2008-09-30[n年前へ]
■いつか触れてみたい Ada
いつか触れてみたいプログラミング言語の一つがAdaだ。何しろ、こんなフレーズを目にしたら、
ボーイング777や、F-22戦闘機の制御ソフトウェアはAdaによって書かれている。誰でも、ボーイング777やF-22戦闘機、あるいは、ニューヨークやパリの地下鉄の後ろにいて、それら全てのシステムを動かしているというプログラミング言語を眺めてみたいと思うに違いない。
・・・みんながみんなそうでないかもしれなけれど、もしもできるなら、そのコードの一部を眺めてみたい、と思う人もきっと多いと思う。
一体、あの巨大な飛行機のそれぞれの部分がどのように協調して動いているのだろうか。どんな制御がされているのだろうか。そんなことを知りたい、いつかAdaに触れてみたい。
2008-10-03[n年前へ]
■Simulink と Ada
「いつか触れてみたい Ada」で書いたように、「ボーイング777やF-22戦闘機、あるいは、ニューヨークやパリの地下鉄を動かしている」プログラミング言語Adaを使ってみたい、と思うことがある。
Simulinkを使っていると、CやC++でSimulink の MEX(ユーザーが他言語で作った拡張機能)を作ることが多い。Simulinkは、グラフィカルにコンポーネントをワイヤーで結んでいくのが大きな特徴の一つであるとはいえ、細かな部分分はコードを書く方が楽でわかりやすかったりするからである。
Simulink の MEX 関連サンプルを読んでいると、FORTRAN,C,C++,そして、Ada によるMEXの作り方が書いてある。Adaをよく知らない頃は、なぜAdaが・・・?と思っていた。だけれど、「Adaは信頼性・保守性に優れ主として組み込みシステム向けの言語」ということを知ると、なるほど何より先にAdaの例が登場するのが当然なのだな、と納得することができる。
2009-05-04[n年前へ]
■ロマンを感じさせる「東京・地下の深い闇」
「(表に出てこない)何か隠されているものがある」というのは、人の興味をかきたてる。たとえば、どこかの山中に「江戸幕府の埋蔵金が隠されている」なんていうのも、その一例であるし、あるいは、「歴史の中の出来事には、その水面下で私たちに見えないように巧妙に隠された秘密がある」なんていうのも、そうである。そして、そんな2つが 組み合わさったような例が、「大都会の地下には、私たちの知らないものが、歴史の過程で秘密裏に作られ、そして隠されている」というものである。
そんなことが書いてある本、東京の地下鉄や地下通路の地図から、あるいは、戦前・中・後のさまざまな地図から、東京の地下に広がっていた世界・あるいは今も広がっている世界を「想像」させてくれるそれらの本は懐古歴史ミステリーのようで、しかも、今現在の世界へも繋がっているミステリーのようで、読んでいると不思議なほどにハマってしまう。
2003年には、日野市で民家が傾き、調べてみると、その下に地下道があった。大型トラックがすれ違える広大な地下道は、いまもまっすぐ市街地の下を東西に貫通している。
「写真と地図で読む!帝都東京・地下の秘密―東京駅周辺の地下の謎に迫る! 」
東京の地下はいまも深い闇のなかにある。にわかには信じられないような闇である。寺院の地下に変電所や博物館がつくられ、公園の地下には冷暖房施設、巨大貯水池、地下駐車場がつくられている。地下鉄の駅の上を走る地下自動車道は、今も国民には公開されていない。
「写真と地図で読む!帝都東京・地下の秘密―東京駅周辺の地下の謎に迫る! 」
2013-07-14[n年前へ]
■「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則
「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則を書きました。
計算してみると色んなことがわかる!というわけで、今回は「風でめくれるスカート」を科学してみました。「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?くらいの力が生じてしまうのです。
スカートが風でめくれ上がってしまう…というと、「強風の時、スカートの前後どちらを押さえますか?」という小町さんたちの議論も面白い。
8:26 AM