2012-08-28[n年前へ]
■「飛行機が飛んでいる場所」がわかるフライトレコーダー地球儀を作ってみよう!?
空を飛んでいる飛行機の位置を、地図上で眺めることができるサイトがいくつもあります。それは、たとえばPlane Finderとか、 flightradar24 といったサイトです。
しかし、そんなサイトに表示される地球はメルカトル図法の長方形の地球です。そして、長方形メルカトルな地球の上で航空機の飛行ルートを眺めると、何だかとても「遠回り」や「大きな大きな道草」をしているように見えてしまいます。そこで、メルカトルで長方形な地球の上を飛ぶ飛行機を、丸い球の上にマッピングして眺めてみました。
「飛行機が飛んでいる場所」がわかるフライトレコーダー地球儀を作ってみると、大陸間を飛んでいる飛行機たちは、みんな出発地から目的地へ向かい、丸い地球の上を、対流圏の下・地上から遙か上の1万メートルの空を、ただひたすら一直線に飛んでいることがわかります。
丸い地球を平面のディスプレイ上で眺めるのは、少し無理があります。「丸いものはまるいまま」「平らなものは平らなままで眺める」れば、それらは実に自然に見えるものだ…それは当たり前のことですが、けれど少し新鮮で「そうなんだよね」と新鮮に感じます。