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2016-05-03[n年前へ]

ドローンヘリ映像から、熊本城の3次元像を生成してみる…。 

 ANNnewsCHの熊本城のドローン撮影映像から、3次元点群やポリゴンを作成してみた。撮影したドローン技術屋さんが、地震後に傷ついた熊本城の姿を映し出すためにどのようなドローン軌跡を描いたのかとか、そんなことが目に見えてくるのは興味深い。

 そしてまた、ドローン映像だと「その瞬間」にカメラに写る映像しかわからないから、地震の時に「瓦が落ちたのはほぼ天守閣だけ」なんてことも、映像には確かに写っていても意識することは難しい。けれど、こんな3Dモデルを、自分の意識に沿って、自分の腕でマウスを動かして、自分の目でゆっくり眺めてみれば、容易にわかったりもする。

ドローンヘリ映像から、熊本城の3次元像を生成してみる…。






2019-02-18[n年前へ]

手持ちスマホのライトフィールド撮影で「自由視点映像」を作る! 

 「ソフトウェアデザイン 2019年3月号」に、手軽にライトフィールド撮影&再現をする遊びとして、『手持ちスマホのライトフィールド撮影で「自由視点映像」を作る!』と題して、4ページのソフトウェア製作記事を書いてみました。スマホを使って光線場を撮影する手法とPythonコードも解説記事も全部も含めて4ページに超圧縮したものです。超特急な記事になってますが、手持ちのライトフィールド撮影・表示記事が、書展に並ぶ雑誌に載っている…のは面白いかもしれません。

 周囲から差し込む光線群を表すのがライトフィールド=多次元で表現される光線場なら、それを反射する、つまりは多次元のリフレクタンスフィールドの再現については、先月号の「ソフトウェアデザイン 2019年2月号」に『誰かが江戸で手にした浮世絵を「自分の手の中」で甦らせる!』として書いてみました。

 楽しんで頂ければ幸いです。

2019-05-10[n年前へ]

秒速約340m、ステレオ音声動画の「音源方向」を可視化する! 

 来週発売の「ソフトウェアデザイン 2019年6月号」に「秒速約340mで走る音を映し出すカメラ」を作るための技術入門・製作記事(4ページ)を書きました。いつか、街中で写したカメラ映像音声から、誰かの口が何かをかすかにささやく姿を眺めたい…何かが振動することで生まれた音が走る姿を眺めたい…、そんなことをいつかどこかで願ったことがある方は、少しだけでも楽しんで頂ければ幸いです。

「ねえ、秒速5センチなんだって」
「桜の花びらの落ちるスピードだよ」
「秒速5センチメートル」

「秒速5センチメートル
…空間を動くものすべて、映し出して、その美しさを眺めてみたいかも。



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