2002-08-28[n年前へ]
■先週の偉人
鴻上尚二を読むために毎週買っているSPA!。先週、ページをめくっているとなんと懐かしい人が載っていた。1ページのインタビューをされていた。それにしても、アフガンで捕まっていたとは。(中略)信じてさえいれば、色々がんばれる、ということなのかな。
■時には後ろを振り返る
そーいえば、小学六年の時、東京から長野まで歩いたっけ。子供心に「歩き終えたら、何かになれる」ような気もしたけれど、「結局、そんなこともなかったなぁ」と思ったような気がする。
しかし、考えてみればちゃんと「そのこと自体が報酬だった」んだろうなぁ…。明日、留学していく人を眺めながら、そんなことを思ったり。
2003-08-28[n年前へ]
■CDとインクジェット・プリンターで手軽に遺伝子検査
「CD表面に付着した分子がレーザー光線をさえぎって起こす全エラーを検知し、定量化する」というとても面白いアイデア。
■「Left and Right」「水の向こう」「空の向こう」
木々を背景にして「左の道」と「右の道」が同時に見える。野田秀樹風に言えば「Left way」と「Right way」だ。「残された道」と「正しい道」。正しい道は人によって違う。さてと、どっちに曲がろうか。
水に反射するたんぽぽを眺める。水に反射して写る空や草は、偏光フィルターをかけて覗く世界の様にとても鮮やかで美しい。鏡に反射して映る道や水に反射して映る世界にはとても惹かれる。
■生々しい写真
30〜35年以上前の写真は,単色であったり特定の色がとんでしまったりしているので,それが「時間」を感じさせる「お約束」の手法としてもよく使われるわけですが,これからはディジタルで保存されたりプリント技術も日進月歩でしょうから,20年経とうが50年経とうが,生々しく映像が残ってゆくのかなぁと思いました。白黒写真だけが存在していた頃は、もしかしたら白黒写真でさえも十分生々しく思えていたのかも、とふと考えた。そして、それと同じようにもしかしたらずっと先の未来では画期的な三次元写真なんかが出回っていたりして、今の二次元のカラー写真は「あまり生々しくて、古めかしく」見えていくのかも、なんてふと考えた。さて、どうだろう?
2004-08-28[n年前へ]
■横須賀市うみかぜ公園
今日も8kmだけ。というわけで、一昨日の横須賀市静円寺から、横須賀市うみかぜ公園まで。今日はここで一休み。海の沖には猿島が見える。(もちろん、脳内妄想で)
■越前屋俵太と「モーレツ科学教室」
越前屋俵太はとても好きだった。越前屋俵太が街を歩く人々や犬や猫にさえインタビューを続ける姿はとても楽しく面白かった。探偵ナイトスクープで「公園の犬」達にインタビューを続ける話などはとても面白く、そのくせ何故かほろりとしてしまうくらいだった。
世界のどこであっても、人…、できれば猫でも犬でも出会った生き物を笑わせたいです。願わくばそういう映像が全世界に配信されたいね。いま悲惨なニュースは同時発信されるけど、そういうのはないでしょ。
スーツを着て海に入り、海洋汚染の問題だとか「わたくしを含む生物がここから生まれてきたのです」と言いながら潮に流されて(画面の端に消えて)いくという状況が笑える。言っている内容はすごく真っ当なことでしょ? これをスタジオで海洋学者が言ってもおもしろくない。というわけで、トンチ博士(平智之)とポンチくん(越前屋俵太)が科学に体当たりし、「地球上のありとあらゆる所に科学はある」と喝破する「モーレツ科学教室」のDVDをタワーレコードから購入。
ちなみに、先のインタビュー中の
ネットのようにたえず刺激を与えてくれるメディアが溢れていますよね。もちろん人間の英知が創り出したものだけど、情報を分析し、蓄積する力は増しても、知力は減っている気がします。もっと全然違うレベルでものを考える人が出てきて欲しいですね。お笑いでも同じ系統の人が出てくるけど、それで売れる売れないは宝くじと同じ確率でしょう。という言葉も面白い。
■タスクトレイ常駐アプリのプラットホーム
