2003-09-14[n年前へ]
■逝けるWEBページのためのパヴァーヌ
さて、「Google検索の時間軸」に話を進める(戻す?)と増井俊之さんの古さに応じて廃れて見えるWEBページの仕組みに私はとても気持ちが惹かれます。"Dying Page"つまり『逝けるWEBページ』proxyというのは、私はとても自然にあるべき姿だと思うのです。「劣化しないデータ」というのは技術的にはとても素晴らしいと思うのですけれど、古い記憶が劣化して見えてこそ、新しい記憶も生み出されていくのかな、と。古いページが"dying"になってこそ、新しい色に"dyeing"していくのかな、と感じたりするのです。
というわけで、BGMはもちろん亡き王女のためのパヴァーヌ(逝ける王女のためのパヴァーヌ)で。
2003-09-30[n年前へ]
■スミルノフ教授
タレコミメールで知ったとても面白いページ。こういう知らなかった面白いサイトってまだまだたくさんあるんだろう。出張から戻ったら読むためにメモメモ。
最近は、ログをほとんど見なくなってしまったので、こういう面白ページをReferer経由で知ることがなくなってしまっていた。ので、少し反省。とかいいながら、やっぱりログみるのめんどくさいし見ないかなぁ…。
2003-10-13[n年前へ]
■おとなりページ開始
ついにはてなダイアリでおとなりページの地図がGraphとして目に見える形になった。いやぁ、こうして眺めてみるとやはり面白い。例えば、hirax.netの場合なんて眺めてみても感心するくらい面白い。きっと、これで遊ぶ人が増えてはてなの負荷はさらに増大しそうだけれど、見ていてとても楽しいのである。
それにしても、やはり近藤さんの測地学の流れが奥底に感じられて興味深く思う。竹本先生も面白がるに違いない。
2003-10-14[n年前へ]
■なかよし論文データベース
はてなアンテナの「おとなりページの地図」の「おとなりページ」データと同じような論文版がこのなかよし論文データベース。
初対面の研究者がこれまでどのような人とどのような仕事をしてきたかを知りたくなることがあります。そのような場合の利便のために、このデータベースを作成しました。というもので、論文の共著者の関係を知ることができる。つまりは、はてなアンテナの「〜を含むアンテナ」機能と同じデータベースなのである。
例えばはてなの近藤氏の場合とか私の場合とか眺めると、実は一軒お隣さんだったとか、そんな風に色々と遊べるのが面白いところなのである。
2003-10-22[n年前へ]
■孤高のページ
日記。の2003年10月22日「おとなりページ」の風景は「甘い。」という決め台詞で思わず笑ってしまった。