2009-09-12[n年前へ]
■「病」という「気難しい客」にも、通じる言葉はきっと見つかる
十数年、難病と毎日をともにした、杉浦日向子の言葉(「杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫) 」から)。
こう見えても、わたしは十年以上の中堅病人だ。立派な病名を医者から与えられ、ちゃんと通院(時々入院)しながら、処方箋の薬を飲み、頑張らない日常を過ごしている。
病は誰にとっても歓迎されざる客だ。いつの間にか上がり込んで、身内のような顔で(もっとも身の内だ)居座っている。
江戸のころ、「闘病」という言葉はなく、「平癒」といった。
たて籠った珍客は、偶然か必然か、ともあれ、自分の身体を選んで侵入し、居座った。
気難しい客だけれど、通じる言葉は、きっと見つかる。長年、病人をやっていると、そんな気がするのです。
2015-02-17[n年前へ]
■身近な「レンタル撮影スタジオ」で非日常体験をしてみたい!?
「レンタル撮影スタジオ」…さまざまな状況・場所の撮影を行うための場所が、意外に身近な街角にあったりする(参考:レンタル撮影スタジオ)。たとえば、東京山手線駅チカな場所でさえ、軍艦島・廃病院病室と美術室が隣り合う建物・刑務所・サイバーなローマ宮殿…といった未知なる場所が一時間5千円ナリくらいのお値段で、借りることができたりする。
ずっと昔、カラオケなんて存在ができる前は、素人が歌を他人に聴かせる一般的な場なんて存在しなかった気がする。それと同じように、極端な例だけれども、刑務所や廃病院やローマ宮殿なんて、一般的ではない場所だ。…そんな非日常な場所を、月に一回くらいの頻度で借りてみて、そこで飲み会とか勉強会をやってみるのも面白いかも。
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