2010-01-21[n年前へ]
■世界最薄のG-SHOCKデジカメ「EXILIM G EX-G1」の実写画像
カシオ「EXILIM G EX-G1」、世界最薄のG-SHOCKデジカメの実写画像
(CASIO デジタルカメラ EXILIM-G は)耐衝撃、防水、防塵、耐低温性能を誇る、タフなコンパクトカメラだ。約2mからの落下に耐える構造で、水深3mまで使用可能。また、ホコリや低温(-10度)にも強い最強のコンパクトデジカメと言える。ウインタースポーツでも重宝するだろう。
撮像素子は、1210万画素の1/2.3型正方形画素CCD。画像処理エンジンには、EXILIMエンジン4.0を搭載する。レンズは、35mm判換算で38~114mm相当をカバーする光学3倍レンズ。開放F値は、F3.9(W)~F5.4(T)となっている。また、マクロモードでは広角端で約 10cmの撮影が可能だ。
2010-01-28[n年前へ]
■最高に小さなデジカメ一眼レフが登場 (初出:2006年04月01日)
この記事は、初出の年「月日」を意識しながら、お読みください。ちなみに、「フジSUPER G-100 110 24枚撮り FUJI SUPER G 110-24(ポケットフィルムISO100カラーネガ) SUPERG110-24 」や「110フィルム使用のトイ・カメラ 」は、今もAmazonで買うことができます。懐かしさを感じると同時に、少し欲しくなりませんか?
ついに最高に小さなデジカメ一眼レフが登場した。シャツのポケットに入れて持ち歩けるくらい小さい超小型デジカメ一眼レフ、それがオリンバスとベンタックスが共同開発した「Auto 110# 」だ。今日、800万画素のフォーサーズCCDを搭載したカメラボディと交換用レンズ6本を二社が共同発表・発売した。交換用レンズのラインナップは 18mm F2.8(35mmフィルムカメラで35mm相当), 24mmF2.8, 50mm F2.8, 70mmF2.8, 20~40mmF2.8ズーム, パンフォーカス18mm となっており、35mmフィルム・カメラで50mm相当の24mmレンズを装着した状態でも、わずか172gの超軽量の素晴らしいカメラだ。交換用レンズをボディと一緒に全部持ち歩いたとしても、女性が持ち歩く小さなポシェットに十分入れることができる「可愛い小さな小さなデジカメ一眼レフ」である。右上の写真を見れば、その小ささには驚くはずだ。
今回、なぜオリンバスとベンタックスの2社が超小型デジカメ「Auto 110# 」を共同開発したのだろうか? 最近は、カメラ業界では「カメラ事業売却・撤退」や「フィルムカメラから撤退」といった発表が続いていたが、今回の共同開発製品発表もその流れに沿ったものなのだろうか…? いや違う、今回のオリンバスとベンタックスによる共同開発製品の背景には、実はとても「自然な理由」がある。
かつて、ベンタックスは PENTAX AUTO 110 という超小型一眼レフカメラを発売していた。
「110サイズ」という小型フィルムを使いさまざまなオプションとともに発売(発表は1979年)されていたフィルムカメラ PENTAX AUTO 110 の改良品 AUTO 110 Super (1983年発表) をオリンパスと共同でデジタルカメラ化したものが、実は今回の「Auto 110# 」なのである。超小型一眼レフとして人気があった機種ではあるが、110フィルムの衰退とともに、AUTO 110はその姿を消していた。しかし、今回オリンバスとベンタックスによりデジカメ化されてAUTO 110は帰ってきたのである。
ベースとなるAUTO 110 Superを開発・発売していたベンタックスはともかく、なぜ今回オリンパスが共同開発を行ったのだろうか。それは、AUTO 110が使っていた「撮像素子」が理由だ。AUTO 110 が使っていた110フィルムは1971年にコダックが作り上げたものであり13mm×17mm のフォーマットのカートリッジ式フィルムである。そして、その110フィルムの登場から約20年後、そのコダックがオリンパスとともに提案したのが「4/3型のデジタル撮像素子(約13.5×18mm)を使うフォーサーズ」という規格である。つまり、110フィルムとフォーサーズは「フィルム」と「デジタル撮像素子」という違いこそあれ、実は同じサイズなのだ。
