2002-08-17[n年前へ]
■写真に写る「廃墟」
「写真って一瞬の時間をフィルムに焼き付けるじゃないですか、その中に生と死のコントラストを納めるのが廃墟を写す場合には容易だから。生と死のコントラストが持続しているのが廃墟だから。」
なるほど。 from どこかのテレビ番組。
2003-09-28[n年前へ]
■今日書いた報告メール
ひらばやし@New Orleansです。今日は講習会の一日でした。Ice Breakerのパーティーでは異文化コミュニケーションの難しさをつくづく感じます。リコーの二人と一緒にメリケンさんを拉致し、「三本の矢は折れない作戦」でガチガチの凍りきったトークを試みましたが、三本の矢が次々に折れまくりの苦戦中に仲野さんが近づいてきて、その隙にメリケン捕虜に逃げられてしまいました。さて、今回の会場の辺りはずいぶんと寂れた廃墟ビルが多いです。なんというか、ウェストサイドストーリーのでチンピラ達がナイフを持って対決していそうな街並みが続いています。うーん、もっとわかりやすく言うと、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロモ・ビデオでゾンビ達が踊りまくっていたような通りが続いています。この街並みでチンピラやゾンビが出てこない方が間違ってるくらいだと思うのです。昨日は街を歩いていていきなり「自然が私を猛烈に呼び始め」、ディスコのトイレへかけこみ放水活動にいそしんでいると、背後からいきなりマイケルタイソンみたいな巨漢が「アメリカンなふぁっきんなやり方を教えてやるぜ、ベイベー」と意味不明に私に唸りはじめて、私を呼ぶ自然の声もいきなり遠ざかってしまいました。教えてくれるのがなんのやり方か知りませんが、ノーサンキューのココロだったのです。今考えてみると、放水活動のやり方のことだったような気もするのですが、どちらにしてもノーサンキューのココロです。というわけで、無視してしまったわけで情けない最悪なパターンです。
2004-04-10[n年前へ]
■お茶の水/つくばローラー・スタジアム近く
神田経由でつくばローラー・スタジアム。今では、「スタジアム」とは名ばかりのほとんど廃墟。「かつてバッティングセンターだったもの」と「かつてゲームセンターだったもの」に併設されている今のところは「ローラー・スタジアム(自称)」 だけど、おそらく近日中に「かつて(自称)ローラー・スタジアムだったもの」になるに違いない。
ただし、たくさんのゲーム機の残骸やらそんなゲーム機の資料やらが本当に腐るほどたくさん置いてあるので、その手のマニアにはたまらない場所かも。
2004-07-10[n年前へ]
2009-08-17[n年前へ]
■廃村に旅する
「ニッポン放浪宿ガイド200―人生を変える旅、運命を変える宿 」から。
僕が廃村に惹かれたのは、ひたすらそこが「退屈」で「サビシイ」場所だったからだと思う。たしかにその場所には、かつて誰かの生活があった。だが今はない。廃墟やらなにやら痕跡の残っている場所もあれば、何もかもがまるで神隠しに遭ったかのように消え、ただ荒野が広がっていることもあった。
僕はいつもそこで、ボー然としていた。ボー然としているのが自分に似つかわしいと感じていた。
■Powered
by yagm.net