2005-10-16[n年前へ]
■「注意書きの印刷が動画に」
注意書きが動画になるという"Moving print adverts coming soon" "時系列動画"は"空間系列動画=立体物"も表現することができるのだから、色々できることが多いに違いない。
2006-01-19[n年前へ]
■公開特許からの他社動向解析
昨日、ベンチャーフェア JAPAN 2006 のパティー・ラボのブースで「発明者相関分析システム」というものを眺めました。「特許公開データベースから共同発明者間の相関により他社の発明技術動向を知る」というものです。この技術は、2003年01月16日分の本ページの記事「他社プロジェクト追跡システム」および「できるかな?」の2003年2月2日分の「モーニング娘。でクラスタ分析」で書かれている内容そのものです。ちなみに、「他社プロジェクト追跡システム」で示されているデータは「E社の電子写真関連の特許千件強の発明者データを元にE社の画像関連技術に携わる社員の業務関連度」を示した図例です。そういった解析を行った上で、時系列クラスタ分析をしたのが「モーニング娘。でクラスタ分析」であるわけです。公開特許データベースへのアクセス・データ取得に時間がかかったりしますが、結構面白い結果を得ることができるので、お勧めの方法です。他社の技術動向を解析しようとする場合、同様のことをしたことがある人は多いかもしれません。(X軸に出願件数、Y軸に出願人数をとって描く特許マップもなかなかに面白い結果が出ます)
ちなみに、同様なことをR社に対して行って、「職場の男女関係」を明らかにしようとしたこともあります(上の樹形図はその解析過程で得られた図の一例です)。「どの男性」と「どの女性」が近い関係にあるのか?なんてことを調べたわけです。あるいは、「特定の男性の周りにどんな女性がいるのか?」なんてことを調べてみたこともあります。それも、なかなかに面白い(本人達にとってはヒヤヒヤものの?)結果が出ました。
ところで、昨日見た「発明者相関分析システム」の開発元は特許出願を行っているようですが(特願2005-277349)、この技術の新規性や特許性が認められるかどうかについては少しばかり疑問の余地があったりします。何年か前の一件以来、「特許庁への情報提供(匿名チクリによる特許成立の防止)を積極的に行おうか?」なんて考えるようになってしまいました。つまらない話ですけれど…。
2009-08-11[n年前へ]
■「鴨川ホルモー」タイムラインを作ってみました
万城目学の「鴨川ホルモー 」「ホルモー六景 」の中に描かれていることを、時系列的に並べ眺めてみたいと思ったので、「ホルモー」のタイムライン叩き台を作ってみました。
適当な土台になる出来事(イベント)を大雑把に書きいれてみましたので、この時系列を念頭に置いて出来事を並べていけば、どの出来事が他の出来事にどう繋がっているかがわかりやすくなるかもしれません。
ちなみに、イベントが西暦何年に相当するかの算出は「同志社大学黄竜陣」「丸の内サミット」が土台になっています。つまり、丸の内サミットが、1877年から130年以上経っていて、火曜の4/24がということから、2007/4/24の出来事だと明らかになる、という具合です。
2009-08-12[n年前へ]
■RSSを時系列的に眺める"RssTimeSeries"を作りました
RSSを「読む」のではなく、時系列的に気軽に眺めたくなったので、hirax.net::RssTimeSeriesというものを作りました。これは、RSS(ATOMではありません)フィードURLを登録すると、そのサイトが提供しているRSSの内容を時系列的に眺めることができるものです。たとえば、上記リンクは「スラッシュドットのトップページ」の更新内容を時系列的に眺めることができます。
Googleが提供している人気ニュースなら、Most Popular - Google Newsですし、あるいは、はてなブックマーク - 人気エントリー - コンピュータ・ITやAmazon.co.jp: おもちゃの新着ニューリリースといった具合です。
RSSフィードの登録は任意にすることができて、それらのRSSフィード取得は適当な時間間隔で行うようにしてあります。
RSSが取得できなかったり、データ表示ができなかったりするサイトがあります。そんな感じですが、とりあえず、公開してみることにしました。
2009-11-07[n年前へ]
■(時系列)RssTimeSeriesでウィンドー・ショッピング
時折、hirax.net::RssTimeSeries で、2,3か月分のスラッシュドットの記事を読んだり、あるいは、腕時計やバッグの新着・ベストセラー商品を眺めたりします。
色んな商品を眺めるときには、ガラスがはまったウィンドー越しに商品を見わけではないですが、PCのウィンドー画面越しに商品を眺めているのですから、これもやはり「ウィンドーショッピング」ということになるのでしょう。「これいいな」と思ったものを覚えておいて、いつか自分用プレゼントとして買ってみようかな、などと考えたりします。
こんな、つらつら散策するだけのウィンドー・ショッピングしか今のところできませんが、ゆったりと時間をかけて、街中の商品棚を眺めて歩くウィンドー・ショッピングも、やはりしてみたいものですね。