2005-06-11[n年前へ]
■「WILLCOM 通話無料携帯 父娘篇」
「田舎を後に、東京へ元気に上京していった娘 (MPEG)」と田舎の父親の電話を介した会話を描いた「通話無料携帯 父娘篇 60秒バージョン(WILLCOM ギャラリー)」 ほんの710KBのファイルなのだけれど、後ろで流れるピアノ曲とともに、25秒過ぎからのリフレーンが心に染み入ってくるように感じる人も多いかもしれない。
2005-10-12[n年前へ]
■メキシコシティ
BGMは昨日と同じく、ピアノのリフもメロディラインも気持ち良いLuのSera.
Aprendere a no llamar por tu nombre al amorSera que tu, no te das cuenta que fuiste una luzメキシコシティのビルの中を歩いていると、時折水平感覚がおかしくなって、真っ直ぐ歩けなくなる。ビルは傾いていたりするし、部屋毎に部屋の中の場所毎に床が傾いていたりする。不思議な気分だ。
街を歩いていると、日本語が流れていることに気づく。周りを眺めると、屋台で日本のアニメが何本も上映されている。その近くにある電脳ビルの中では日本のアニメやマンガやゲームやオタク文化が花盛り。
2007-07-26[n年前へ]
■「二十年」
from n年前へ.
1985年発行、つまり、ほぼ二十年前に発行された「科学技術を考える」(グラフィケーション編集部 編)には、坂村健、渡辺茂、村上陽一郎、竹内啓ら19人による対談11編が収録されている。 1985年というと、つくば科学万博が開かれていた頃だ。しかし、その内容は決して古くない。それは、次の文章を読むことで、まざまざと実感させられることだろう。「万博会場の自動翻訳機を使って、エスキモーとケニア人が対話している。いまや、世界中が科学の力で結ばれている。ロボットにピアノを弾かせたり、似顔絵を描かせることが流行している。しかし、そんなことができたからといって、世界中に渦巻いている異民族間、異文化間の問題が何か一つでも解決したわけでもない」 坂村 健は対談相手の端山貢明にこう語る。「技術の進歩が早い、早いとよく言われますが…新技術が研究されてから一般化するまでに二十年かかる」
この言葉は今から二十年前に交わされた会話である。「二十年前の過去」の未来を振り返ってみることもとても良いのかもしれない。「二十年前の過去」の未来はまさに今現在であるのだから。
「 都合の悪いことはいつもくりこむ。ほんとにそれでいいのかな 」
「都合の悪いことはいつも繰り込んで、そして、いつでも幸せを探す」だって、みんな人間なんだもの。
好きになった女性の素敵な笑顔をみるたび、それがDNAの膨大な組み合わせの中に存在する、「たった1つ」の結果であるということに、「あぁ、本当に良く組み合わさってくれたなあ」と、思います。
今も、私が大学で勉強する必要性はわからない。けれど、少なくとも、彼女に立派な「大人」になったと認められたいために、彼女に追い付くために、今日も私は学校へ行く。
2007-07-27[n年前へ]
■異文化コミニュケーション
今日、「異文化コミニュケーション」の話を聞き始めた時、講師の一人の声を知っていることに気づく。この「英語で説明する内容に、ところどころ日本語が混じる話し方」は聞いた覚えがある。確か、TOEICかTOEFLか何かのテキストで聞いたことがある。
内容は実に面白かった。忘れないうちに、アウトラインだけでも、もう一度整理し直しておこうと思う。その話を聞きながら、連想したのはこんな言葉だ。
「万博会場の自動翻訳機を使って、エスキモーとケニア人が対話している。いまや、世界中が科学の力で結ばれている。ロボットにピアノを弾かせたり、似顔絵を描かせることが流行している。しかし、そんなことができたからといって、世界中に渦巻いている異民族間、異文化間の問題が何か一つでも解決したわけでもない」
2008-03-16[n年前へ]
■「小学一年生」の「ドラえもん どこでも ゆびピアノ ドレミくん」
30代の終わりも近ついているに関わらず、「小学一年生」を買ってしまった。小学一年生ということは、つまり、6才くらいのこどもが読む雑誌を買ってしまったということである。
それはもちろん、今月号の「小学一年生」付録「ドラえもん どこでも ゆびピアノ ドレミくん」が欲しくなってしまったからだ。掌に取り付けるだけで、どこでもいつでもメロディを奏でることができる ドラえもんPresentsの「ゆびピアノ」がとても面白く。楽しそうだったからだ。
指(ゆび)先にスイッチを取り付けて、指先で何かを押したり叩いたりすれば、思った通りの音程を奏でることができる。これは、まさに「ユビキタス・ピアノ」だ。「指先(ゆびさき)」と「ユビキタス」は音が似ているだけだけれど、実は結構同じものだと、(少なくとも)その瞬間に思ったのだった。
ドラえもんが作った「ゆびピアノ」指先のスイッチを的確に押すためには、少しの慣れも必要だ。しかし、1,2回練習すれば、そのコツもすぐに掴むことができる。ためしに「チューリップの歌」の冒頭を弾いてみた動画を、下に貼り付けてみた。掌に「巨人の星」の大リーグボール養成ギブスのように張り付いている物体が、「ドラえもん どこでも ゆびピアノ ドレミくん」である。
この「ドラえもん どこでも ゆびピアノ ドレミくん」は「ずっと、むかしに小学一年生だった大人」の心を、とても惹きつける付録だと思う。きっと、昔子供だった大人たちは、500円玉と50円玉を一枚づつ掌に握り、近くの本屋さんへ駆け出したくなる。そして、何ともチープなメロディを奏でてみたくなるに違いない。
小学一年生のこどもでなく、二十歳も過ぎたあなたにこそ、この「ゆびピアノ」は似合うと思う。