2007-12-19[n年前へ]
■GRAPHICATION 「ものづくりと物語」
(無料で定期購読することができる)GRAPHICATION の最新号の特集は「ものづくりと物語」だった。GRAPHICATIONは、一つの特集テーマの下で、色々な人たちの視点から見た記事が描かれている。特集記事だけでなく、連載記事でもその特集テーマに対することが書かれることも多い。GRAPHICATIONは本当に密度が高い。
ものづくりは自然への畏敬の念とともに、人がモノと格闘する物語として語り継がれてきました。それは経済活動であると同時に、人づくりでもあり、文化を育む活動でもあります。ものづくりから生まれる無数の物語に耳を傾けることで人は元気をもらい、先に進む力を得ることができるのではないでしょうか。
ちゃんと仕事もあり、お金ももらっている人たちが、自分の仕事以外のことには目も向けない。
「のりしろ」を出し合う 吉岡 忍
よく建築家にふさわしい資質は何ですかと若い人に聞かれますが、「計画性のないこと、楽天的であること」その二つがなければ、少なくとも独立した建築家にはなれないと言っているんですよ。
「遊び」を思いつく 中村好文
科学とは広い意味での物語である。…客観性や普遍性が売り物である科学には、個人の思惑を一切介入させるべきではないとされてきたのだ。しかし、科学の歴史を通覧してみると、意外にも物語性に富んだ科学が多く試みられてきたことがわかる。
科学と物語の道行き 池内 了
2008-11-02[n年前へ]
■「雑誌DE流行マップ Lite」と月刊「理系ファッション」
「雑誌DE流行マップ Lite」をメンテナンスしました。Javascriptコントローラが度データ遅延・動的読み込み・各種表示を行う「雑誌DE流行マップ Pro」のような解析機能は持っていませんが、「あぁ、こんなものが流行っているんだなぁ。こんな付録に惹かれる時代なんだな、そして、こんな人が流行っているんだな」と、時折時代の流れを眺めてみるには良いかもしれません。
自分の作ったページ群を眺めているうちに、制御回路を上手く動かすことも難しいけれど、ファッションよりは簡単かもしれないなぁ、とふと感じてしまいました。まず、ファッション用語のボキャブラリが足りないように思います。つらつら眺めてみたら、いつの間にか詳しくなったりするのでしょうか。
月刊「理系ファッション」という雑誌でもあれば、定期購読するのに…(その必要すらないかもしれませんが)。
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