2009-07-19[n年前へ]
■PhotoshopのフィルターをJavaScriptで作る!
「PhotoshopのフィルターをJavaScriptで作る!」
特に、「Photoshop」に代表されるアドビシステムズのアプリケーションのほとんどがJavaScriptをサポートしており、 Photoshopや「Bridge」「After Effects」はソケット通信まで対応しています。つまり、Webサーバーにアクセスして必要なデータを受け取り、Photoshopで画像を加工し保存する、といったことがJavaScript で自動化できるのです。さらにBridgeと連携すれば、FTPを使って加工した画像データをサーバーに転送する、といった処理まで自動化できます。
2009-08-10[n年前へ]
■ビジュアル言語を作ってみたくなる「JavascriptライブラリWireItの進化」
WireItが実に便利に進化している。こういうものがあると良いな、と心から感じさせてくれる方向に開発が進んでいる。たとえば、WireItを使ったサンプルアプリケーションのJsBoxをいじってみれば、その「こういうものがあると良いなぁ・面白いよなぁ」と感じ、がわかると思う。
WireItライブラリを使えば、自分なりのビジュアル言語を簡単に作ることができる。しかも、JsBoxのようなサンプルを眺めれば、自分が考えたビジュアル言語で作った「ひとかたまりの機能」をさらに関数化する方法などを学ぶこともできる。「JavascriptライブラリWireItの進化」を見ていると、マイ・ビジュアル言語を作ってみたくなる。
2009-09-08[n年前へ]
■iPhoneのJavaScriptアプリをAndroidに3行で移植
「iPhoneのJavaScriptアプリをAndroidに3行で移植」
今回のJavaScriptラボでは、本連載の第1回、第2回で作成したiPhone 3G向けのJavaScriptのプログラムをAndroid 携帯向けに移植してみます。移植するのは、GPSから現在の位置情報を取得し、ブラウザーのローカルデータベースに記録するGPSレコーダーです。
■JSLocalWiki を改造し、綺麗なお気に入りノートを作ってみよう
自分専用のメモ帳として、JSLocalWikiを使っています。JSLocalWikiは、JavaScriptで書かれたWikiシステムで、ブラウザさえあれば動くのが便利です。そして、他に何もインストールする必要もなく、ただフォルダの中のファイルをダブルクリックするだけで使うことができる、というのがとても楽ちんです。複数人で使うWikiならインストール作業をする気にもなりますが、自分一人で使うなら、フォルダをコピーしてくるだけで使うことができるJSLocalWikiのような簡単小物Wikiはとても良い、と思っています。
自分専用のWikiとして使っていると、気持ち良く使うことができるように、気に入ったデザインに装わせてみたくなります。そこで、GPLライセンスで公開されているhatenaのスタイルシートを、JSLocalWikiで使うことができるように改造して、自分だけのお気に入りのノートとして使うことにしました。
「インストール作業をせずに、綺麗なデザインの簡単Wikiを使ってみたい」と思う人は、ひとつJSLocalWikiを使って改造してみてはいかがでしょうか。私が改造して使っているバージョンは、週末にでもサーバから(ファイル一式を)ダウンロードできるようにしておこうと思います。
2009-09-15[n年前へ]
■JSLocalWiki でローカルファイル(ディレクトリ)へのリンクを張る
最近、インストール作業不要で動かすことができるJSLocalWikiを、はてなのスタイルシートを使えるようにした上で使っています。何か作業をするときには、たとえば、自宅サーバの環境設定をする時などは、その作業記録をJSLocalWikiを使って書くようにしています。
また、その準備過程・作業内容をメモ書きするだけでなく、その作業ディレクトリへのリンクを張っておくようにもしています。こうしておくと、JSLocalWiki自体が(ほとんどのWikiクローンがそうであるように)更新履歴を管理しているので、結局のところ「いつ」「どのディレクトリで」「どんな作業を」「何のために」「どのようにしたか」といった5W1H的なことを記録することができるのです。
逆に言えば、「いつ」「どのディレクトリで」「どんな作業を」「何のために」「どのようにしたか」といったことを、記録なしでは思い出せなくなってしまうのです。情けない話です。
JSLocalWikiは、自分が使うどのノートPCでもデスクトップPCでも使えるように、USBメモリに入れてあります。そして、小さく細かな作業、つまりすぐに忘れてしまいそうな作業をする際には、その作業をJSLocalWikiのディレクトリ内に配置した「作業用ディレクトリ」で行うようにし、さらに作業内容を記録する際に、たとえば下のような具合にWikiに書き込みをして、
[[この作業を行ったディレクトリ:root\]]Wikiからリンクを張っておくようにしています(ここでは、JSLocalWiki内の作業ディレクトリを"root"という名付けています)。こうしておけば、「その作業を行ったディレクトリ」を忘れてしまい、「どこで何をしたか」を忘れずに済むというわけです。
たとえば、右の画像はFirefoxでローカルファイルにリンクを張り、そのリンクをクリックすることで(ブラウザ内で)ローカルディレクトリを開いた例です。こんな風にJSLocalWikiを使っていると、まるでそれが「USBで持ち歩くことができる道具箱」のような感じがしてきます。
人それぞれの道具箱があると思います。あなたの道具箱は、どんな道具箱でしょうか。