2002-08-17[n年前へ]
■A Finite Element Model of the Breast for Predicting Mechanical Deformations during Biospy Procedures
F.S.Azarら。これを新幹線の中で読んでるときに、隣にいたくごうさんから「その論文は何?」と言われたときにはドキドキものだったのだ。もちろん、「乳がんの早期発見」のための研究なわけだけれど、図を見るからに「巨乳をはさんで変形させている」ようにしか見えないのだもの。
■空気圧による力覚・触覚同時掲示デバイスの検討
川田ら。そう、空気圧による力覚・触覚と言えばアレである。絶対に空気圧の単位は「カップ」にすべきなのである。私はそう強く主張したいのである。
でもって、以前から某氏に「自分は触覚が重要なのだと思うのであります」と注文されていたのだ。だから、このデバイスを入手して、実験などを重ねたいと思うのである。
■風圧による力覚掲示方式による力覚表現の検討
鈴木ら。だーかーらー、ぜったいぜったい風圧の単位はカップにすべきなのだー。何故、国際標準に採用されないのか私には不思議なくらいなのだー。
■Adaptive skin-color filter
Kyun-Min Choら。画像中から皮膚色の領域を抽出するための手法。
色々重宝しそうなのである。
■街路空間における座り滞留に関する研究 原宿・表参道を事例として
小嶋ら。タイトルがちと堅すぎるような気も…。
■人物顔の加齢と皮膚老化のシミュレーション
Bastanfardら。
■Bayesian Estimation of Subpixel-Resolution Motion Fields and High-Resolution Video Stills
Richard R. Schultzら。連続する複数の低解像度画像から、高解像度の静止画を復元する。
これは以前から宿題リストに載っていたのだ。色々役に立つし。コードネーム「モザイクバスター」。
■線画領域を含む高精細画像の拡大
川口ら。低解像度画像から、高解像度の静止画を復元する。
「モザイクバスター」用。
■判別分析法を利用したぼけ画像の復元
尾関ら。もちろん「モザイクバスター」、ではなくてまじめな用途。
■線形フィルタによる二枚の合焦画像からの任意ぼけ画像の再構成
久保田ら。"RINg"はこれ用にバージョンアップするのだ。
■ぼけ強調により奥行き推定の高精度化に関する理論的検討
久保田ら。上に同じく。
■高精度画像シミュレーションシステム開発と新規カラーリバーサルフィルムの階調・色再現設計への応用
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■Multi-Color and artistic Dithering
V. Ostromoukhov。アートっぽいディザなど。大日本印刷の阿部さんのようなやつ。
■平面の正則分割に基づくハーフトーンセルの設計
東ら。エッシャーの話なども出てくる。
■Desighning a Sundial with Mathematica
from Mathsource。とてもキレイでおすすめ。
■「旅情」と「ベニスに死す」における奥行きの記述と評価
伊藤ら。画面深さの測定は手作業なのかな?しかし、「旅情」と「ベニスに死す」ってとこが良いなぁ。
■非線形な色空間変換を用いた電子口紅手法
加瀬沢ら。
■絵画から学ぶイメージング技術 肌色の表現
吉田ら。「好み的には」好きな話。定量的な話としては難しそうなところもあるんじゃないかと思うが。
■絵画から学ぶイメージング技術 テクスチャー解析
久保ら。上に同じく。
■複数解像度画像を用いた高精細モザイク画像の生成と掲示
設楽ら。複数の画像をつなぎ合わせ一枚のパノラマ画像などを生成する。
■印刷文字の可読性(第一報)可読性の概念と過去の研究の解説
川合ら。第二報以降も探さなきゃ。
■印刷文字の可読性(第二報)ドット文字の密度と可読性・美的評価の関係
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■Nグラムモデルとクラスター分析を用いた漢文古典テキストの比較研究 「般若心経」の異訳の比較を例に
師 茂樹。あー、漱石の「文学論」をどこかの出版社に文庫本にして欲しい。
■MPIによるGIMP並列化
増田ら。
■Anamorphoses. Optical oddities of the renaissance or sources of the science of image processing?
TOMILIN M.G.。歪像描画法について。
■三次元画像エトセトラ
桑山氏にコピーして頂いた一連の資料。
■高品位電子映像による、写真に記録されていた”カメラ前の像”再現の可能性
宮原ら。なんだか奇々怪々なお話なのだけれど、何か惹かれるところもなんだかあるのが気になる。
■二台のCCDカメラを用いた物体の三次元空間位置測定
堤ら。
使いやすいこの手のソフトがあれば色々重宝するんだけど。いや「巨乳ビジョン」に限らず…。
■Depth from Defocus Using the Hermite Transform
D.Ziouら。
まさかこれが「巨乳ビジョン」に変わるとは作者が聞いたら嘆くに違いないのである。
■女性化ならびに子供化変形を施した顔の魅力度の分析
伊師ら。モーフィング技法を用いて「柔和性・幼年性・美感性」などと魅力度の因子解析を行った。
■反射散乱波の重合による地中映像化の構成法
吉住ら。下のリンク先みたいのも業種によっては重宝するかと。(リンク)
■RMAP: a system for visualizing data in multidimensional relevance space
Jackie Assaら。「さまざまな情報がどのように散らばっているか」を解析し、可視化する。(リンク)
■Visualizing Science by Citation Mapping
Henry Small。引用のリンクから「色々な科学間の距離」を推定する。(リンク)
■人間の許容限界ハンドブック
関ら編集。朝倉書店。
■A Computational Model of Color Perception And Color Naming
Johan Maurice Gisele Lammens。
なかなか情報源として面白い感じだった。以前コピーしたリンクは消えちゃったのかな?
■je te veux
きっかけは佐藤B作の着メロなんだけど。(リンク)
■写真に写る「廃墟」
「写真って一瞬の時間をフィルムに焼き付けるじゃないですか、その中に生と死のコントラストを納めるのが廃墟を写す場合には容易だから。生と死のコントラストが持続しているのが廃墟だから。」
なるほど。 from どこかのテレビ番組。