常駐アプリケーションを作る際にとても便利そうな「タスクトレイ常駐アプリのプラットホーム」 Visual C++, Borland C++ Builder, Borland C++, Borland Delphi用のサンプル・プロジェクトが着いてくるのが便利そう。特に無料で使うことができるBorland C++のサンプル・プロジェクトはありがたいかも。 from Passion For The Future
■ゴム動力ヘリコプターの科学
今日のイチ押しの「ゴム動力ヘリコプターの科学」竹トンボや垂直飛行回転翼機や…、思わず輪ゴムと割り箸でヘリコプターを作りたくなるはず。
■エクセルで円グラフを描くPerlスクリプト
「エクセル=時間泥棒犯人説」というものもあるが、それに加えて「エクセルのおかげでプログラムを組んだことのない物理・化学系の学生」が増えているような気がする。かつては、イヤでもN88 BASICでGP-IB制御をしたりしなければいけない状況が多かったり、データ解析も手作りでやらなければいけない(既存のものは高価だったり、そういった既存ソフトの情報が入手できなかったりするといった)状況も多かったせいかもしれないが、おそらく今よりはもう少し「プログラムを組んだことのある学生が多かった気がする」
そして、その傾向を助長しているのが、「便利この上ない使い勝手の良いExcel」のせいではないかと私は少し疑っていたりもする。とはいえ、もちろん「物理・化学系の学生での割合」での話、しかも「曖昧な印象」での話である。
それはさておき、AmetMulti用に引数で渡されたデータを元に、「Excelで円グラフを描いて画像ファイルを保存する」小人さんPerlスクリプトを作成。円グラフ作成はGnuPlotでは描けないし、せっかくあるExcelを使わないのも損だし、だけどExcelでのグラフ作成を手作業でやるはもっと損だし、というわけでテキトーに仕立ててみました。ちなみに、サンプルそのままのだと
>excelPiChart.pl USA,102;CANADA,150;日本,340;中国,34 金メダルという感じで動くはず。Excelはバックグラウンドで(決して表には出さずに、目にも入れずに、意識もせずに)常時立ち上げておくと便利かもしれません。
■Audioscrobbler Browser
あなたの好きなミュージシャンを好きな他の人達は、さてどんなミュージシャンを聴いているのでしょう?そんな「おとなりミュージシャン」達を探して、可視化してくれるというAudioscrobbler Browser。 from Going My Way
■「見えない?」ように見える黄色のワナ
「色表現の世界では鬼門は”黄色”」という話。そこからリンクされている画材による見え方の論文も面白い。というわけで、黄色に色んなものを詰め込むのには無理がたまりすぎ、かも。そういえば、この話もそんな話でしたね。
2005-08-28[n年前へ]
■「シークレットブーツ」と「韓国と日本の有名人」
Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女に、「シークレットブーツ」と「韓国と日本の有名人」を書きました。
貼り付けてみたグラフは公称身長の数字ですが、借力氏の「バカ世界地図」のように勝手に思いこんでいた身長を挙げて、芸能人の「ビッグ度」を計ってみるのも面白いかも知れません。「誰の身長は私は○×cmくらいだと思う」なんていうコメントを、書き込んでいくのも面白いかもしれません。ちなみに、私の中の柴崎コウは173cmくらいでした。
■木村大
先々月くらい前に納品したプログラムの再修正をしながら、インタビュアーの「売れ始めて一番忙しかった時期に、なぜ留学をしようと決意したんですか」という質問に答える木村大を聴く。ひとまず、修正終わり。
公式サイトから、「サンバースト」「サンシャイン・ラグ」「サン・ウォーク」などを繰り返し、聴いてみる。
■3Dレンダリング"orz"
