hirax.net::Keywords::「名言」のブログ



2003-07-19[n年前へ]

世界の虹の色 

 スラッシュドットから世界の虹の色について書いてあるページを読む。虹を二色だと言う文化があったり、五色だと言う文化があったり、色んな文化があることを今さらながらに感じる。「虹とビールは生に限る」という名言を思い浮かべながら、夏の日にビールを飲んで虹について考えてみるのも良いかもね。

2003-07-22[n年前へ]

自分で自分の範囲を狭めちゃうのは良くないのだ 

 というわけで、今日は何故かGoogle特集。それはともかく、「自分で自分の範囲を狭めちゃうのは良くないのだ」という名言を聞く。

2003-07-25[n年前へ]

杉山登志その2 

 昨日連想した、CM演出家の杉山登志。二週間も経つと、彼の誕生日がやってくる。昨日の言葉は彼の遺書。自殺する前に原稿用紙に書いた遺書と言う名の名コピー。彼はその文章を書くときも、やはり、コピーライターだった。

 リッチでないのにリッチな世界などわかりませんハッピーでないのにハッピーな世界などえがけません「夢」がないのに「夢」をうることなどは・・・とても嘘をついてもばれるものです。

1973/12/12 杉山登志
 三十年近く経った今、Googleで「杉山登志」を検索すると、約132件なり。

 ということで、今日の名言
生ける者ついには死ぬるものにあれば この世なる間は楽しくをあらな
「生きてる間はハッピーじゃなきゃね」千年以上前の大伴旅人の名コピー。Googleで「大伴旅人」を検索すると約1,670件なり。

2004-03-01[n年前へ]

つまらん!おまえの話はつまらん! 

 最近、何故か名言にはまっている。何しろ、今日なんか会社帰りに四方田犬彦の「指が月をさすとき、愚者は指を見る」を買ってしまったくらいだ。最近のこのページで、やたら名言の引用が多いのはそんな風にアフォリズムにはまっているせいである。

 で、数限りなくあるアフォリズムの中で、ここ数ヶ月のマイベストは【水性キンチョール】つまらん編の中で大滝秀治の放つこの一言、「つまらん!おまえの話はつまらん!」だ。

 私の口と頭がもって回った当たり前の正論を腹話術の人形のように喋っているとき、あるいは、他の人が言い始めたことを(私が)理不尽にもそんな風に感じてしまうとき、はたまた、単に相手の話に(これまた私が)興味を感じないとき、私の頭の中の大滝秀治がいきなり叫ぶのである。私の理性とは関係なく勝手に。

 つまらん!おまえの話はつまらん!

大滝秀治

2004-06-06[n年前へ]

あきらめることで、開ける道もある 

 座右のゲーテの最終章「燃焼する(現在というものに一切を掛ける)」のページをめくる。最終節の一節前は「あきらめることで、開ける道もある」で、最後の一節は「自分自身を常に更新する」 ちなみに、ほとんどの言葉が「ゲーテとの対話」から。上・中・下と三冊買ってもほんの二千円ちょっと。

区切るというのは、ある種の諦念だとも言える。あきらめることで、開ける道もある。



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