2001-02-25[n年前へ]
■芥川はいつも菊池寛のことを何と言っていたか。
「私のヒーロー」 from 六の宮の姫君 北村薫。
2001-08-07[n年前へ]
■恋愛小説
北村薫の恋愛がかった小説はどうしても読みづらくて読んでいなかった。のだけれど、今日新幹線の中で読んだ「水に眠る」の中の第一話「恋愛小説」は好き。この小説は「電話、運命、響き」の三題話でしょうか。 from 文春文庫 北村薫 「水に眠る」
2001-08-17[n年前へ]
■スタジアム 虹の事件簿 青井夏海
創元推理文庫 at マルサン書店仲見世店。北村薫、加納朋子が大好きな私は当然買った。落語や他の物語を重ねながら別の謎を解いていく「私シリーズ」や、別の童話の謎を語りながら日常の謎を解いていく「ななつのこ」とよく似ている。いや、その二つよりは今ひとつな「覆面作家シリーズ」に似ているかもしれない。この二人が好きな人は間違いなく買いだろう。
だけど、ちょっともったいない。私の趣味としては、(デビュー作は)もっとキレイすぎるくらいに大団円に持っていってしまっていた方が好きだなぁ。
2001-09-08[n年前へ]
■月の砂漠をさばさばと
「割合、普通に、お母さんとお子さんで、生活のチームを作っている方に、お会いします。」で始まるあとがきを持つ北村薫の本、今日買った。
そういえば、月の砂漠でラクダに乗る気分はどんなだろう? どんなだろう…?(リンク)
2001-10-31[n年前へ]
■加納朋子と北村薫と
少し前に2ちゃんねるで「加納朋子スレッド」を興味深く眺めた。この二人の違いは何でしょうね。少なくとも、「冷たい(いや、もしかしたらあらゆる)悪意の不在」というのが私の好きな加納朋子のような気が。あるいは、未熟=成長の可能性なんて考えが浮かんでくるが。
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