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2010-09-01[n年前へ]

人生のページは実はわりといつも「どこでもドア」で 

 tomokotaneblog 「夏休み自動延長」 から。

人生のページって、
実はわりといつもどこでもドアで、
願えば、必ずとは言えないけど、
(どこでも)連れてってくれる。

種ともこ

 さて、この記事の「関連お勧め記事」には一体どんな記事が並ぶだろう。

2010-11-05[n年前へ]

"No rain, no rainbow" 

 「虹の国」と言われるハワイには、"No rain, no rainbow"という意味のことわざがあるといいます。この言葉の中の"rain"と"rainbow"は、ある意味では、反対の意味を指しています。また、ある意味では、コインと裏表の分離することができないひとつの真実を指し示しています。

 ところで・・・それにしても、ひどく単純なアルゴリズムであっても、その機械が教えてくれる「この記事の関連お勧め記事」に、何だか少し考えさせられます。

Entertainer Dolly parton once said that if you want the rainbow, you have to put up with the rain.Rainbows are beautiful, but Dolly is right.It takes both rain and sunshine to create one. It's the same with life. In most lives there are dark and bright sports; there's joy and sorrow.
The few people who have never known adversity invariably don't have lives that are as rich and satisfying as those who have. If you can handle it, adversity makes you stronger. It also makes you a kinder and more empathetic person. At the end of a life without adversity, it's hard to find a raibow. We can't control the tragic things that happen to us, but we can control the way we face up to them.

2010-11-30[n年前へ]

人生は、天秤みたいなものさ。 

 「江頭2:50の名言」から。「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説」という言葉とともに、心に届く至言です。

人生は、天秤みたいなものさ。
過去という小皿に、重みがかかると、
未来の小皿は、自然と天に届く。

 ・・・それにしても、(キーワードの相関度だけを基準に)機械が勝手にレコメンデーションする(薦める)「この記事の「関連お勧め記事」には、何だか考えさせられます。

2010-12-21[n年前へ]

人生が楽しくなる「心の強さ」 

 ドラえもん(&のび太)と奥田民生は、なぜかいつもカップリングで登場するのが偶然なのか、必然なのか、それが問題だ。

 その(自らの立ち位置、存在位置を問う)辛い問いに答え続ける力、あるいは、その問いを軽く聞き流し続けるドン・キホーテのような奇跡的な力が必要になる。
 それは、もしかしたら「心の強さ」というようなものであるのかもしれない。そんな心の強さは、確かに「非常に厳しいもの」に違いない、と私は思う。とはいえ、きっとそんな「心の強さ」があれば、きっと人生は楽しいものなんだろう、とも想像してみたりする。

自分の力と自分の個性
幅広い心を、下らないアイデアを、
軽く笑えるユーモアを、上手くやり抜く賢さを、
大げさに言うのならば、
きっとそういうことなんだろう。

自分の力と自分の個性

2011-05-29[n年前へ]

「旅」という言葉を「人生」と置き換えて読んでみる 

 「”一周とか縦断とか”の旅はなんだかちょっと、人をわくわくさせます」というワクワクさせるアジテーションから始まる「野宿野郎」(急いでつくった)3号を読んでいると、村上春樹の言葉が差し込まれていました。

無目的にただぶらぶら旅してまわるのも、 もちろん楽しいけれど、経験的に言って、 ある程度そういう目的みたいなものがあったほうが、 旅行はうまく運ぶことが多い。

村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』

 よく、人生を「旅」に例えることがあるように思います。「人生という旅」といったフレーズを使うことも多いように思います。

 人生が「一種の旅」であるならば「旅全般について成り立つことは、人生についても成り立つ」のかもしれません。

 たとえば、村上春樹の言葉を、「旅」を「人生」と置き換えて読むのなら、それはこんな具合になります。

無目的な人生も楽しいけれど、経験的に言って、
ある程度目的みたいなものがあったほうが、
人生はうまく運ぶことが多い。

 「いい旅のためのガイドブック」はたくさんあります。もしかしたら、そんな旅のガイドブックを、その中にある「旅」という言葉を「人生」と置き換えつつ読んでみれば、その奥深さが見えてくるかもしれません。何しろ、そのタイトルは「いい人生のためのガイドブック」というように置き換えることができるからです。

 最後に、「アジアからイギリスのロンドンまで、乗合いバスに乗っていくこと」を目的として始めた旅について書いた沢木耕太郎『深夜特急』、その最初に書かれている言葉を書き留めてみます。酔狂なにも思える目的に向かい、時間と力をかけ続ける旅を読むと、無性にワクワクさせられます。

 人のためにもならず、学問の進歩に役立つわけでもなく、真実をきわめることもなく、記録を作るためのものでもなく、血湧き肉躍る冒険大活劇でもなく、まるで何の意味もなく、誰にでも可能で、しかし、およそ酔狂な奴でなくてはしそうにないことを、やりたかったのだ。

沢木耕太郎『深夜特急』
 しとしと雨が続く梅雨の季節には、紀行本や旅行ガイドブックを読みつつ、無目的にぶらぶらとする魅力、目的を持って歩く意味に思いを馳せてみるのも、一興かもしれません。



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