2002-01-04[n年前へ]
■菊姫
年初から上野駅で飲んで、さらに東京駅美少年で飲む。いつものように、とりあえず飲んで銘柄を当てる利き酒セットを頼み、初めて当たった。偶然か、これまでの投資のおかげか?今回は「美少年」「銀盤」「???」で、謎のお酒「???」は「真澄」で大当たり〜。当たった景品?として「菊姫」をもらう。で、気づくと、テーブルの上には升酒・コップ酒がたくさん…。(リンク)
2010-11-14[n年前へ]
■「使ったお金」が「何か」を作る。
「無理せず節約するコツ」という文章を読み、ふと、こんな言葉を思い出しました。
少し言葉をはぐらかせる癖がある、そんな角田光代の著書の一冊に「しあわせのねだん 」があります。この本の中で、角田光代は20代の頃の日記を読み直しながら、その頃のお金の使い方を思い出しつつ、こんなひとりごとを書くのです。
「二十代のとき使ったお金がその人の一部を作るのではないか」
「三十代に使ったお金というのも、きっとこの先なんらかの意味を持つのだろうと思う」
「二十代」「三十代」・・・そして、その人という自分自身、あるいは、自分ではない他人であるこどもの”この先”を考えたとき、未来へ何かを残そうとする私たちが身の丈をわきまえることができるのだろうか、あるいは、もしも身の丈をわきまえたとき、一体その先には何があるのだろうか?とも思うのです。
「これだけ損が出来る」ということが「豊かさ」を作るのだろうか、と思うことがあります。もしかしたら、「損が出来ること」こそが「豊かさ」なのかもしれないとさえ感じることもあります。宵越しの金は持たない江戸っ子なぞは、さぞかし「豊か」に違いない、と考えるのです。
「あぁ、これだけ損ができる」
「損をする」ことができないとき、節食という言葉のダイエットをせざるをえないとき、ふとこんな言葉を思い出して、少し悲しくなったりします。
外へ外へと向かっていくそういうエネルギーがなかったら、人類はいまだに洞窟の中で暮らしてたんだろうか。
「イラクと幕末」
「外へ外へと向かっていくエネルギー」と、宵越しの金は持たない江戸っ子のパワーは、何だか少し似ているような気がします。
2020-01-18[n年前へ]
■右肩下がり時代の秘株式投資術! ~東証株解析で資産約6万倍!?~
1月18日発売のソフトウェアデザイン 2020年2月号に、『右肩下がり時代の秘株式投資術! ~東証株解析で資産約6万倍!?~』を書きました。4月発売の5月号が連載最終回なので、「最終回の4回前」の記事になります。記事を書いたのは、2019年、令和元年の11月の頃のバンコクでした。「Python Pandasを使うと何ができるか」を、相鉄線のCMを聴きながら書いてみた記事です。
書いたのは「経済が右肩下がりで縮小していくような時代と場所で、それでもお財布の中身を(株に頼って)増やす方法」を、わずか4ページで考え・実装してみた記事です。…そんな方法あるわけない!とか他のやり方をした方が良い!と感じたりもしますが…記事書きと同じアルゴリズムで、4ヶ月ほどの株売買をしてみた結果、年利にして9パーセントのプラスとなったので、完全に無根拠な記事ではないかもしれません。
記事の中に、たとえば(小さく配置された)図3とか図7の株価グラフの中に、30年間くらいの色んな企業の毎日が詰まっています。だから、そのグラフに書かれた社名の中の人たちには、少し面白いかも、と思います。昭和・平成・令和を生きてる世代には、色んな意味で絶対面白いはずの記事になります。