2007-08-21[n年前へ]
■コメント文の入力ミス
Railsで「Wiki+画像処理」アプリを組んでいると、C++(と少しのRuby)で画像処理部分を書き、RubyとJavaScriptとCSSでデータ管理とWEB表示を書く、という作業になる。こんな作業をしていると、「コメントの入力ミス」でエラーが出ることが多い。つまり、
// あとで書く # とりあえず /* こんな感じ */なんていう書き方を間違えてエラーを出してしまうことが多い。C++やJavascriptで # hogehoge なんて書いてしまったり、Ruby で // hogehoge なんて書いてしまったりする。
それぞれの言語がまだよくわかわっていないし、簡単な内容しか書いていないので、「プログラムっぽい」部分の違いで困るということはなく、単にコメント文で間違えてしまうようだ。あるいは、口で喋るようにスムースにタイプできるのが「コメント部分」だけで、それ以外の箇所は考え考えタイプしているせいなのかもしれない。
発想は豊かでないけれど、他の人を丁寧にサポートできる人」…やはりその人たちはスゴイ人だと思う。
2007-08-23[n年前へ]
■WIKI+画像処理
空いている時間は、テスターのアドバイスを参考に、「WIKI+画像処理」アプリをスケッチし直している。このアプリは、一番最初にノートにアイデアを描いた時は、"Cinderella Magic"という名前だった。だから、そのイメージを忘れないように、今でも隅っこにこんな文字を入れ込んである。
A dream is a wish your heart makes. If you keep on believing, the dream that you wish will come true.当初は、画像処理の拙い部分をWikiで補い、コトバで書ける単純な画像処理マクロを実装し、ついでに、別に考えていたWiki アプリを合体させる予定だった。つまり、あまりにもアイデアてんこ盛りだった。
スケッチを人に見せ、ヒアリング作業をするたびに、Wiki部分が見えなくなっていく。この調子でいくと、αテストが終わる頃には見た目「画像処理アプリ」になってしまうかも。
2007-08-24[n年前へ]
■夏の常磐線
夏の常磐線の中で、「Wiki+画像処理」を組む。日差しが強い景色を見ながら、クーラーの効いた列車の中でコードを書くのは楽しい。「女性向け」「画像処理」「Wiki」という、上手く混じり合いそうにない3つのパーツを、混じり合わせて一つにするとどうなるだろう?と考え、作り始めたアプリの姿が見えてくると、達成感がある。
もちろん、混じり合いそうにない3つのパーツは、今でも上手く混じり合っていない。けれど、作っているソフトが姿を現してくるさまを見のは新鮮で楽しい。というわけで、イメージ・スケッチを元に、αテスターの方の意見を参考にして、大幅に作り直す作業に入ります。また、同時に、ノートPCでの開発作業から、サーバ用PCを組み立てて、サーバ上での作業に移行します。
2007-08-28[n年前へ]
■ファッション・キーワード
画像処理WikiとWikipediaを繋げるコードを書いた。コードを走らせながら、画像処理Wikiが作り出したファッション・キーワードの数を数えてみると、約1000語だった。Wikipediaから抽出し登録したキーワード数は約40万語。作り出された1000語のキーワードの説明は、Wikipediaには全然無い。けれど、@コスメにはその説明が(散らばりつつも)書いてある。Rest of Wikipedia の世界は大洋のように広い。
書いてるコードが一段落したら、それをそのまま置いてみよう。誰かが、そんな世界を繋げて狭くするかもしれないし。
2007-08-30[n年前へ]
■機械が生成するコトバ
風の吹くまま、気の向くままに、画像処理+Wikiプログラムを書く。今の風と気は、画像処理と高速化の方向に吹いている。画像を繋げる「画像Wiki」の部分は限られた人のコトバか、機械が生成するコトバに限定しよう。だから、明日の夜は、そんな「画像処理マクロ言語」を久しぶりに書いてみよう。
あちこち寄り道しながら歩いていても、しばらくして振り返るとそれなりの道になっていると信じて。
人生は気長な一筆書きだなぁ…。次の世界は…どんな感じなんでしょうね?
技術者の場合は、関係なんかいくら言ってもしょうがない。何か現実にある性能を発揮するものをつくって見せなきゃいけない。
次の点へと線を繋げていくと、いつの間にか一つの絵になっていく