2010-05-02[n年前へ]
■Ubuntu 10.04 LTS Desktop on VMware Player
VMware Playerで仮想PCを新規作成し、Ubuntu 10.04 LTS 64bit Desktopをインストールした。
仮想PCの新規作成時に、「簡単インストール」を選択してしまうと、インストール終了後起動時にキーボードを認識しない状態になってしまったので、「OSを後でインストール」にし、isoイメージファイルからインストールを行い、VMware Toolsをさらにインストールする。この手順では、問題は何も生じず、快適に使うことができるようになった。
2010-06-03[n年前へ]
■VMware WorkstationからPlayerに乗り換える
普段持ち歩いているのは、Thinkpad X61 tabletで、OSはWindows 7 64bit である。サーバ上で作業するときは、X61 tabletを介してリモートログインするし、それ以外の作業をするときは、VMware上で動く仮想マシン上で作業をする。Windows 2000のマシンもあれば、Windows XPのマシンもある。Redhatもいれば、Ubuntuもいる。ハード移行の苦労もないし、互換性に悩むこともない。こうして…かつて使っていたPCを、すべて仮想PCに変換して動かしている。
これまで、VMware Workstation 6.5を使っていた。ずいぶん前にWorkstation版を購入し、アップグレードをし続けて使っていたが、環境をすべてVMware Playerに乗り換えることにした。無料で使うことができるVMware Playerと有料版のVMware Workstationの機能の差が、値段の差に比べて小さくなってきたように感じたからである。逆にいえば、Workstation版の値段が機能の差に見合うものではないと感じてしまうようになったからだ。
VMware Workstation のユーザは、みんなどうしてるのだろう?アップグレードをし続けているのだろうか?それとも、VMware Player(あるいは同様の無料仮想PCソフトウェア)に乗り換えているのだろうか。
2010-07-17[n年前へ]
■ThinkPadEdge 13”にUbuntu@VMwareを導入してみる
lenovo ThinkPadEdge 13”のモニター試用を続けています。今日は、プログラミングの宿題を解くために、開発環境構築のために、ThinkPadEdge 13”に、Ubuntuを導入してみました。といっても、PCのOSを完全に入れ替えたわけではなく、VMware Workstationをインストールして、VMware上にUbuntuを入れてみたのです。下に張り付けた動画は、そんな風にUbuntu@VMware@WIndows Home 64bit@ThinkPadEdge 13”で作業をしている風景です。ThinkPadEdge 13”のWindows上で動く仮想PC上で作業をしましたが、速度的な問題は感じることはありませんでした。
あえて注文をつけるなら、プログラミングをするには英語キーボードでないと、掌が小さな私では「スペース・キー」に小指が届かず(CapsLockとCtrlキーは入れ替えています)、コード中に「スペース(空白」)を肉体的に入れたくなくなる、ということくらいでした。
結局、PCの速度がどうこうというよりは、プログラミング作業をする上では、自分の頭の速度が何より一番問題になるボトルネックに他ならない…ということを悲しいくらい実感させられました。
2011-03-04[n年前へ]
■Amazon EC2を使って自宅サーバをクラウド化してみる!?
Amazon EC2が東京のデータセンターを稼働させ始めました。Microインスタンスを使えば、たとえば、マイクロ リザーブド インスタンスを使えば、使用料金はLinuxで1月あたり800円、Windowsで1月あたり1500円程度となります。ということは、1月あたりの電気料金が1000円程度になる自宅サーバを維持するよりも、Amazon EC2上にサーバを動かしてしまった方が良いような気がしてきました。
自宅サーバは、すべてVMware仮想マシン上で動いています。そして、VMwareイメージ(VMDKファイル)はAmazon EC2に持ち込める(その逆もできる)となれば、移行に際して発生する作業も意外に少ないかもしれません。
そんなこんなで、「Amazon EC2を使って自宅サーバをクラウド化してみる!?」計画始めました。
2015-03-16[n年前へ]
■一眼デジカメのフリーファームウェアMagic Lantern をVMwareで開発してみよう!?
3DプリンタやArduinoを使って作り上げられたデジカメHackを眺め・実に楽しそうだったので、それに影響されて、一眼レフデジカメ用のフリーファームウェアである Magic Lanternで遊んでみることにしました。
まず、 Oracle VirtualBoxをインストールしたWindows/OSXマシンなどで、Magic Lantern開発用仮想PCをダウンロードします。そして、Virual Boxで仮想PCを開き、OVF 2.0(Open Virtualization Format *.ovf)としてExportします。すると、*vmdk, *mf(マニュフェストファイルの書き込みも選択した場合),*ovfといったファイルが出力されます。その後、VMwareやVMware Fusion で新規PC(その他のLinux 2.6.x カーネル)を作成し、使用ディスクに作成された*.vmdkを選択します。そして、Vmwareで仮想PCを起動後にVMware Toolsをインストールする…という具合です。これで、一眼デジカメのフリーファームウェアMagic Lantern をVMware上で開発することができるようになります。
あとは、/home/magic-lantern フォルダで、Makefile.userに
ARM_ABI=none-eabi ARM_PATH=~/arm-toolchain GCC_VERSION=-4.7.3 CONFIG_CONSOLE = y CONFIG_TCC = y CONFIG_MEMCHECK = y CONFIG_MODULES = y CONFIG_PICOC = Y CONFIG_MEMCHECK = yと書き込み、
make clean make 5D3とすれば、5D Mark3用の拡張機能がビルドされる…という具合です。