だからこそ、(オリンバスとベンタックスの開発者によれば)基本的にはAUTO 110の光学系をほぼそのままに「撮像素子」部分を入れ替えるだけで、今回の「Auto 110# 」を作り上げることができたという(右の写真が「Auto 110# 」に搭載されたCCD)。もちろん、Auto 110の小さなスペース中にデジカメの回路実装を行うには苦労もあったとはいうが、それでも試作品の設計自体は比較的短期間に終了したという。
今日、桜の下の入学式が似合う日に発表された「可愛く小さな超小型デジカメ一眼レフAUTO 110 ++」を、あなたが幸運にも手に入れることができたなら、素晴らしく楽しいデジカメ生活がスタートするに違いない。
2010-02-12[n年前へ]
■動画と動画を合成して楽しめるデジタルカメラ登場
動画と動画を合成して楽しめるデジタルカメラ「先進のフルオート機能を搭載した“EXILIM”」発表。
カシオ計算機は、デジタルカメラ「EXILIM®(エクシリム)」の新製品として、シャッターを押すだけで美しい写真を撮ることができる先進のフルオート機能と動画に動画を合成できる独自の機能「ダイナミックフォト®」を搭載した有効画素数1410万画素モデル『EX-H15 / EX-Z2000 / EX-Z550』を2月26日より順次発売します。
「EXILIMエンジン5.0」の画像処理技術によって、風景や人物を絵画のようなタッチで撮ることができる「アートショット」を搭載。撮影時の液晶モニターには、目の前の被写体が油絵やクレヨン画、水彩画のように表示されます。
2010-02-15[n年前へ]
■高速動作版!「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフト (初出:2006年11月26日)
もう今は、あるいはようやくと書くべきか、とりあえず、こういった「ミニチュア写真風」写真撮影機能を搭載したデジカメが増えてきました。今は、こうした(リアルタイム)画像・動画加工機能が豊富なカメラ付ケータイを待ち望んでいる、2010年の今日この頃です。
以前、「本城直季」風ミニチュア写真を作り出すソフト 叩き台バージョンというものを作ったことがあります(「本城直季」風とは名付けていますが、こういった写真の原典に近いものとしてはMiklos Gaal による写真集などがあります)。 こんな風に 実際の写真を「まるでミニチュア模型風にする」処理を行うソフトウェアです。このソフトウェアには大きな問題がありました。つまり、動作があまりに遅かったのです…。そこで、今回は気持ちよくサクサク動く高速動作版を作ってみました。動作環境は、(以前と同じく)Windows版ですが、Mac OSX版・Linux版などを順次公開していく予定です。今回作成したアプリケーションはToyImage2.20061126.lzh (2.4MB)に置いてありますので、ダウンロード・展開して使ってみて下さい。
このソフトウェアの使い方は、下記のようになります。
- 画像ファイルをExeアイコンにドラッグ&ドロップする
- 画像中からマウス(クリック&マウス移動)でピントを合わせたい領域を選択する
- キーボードの"s"ボタンを押すと、結果画像が"○×の処理.00.jpg"というようなJpegファイルとして保存される
- ソフトウェアの終了はキーボードのESCを押す
あなたの撮った写真を、色んなミニチュア写真にしてみると面白いかも知れません。そして、そんなミニチュアの景色をブログなどに張って、みんなに見せてみるのはいかがでしょうか。
2010-02-22[n年前へ]
■ペンタックス、デジタル一眼レフ「K-7」シルバー仕上げ限定モデル
「ペンタックス、デジタル一眼レフ「K-7」にシルバー仕上げの限定モデル」
フォーカシングスクリーンに「黄金分割スクリーン」を装着。黄金比の構図を作りやすくするためのガイド線やポイントがスクリーン上に彫刻されており、それに従うことでバランスのとれた構図を素早く決定することができるという。