「崩れる男」"orz"も3Dレンダリングで眺めてみれば、美しく力強い。…ことはやっぱりなくて、情けなく倒れ込んでいる。が、とても美しいことは確かだ。こんなシルバー・アクセサリがあったらとても欲しいかも。ゴールドは…やっぱりイヤなので、シルバーで。
■「他の人のWEB日記を本にする」
他の人のWEB日記を本にすることができる「はてなダイアリーブックに他ユーザーの指定追加について」
2007-08-28[n年前へ]
■ファッション・キーワード
画像処理WikiとWikipediaを繋げるコードを書いた。コードを走らせながら、画像処理Wikiが作り出したファッション・キーワードの数を数えてみると、約1000語だった。Wikipediaから抽出し登録したキーワード数は約40万語。作り出された1000語のキーワードの説明は、Wikipediaには全然無い。けれど、@コスメにはその説明が(散らばりつつも)書いてある。Rest of Wikipedia の世界は大洋のように広い。
書いてるコードが一段落したら、それをそのまま置いてみよう。誰かが、そんな世界を繋げて狭くするかもしれないし。
■越前屋表太と海辺の景色
夏の終わり、太陽が真上に昇る頃でも、風が涼しい。
越前屋俵太がとても好きだった。街を歩く人々やあるいは、犬や猫にインタビューを続ける姿がとても楽しく面白かった。
水に反射して写る空や草は、偏光フィルターをかけて覗く世界の様にとても鮮やかで美しい。鏡に反射して映る道や水に反射して映る世界にとても惹かれる。
スーツを着て海に入り、「わたくしを含む生物がここから生まれてきたのです」と言いながら潮に流されて(画面の端に消えて)いくという状況が笑える。
東京から長野まで歩いた。子供心に「歩き終えたら、何かになれる」ような気もしたけれど、結局そんなこともなかった。
世界のどこであっても、人…、できれば猫でも犬でも出会った生き物を笑わせたいです。
■今更ながら…のRubyハマり
これまで、Perlでしていた作業をRubyに変えた。物忘れが激しいので、すでにPerlの文歩を忘れてしまった…ということもあるけれど、データ処理をすることが多い仕事では、Ruby(単にArrayクラスのおかげなのかもしれないが)の方が楽に感じるようになったからだ。
ふと、気づいたことがある。なぜか、ある言語を勉強しようとして、他の言語がわかるようになったことが多いような気がする。Perlを勉強しようとして、始めて、Mathematica が少し理解できるようになった。WebMathematicaは、もちろん、eRbの理解を早めてくれた。そういえば、Photoshopのプログラミング・マクロ記述可能なプラグインを作ろうとして、Perlの作りやMatLabの作りがほんの少しだけ理解できるようになった気がする。
暗い星を眺めようとする時、その星を見つめようとすると、その星は見えなくなる。網膜の感度分布のせいで、どうしてもそんな風になる。だから、暗い星を眺めようとするなら、その少し横を眺めなければいけない。何だか、少しそんな感じだ。
ここ半年に覚えようとしたのは、WebMathematica, Ruby, Rails, Matlab という辺りだ。これらは、何に繋がっているんだろうか。
2009-08-28[n年前へ]
■自宅サーバ部屋で自ビール作り
自宅でサーバを運用している人は今はどのくらいいるのだろう。数年前に比べて、増えたのだろうか、それとも減っているのだろうか?今では、自分でサーバを立てなくても、楽に使うことができる各種サービス会社がたくさんあるから、人数ベースではわからないが、少なくとも、比率ベースでは、減少しているに違いない。
自宅サーバを立てる醍醐味は、「自分の思うように動くものを作るためには、何をしなければならないかという知識を得ることができる」「思った通りに動かないため、動かす過程で色々な経験と苦労を味わえる」「最終的に、自分の思うように動くものを作ることができる」というあたりだろうか。
