2008-01-13[n年前へ]
■「誰にでもできる情報の見分け方」
仲畑貴志の「コピーの全部」を読んだ。本の後半に収められているエッセイ集が、新鮮だった。思わず記憶が蘇えるヒットしたコピー文も懐かしかったけれど、初めて読む氏のエッセイが、心に残った。
情報社会などと言われだして、もうずいぶんの時が過ぎた。けれど、ホントに必要な情報、役立つ情報、心に届く情報はそう多くはない。
近頃、僕は、情報との接し方について面白いことを発見した。一、二年、古い情報を、今読む。経済動向も、トレンド情報も、景気予測も、どれもこれも「オミゴト」と言えるものは、ほとんどないに等しい。
…従来なら捨て去っていた新聞や雑誌を取り置いて、あなたも評論家の予測を採点してみてください。言いっぱなしの書きっぱなしで、一切結果に触れず、ただ僕たちの心を騒がくして行くだけのセンモンカが、すぐに発見できる。
仲畑貴志「誰にでもできる情報の見分け方」(P.244)
2008-02-11[n年前へ]
■「ギャラリーフェイク」と「コピー」
美術の歴史を知ると面白く感じる。そして、ミステリー=謎解きも好きだ、と感じる人がきっと好きになるマンガが「ギャラリーフェイク」だ。時には、「カルマン渦」や経済学者でもあったマンデルブローの"株価変動予測"フラクタルを考える「連立不当方程式」といった理系心をくすぐる話も詰まっている(13巻目第2話)、そんなマンガだ。
「フェイク」つまり、「偽造した絵画」を題材にしたマンガ「ギャラリーフェイク」を読むとき、いつも思い出すのが「コピーの時代」という美術展だ。『現代の私たちの日常生活には多種多様な「コピー」が満ち溢れています』という言葉で幕が開く美術展を見たとき、感じたのは「コピー」が持つ劣化性だ。そして、「コピー」が持つ「進化能力」言い換えれば「可能性」だ。
時に、自分が何かの「コピー」になってしまいそうに感じる瞬間がある。影響を受けたものをただなぞるだけ、になってしまいそうになる。しかも、幸か不幸か「テキストをなぞるのが不得手」なせいか、劣化コピーになってしまうことが多い。
…これは困ったものだと感じながら、そんな時は、小器用なコピーでは、無限縮小コピーになってしまいそうだから、「とても質の悪いコピー」は「一種の進化だ」と眺めなおそう、と思ったりもする。小器用な縮小コピーを続けていたら、原始生物も人類も生まれなかったかもしれないし。
2008-03-31[n年前へ]
■Xerox Sustainability Calculator
「Xerox Sustainability Calculator」「米Xerox社:環境に与える影響を計算できるオンラインツール」
社内に多数のプリンター、コピー機、複合機を持つ大企業向け。カラー/モノクロやレーザー/インクジェットのプリンターの種別や数、使用状況を入力すると、費やしてる資源の量を計算。エネルギーの消費、温室効果ガスや固形廃棄物の排出などで環境への影響を推定する。
また、それぞれについて、適切な配置や両面印刷の導入などの対策によって、どれだけ改善できるかをシミュレーションして、現状と改善後の数値を棒グラフで比較できる。





