2009-03-26[n年前へ]
■説明(展示)パネルの表面光沢
「とても読みるづらい」と感じる説明(展示)パネルを見た。よく見かける展示パネルというものは、ザラザラした表面に説明記事や説明図が描かれている。しかし、その「とても読みづらい」と感じた説明(展示)パネルは、アルミフレームの中にA1サイズくらいの印刷された説明記事が入っており、その説明記事の覆うようにプラスチックシートがフレームに挟み込まれているものだった。
説明記事表面がプラスチックシートで覆われていて、しかも、部屋の照明が天井にいくつもあるために、説明記事を読もうとすると、照明がプラスチックシート状に写り込み(反射し)、とても図や文が読みにくいのである。
照明の写りこみが眺めている人の目に入らないように、照明光の向きがきちんと考えられているように配置されている場合は別として、説明(展示)パネルの表面光沢は、粗くないととても読みにくくて困ることが多い。説明(展示)パネルの表面光沢は適度に粗い方が好ましい。もちろん、その結果として、白っぽく淡く見えるようにはなっていまうが、「とても読みにくい」と感じることはない。
このようなことは、ポスターなどにも当てはまると思う。テカテカで綺麗だけれど、照明が写りこみ読みづらいポスター、色鮮やかではないけれど読みやすいポスターのどちらが良いだろう。やはり、説明(展示)パネルの表面光沢は粗い方が良いのではないだろうか。
2009-07-04[n年前へ]
■ぼくらの未来に会いに行く。
「鉄腕アトム」のポスターを東京駅で見かけ、それがとても魅力的に思われて、ずっと気になっていました。
今日、東京電機大学で開催されたワークショップで、Mathematicaの実践例を紹介してきました。その帰りに、大学の前を歩いていると、そのポスターがショーケースの中に 張られていました。ずっと気になっていた鉄腕アトムのポスターが、東京電機大学 "PROJECT:ATOM" の宣伝ポスターだったということを、ようやく認識したのです。
ポスターの「夢じゃない未来」と短く書かれた言葉を眺めながら、設定上2003年に生まれたはずの鉄腕アトムは2009年からすれば過去に立っているのだろうか?などと考えながら、ショーケースの中に張られたポスターの前でしばらく佇んでしまいました。
ポスターが飾られていたショーケースのガラスには、その周りの景色が写り混んでいました。そんな、今この瞬間の街並みと、鉄腕アトムが立つ未来風の景色が重なり合った風景は、不思議なくらい幻想的な景色だったように思います。
その時、ふと、確かにこれは「夢じゃない未来」の景色なのかもしれないと感じました。ガラスに写るキャンバスや周りのビルの中、そして往来を歩く人たちが、未来を作っていくさまを見たような気分になったのです。
2010-02-20[n年前へ]
■「青春18きっぷ」で「日本の隅っこ」への小さな旅をする
BGM音楽も素敵だったデジタローグ版「旅少女 」から。
このCD-ROMに収められた写真は、JRグループの「青春18きっぷ」のポスターのために3年間にわたって撮影されたものです。その3年間、年に3解、アラキ(荒木経惟)さんと、私たち数名のスタッフは、日本の隅っこの方を選ぶようにして3・4日の小さな旅を楽しんでは、たくさん写真を撮って帰ってきていました。
佐藤澄子
2011-04-18[n年前へ]
■それでも、わたしたちは生きていきます。
未だ現実に向き合うことを許されぬ
東北の仲間もいます。
それでも、わたしたちは生きていきます。「まずは釜石から」
一緒に悲しむことよりも、
あなたの仕事を一生懸命やってほしい。
それが沿岸を、
岩手を元気にする力になると思うから。
前よりいい町にしてやる。
2012-09-06[n年前へ]
■「突き抜けた」選挙(候補者)ポスター展覧会
個性溢れる(端的に言えば、かなり変わった「選挙(候補者)ポスターを」集め・並べてみました。街中を歩いている時、選挙ポスターが貼られていることに気づき、色んな候補者ポスターを眺めてみたくなったのです。