サーバを動かす部屋は、夏でも25℃くらいの温度には保ってある。そして、冬でもそこそこ暖かい温度になっている。この温度を何か有効活用できないだろうか、といつも思う。夏は冷却用エアコンの電気代がもったいないし、一年中通して発熱を続けるPCの電気代だって、やはりもったいない。
こんなことを考えた。サーバ部屋で、自ビールを作るのはどうだろうか?つまり、自宅サーバが置いてある部屋で、自宅ビールを作るのである。25℃くらいという「自宅サーバ室」の温度は、ビールを発酵させるのに ほど良い温度である ようだし、自分でビールを作るという作業自体も「自分の思うようなビールを作るためには、何をしなければならないかという知識を得ることができる」「思った通りのものができないため、試行錯誤する過程で多くの経験と苦労を味わえる」「最終的に、自分の思うような美味しいビールを作り・飲むことができる」という、まさに自宅サーバを動かす醍醐味と同じものがあるように思えるのである。
「自宅サーバ部屋」を「自ビール工場」にしてしまうというのも面白いのではないだろうか。これこそ、まさに「自宅ビール・サーバ」かもしれない。
2010-08-28[n年前へ]
■手作り飛行場に手作り飛行機が降りてくる
裏庭の草むらを刈っただけ、という感じの「手作り感溢れる小さな飛行場」を眺めていると、そこにまるで昔の職人さんが手作りしたような小さな飛行機が降りてくる。こんなサイズのものだったら、金属で作られた物体が空気中にフワフワと浮かんでいることも、とても自然に納得できるような気がする。
大きなジェット飛行機のパイロットでなくて、こういう小さな飛行機のパイロットに憧れる人も多いのではないだろうか。特に、ちょっと年をとっていたりしたら、そんな風に感じる人も多いのではないか、とそんな気がする。
田舎町の裏庭には、こんな手作り飛行場が隠れていて、手作り飛行機で夏空の空気の中で浮かんでいる人たちがいる。
2012-08-28[n年前へ]
■「飛行機が飛んでいる場所」がわかるフライトレコーダー地球儀を作ってみよう!?
空を飛んでいる飛行機の位置を、地図上で眺めることができるサイトがいくつもあります。それは、たとえばPlane Finderとか、 flightradar24 といったサイトです。
しかし、そんなサイトに表示される地球はメルカトル図法の長方形の地球です。そして、長方形メルカトルな地球の上で航空機の飛行ルートを眺めると、何だかとても「遠回り」や「大きな大きな道草」をしているように見えてしまいます。そこで、メルカトルで長方形な地球の上を飛ぶ飛行機を、丸い球の上にマッピングして眺めてみました。
「飛行機が飛んでいる場所」がわかるフライトレコーダー地球儀を作ってみると、大陸間を飛んでいる飛行機たちは、みんな出発地から目的地へ向かい、丸い地球の上を、対流圏の下・地上から遙か上の1万メートルの空を、ただひたすら一直線に飛んでいることがわかります。
丸い地球を平面のディスプレイ上で眺めるのは、少し無理があります。「丸いものはまるいまま」「平らなものは平らなままで眺める」れば、それらは実に自然に見えるものだ…それは当たり前のことですが、けれど少し新鮮で「そうなんだよね」と新鮮に感じます。
2016-08-28[n年前へ]
■ダイソー100円4弦ギターに振動ピックアップを取り付けて、PCやスマホで化粧させつつ遊んでみる!?
100円ショップの「ミニ竹製ものさし+輪ゴム」セットにアンプを付けて、で沖縄三線気分に浸ってみるで物体の振動をピックアップする回路を作ったので、今日は100円ショップのダイソーに行き、消費税込みトータル108円でギターみたいなマンドリンみたいな4弦の楽器玩具を買ってみました。
ダイソー4弦100円ギター風で/マンドリン風でもある玩具楽器に、Maker Faire Tokyo 2016 で見かけた振動ピックアップマイク回路を取り付けて、その振動信号をノートPCで適当に超化粧させてみた録音動画が下に貼り付けたファイルになります。…ちなみに、録音作業は風呂場にノートPCと100円4弦ギターを持ち込んで、適当にジャカジャカ弾いてみたのですが…単三電池4本の回路なら、お風呂でギターな感電死なんて発生しないデスよね?