2005-01-07[n年前へ]
■「夫婦の間の距離」は「一寸 = ちょっと」
「恋人から夫婦への3.3cm」というタイトルが、「夫婦の距離は3cm≒一寸」に見えた、というツッコミが。さらに、「だから、夫婦の間の距離は近くて遠い」のかも、という指摘。
なるほど、確かに「夫婦への距離」は「一寸(ちょっと)」なのかもしれませんね。「一寸(ちょっと)」が近いのか遠いのか…、難しくてよくわかりませんけど、「近くて遠い」っていうようなものなのかもしれませんね。試しに辞書を引いてみると、二つの意味が書いてあります。一つめは「ささやかなわずかなもの」、二つめは「最高級とは言いかねるが、とるに足りないものではない、相当のもの」…。奥が深いですね…。素晴らしいツッコミ&指摘です。どうもありがとうございます。
『一寸』
1 物事がわずかで、大げさでないさま。ささやかな。わずかな。
例「ちょっとした用件」
2 最高級とは言いかねるが、とるに足りないものではない。かなりの。相当の。
例 「ちょっとした腕前」
国語大辞典(新装版)小学館 1988
2005-01-11[n年前へ]
■『死語大辞典 第二版』の初版との変更点
『死語大辞典 第二版』の初版との変更点。これを読むと、「ぞっこんlove」とか「ナウなヤングにバカウケ」といったフレーズを使いたくなるかもしれない。
そういえば、時折自分の若さ?を強調したい時、「スイカに塩」で甘さを強調するのと同じように、「ボクのようなヤングは…」と言いたくなることがある。あっ、「恋の方程式」なんていう言葉(死語)はhirax.netで使ってそう…。
2005-04-29[n年前へ]
■「ページェント」と「ページ」
時折、WEBページなんていう書き方をする。そんな書き方をすることを振り返りながら、こんな阿部謹也氏の言葉を読むと色々考える。
人に見せるための行列をページェントなんて言いますね。ページェントとは、本などのページという言葉と関係があって、ページをめくるように見る行列のことなんです。…だから、順番は大切なんですね。なるほど、辞書で語源をひいてみると"pageant = Middle English pagin, pagent, moveable stage for a mystery play, alteration of Medieval Latin pagina, probably from Latin, page"なんて書いてある。現代では、「ページェント」は「美人コンテスト」として使われる方が多いのかもしれないけれど…。
2005-07-02[n年前へ]
■Flickr Montager
Flickr の画像から(複数の画像を組み合わせて一つの画像を描く)モザイク画像を作ってくれるFlickr MontagerFlickr Montager.がなかなかに気持ち良い
そういえば、「Montage」の語源を辞書でひくと、山や丘を示す古フランス語と書いてある。つまりはMountainで、カメラのレンズの「マウント(=mount)」と同じく、(元来は高い場所に)なにかをとりつけるような感じだという。ふと、何かが頭の中で繋がるような気がするから、ここに少しメモしておこうと思う。
2006-04-12[n年前へ]
■辞書単語登録プログラミングとFlashアルバム
今日のn年前へは『ようこそ「辞書単語登録プログラミング」の世界へ』『jphotoできた。』