ交換式で世界最小最軽量の「PENTAX Q」デジカメWatch

 顕微鏡や望遠鏡へのイメージャ接続等にも採用されている、Cマウントが内径25.4mm フランジバック17.526mm、CSマウントがフランジバックを12.5mmということで、アダプタさえ出てくれば、特に数の出ている業務用監視カメラのレンズが流用可能なCSマウントが適用できそうなデジカメ、ということです。
 これでファームウェアをHACKできたりするならば、思わず欲しくなる一品かも(といいつつ、もう予約していたりして)。

2011-07-10[n年前へ]

35mm一眼レフ用レンズをiPhoneで使うことができるようにするiPhone SLR Mount 

 35mm一眼レフ用レンズをiPhoneで使うことができるようにするiPhone SLR Mount



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2011-09-27[n年前へ]

iPhone 4 で広角の動画を撮影する時にはフェイスカメラを使おう!? 

 iPhone 4 で「イマイチ」と感じることのひとつが「動画撮影時の画角の狭さ」です。 静止画撮影時には比較的広角気味な画角なのですが、動画撮影モードに変更した途端、(上下ともに)画角が狭くなるのです。 つまり、撮像素子であるCMOSセンサーの中央部分のデータのみがプレビュー・撮影に使われるようになります。 比率で言うと、上下ともに2/3程度にまで、上下ともに画角が狭くなってしまうのです。 だから、風景を動画撮影しようとした際などは、静止画で撮影するのに比べると、「目の前の景色が広がる感じ・雄大な感じ」が失われがちになります。

 しかし、AV Watchの過去記事を読んでいて、ふと気づきました。 iPhone 4 の液晶面と同じ側にあるフェイスカメラは静止画撮影時も動画撮影時も画角が同じで、その画角は「メインカメラの静止画撮影時と同じ」です。 ということは、「目の前にある広大な風景を”広角の動画”として撮影したい時には、フェイスカメラで撮影すれば良いではないか!」と気づいたのです。

iPhone 4の画角
メインカメラ静止画 フェイスカメラ静止画 フェイスカメラ動画
iPhone 4の画角
メインカメラ動画

 …とはいえ、フェイスカメラで撮影をしようとすると、液晶画面を見ながら撮影をすることができなかったり、カメラ(iPhone)操作が非常にしづらかったり…と難点も数多くあります。 つまり、「目の前にある広大な風景を”広角の動画”として撮影したい時には、フェイスカメラで撮影すれば良いではないか!」という大発見は、かなり無理のある思いつきと言わざるをえません。

 しかし、人のいない大自然の中で「青空の雲が動いていくようすを撮影しようとする時」などには、このテクニックを使うこともできそうです。 もしも、そんなシチュエーションになった時には、メインカメラを青空に向けるのではなく、iPhone 4 をそっと地面に置き「フェイスカメラで真上を動画撮影してみる」のはいかがでしょうか。

2012-04-26[n年前へ]

”コンパクトデジカメ”だけで「本をめくるだけの最速”自炊”」をするワザがある! 

 本の頁をパラパラめくり、それをiPhone撮影・処理することで、書籍を”非破壊””最速”に電子化をする『最速自炊カメラ「Jucie」』はとても便利です

 しかし、iPhone を持っていなくとも、(いくつかの)コンパクト・デジカメのユーザであれば、実は同じようなことができるのです。つまり、デジカメのレンズの前で「本のページをめくるだけ」で、紙の書籍を電子化することができるのです。

 CHDKというコンパクト・デジカメのファームウェアをハックするツールがあります。このツールを使うと、「CHDKユーザたちが作ったさまざまな拡張機能」を使うことができて、その拡張機能の中には「動くものを検知する機能」もあるのです。そして、その動体検知機能を使い、「本のページをめくるだけで、紙の書籍を電子化することができるようになる拡張機能(Document Archival Motion Detection Script for CHDK)」も作成されているのです。つまり、”コンパクトデジカメ”だけで「本をめくるだけの最速”自炊”」をする機能も提供されている、というわけです。

 この拡張機能(Document Archival Motion Detection Script for CHDK)」は、ページをめくり・位置を揃える動作を監視し、その作業が終わった後に「ページ撮影」を行います。そして、またページめくり動作が行われるのを監視・待機する…という動作を行います。三脚にカメラを固定して、カメラの前で本のページをめくっていけば、自動的に、なおかつ、高画質にすべてのページがカシャリ・カシャリとカメラの中に撮影され、紙の書籍が電子化されていきます。

 iPhone を持っていないけれど、「本をめくるだけの最速”自炊”」をしてみたいという人は、(もしもCHDKを使うことができるコンパクト・デジカメを持っているなら)”Document Archival Motion Detection Script for CHDK”を試しに使ってみると、面白いかもしれません。



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