2001-03-26[n年前へ]
■今日教えてもらったこと
このページは知らなかった。これに限らず、MicrosoftのWEBサイトにはこの手の情報が結構ある。(リンク)
2003-03-26[n年前へ]
■『魔女っ子メグちゃん』「霧の中の朝刊太郎」
「二つの胸の膨らみは…」の主題歌で有名な『魔女っ子メグちゃん』 三十台半ば位の人であれば、知っている人も多いかも知れない。もう三十年近く前のアニメ番組だ。今朝、新聞とテレビを見ていて、その『魔女っ子メグちゃん』のエピソードの中の一つ、「霧の中の朝刊太郎」を今朝思い出した。
そのエピソードは、「ある日新聞が街に届かなくなる、届いたはずの朝刊を誰かが抜き取っている」という少し不思議な話。朝刊を抜き取っていた少年が主人公達に向かって言う台詞は、時代によらず報道という「良くも悪くも単なる商売」をいまいちど考えさせる。
「二人組のマンション強盗、おじいさんが焼け死んだ、かわいい子供が車にひかれた、一家無理心中、楽しいことなんて一つも出てないだろ」「それとも君は他人の不幸を喜びたいのかい?」
2004-03-26[n年前へ]
■Ppt2Jpg2swf
PowerPointのスライド一覧を画面に出して、話の流れを眺めることはよくある。だけど、あの画面はどうも見にくい。スライドが全部見えるようにすると、スライドがちっちゃくなってしまい、スライドが読めなくなる。かといって、スライドを大きくすると、全部のスライドは見えなくなってしまう。
こんな時はもちろん、zphotoのズーミングするインターフェースが便利。全部を眺めつつも、注目点だけはちゃんと拡大して眺めてみよう、という如何にも人間的な仕組みが似合うハズ。というわけで、これからはコマンドでPpt2Jpgとjphoto2を繋げた"Ppt2Jpg2swf"を使うことにしてみよう。
試しに、ここに貼り付けた画像は「アスキーアートのPowerPoint資料」をFlashのPowerPointスライド・サムネイルにしてみたようす。画像をクリックして飛ぶリンク先が生成されたSWFファイル。
2005-03-26[n年前へ]
■「ピーターの法則」のまとめ資料
「階層社会では、すべての人は昇進を重ね、(いずれは)各々の「無能レベル」に到達する」で始まる、ローレンス・J・ピーター&レイモンド・ハル著 渡辺伸也 訳の「ピーターの法則」を読んでみたら、なかなかに面白かった。そこで、大雑把な内容をPowerPoint資料としてメモをしてみました。例え話が多かったのですが、それらは全て割愛し、大筋だけを並べてみました。ちなみに、順番は(私自身が納得しやすいように)大きく入れ替えました。印刷して眺めるたりするのに便利なように、PDF版(第二版)も置いておきます。ちなみに、第一版はこちらです。
「ピーターの法則」話の後半は梅森浩一 著の「出世しない技術」と同様の方法論になっていました。「ピーターの法則」の場合「無能にならないため=出世しないために」はどうしたら良いか・何をしたら良いかを提示し、「出世しない技術」の場合「給料に見合わない苦労をしないため=出世しないために」はどうしたら良いか・何をすべきか、というような話の展開ですね。
■Transparent Screens
PCのデスクトップが「物理的に」透けて見える写真を作って集めたTransparent Screens. from osholog
以前考えた、こんなアイデアのようなソフトをぜひぜひ作ってみたいところ。…と思っても、背面カメラ付きノートPCを持っていなかったので、まずはその調達に動いてみよう。おやおや、そんな風に前回も書いてるじゃないの…。口だけじゃなくて、ちゃんとやらなきゃね > 自分。
■京都大学卒業式
「京都の大学に興味がある」という考えを持っている青少年には、ぜひ京都大学卒業式を見せてみましょう。興味が一瞬で消えるか、あるいは興味が増すか、一体どっちでしょう? どっちが、その青少年の未来にとって良いんでしょうねぇ…!?
ところで、現総長の尾池和夫教授が「小さな掌に未来の地球儀をのせて」の
こんな「正二十面体の地球儀」を先生の一人がよくポケットから出して使っていた。の「先生」ですね。怪しい(頼りにならない)記憶によれば。まぁ、こんな「私の世界地図」を書くような、怪しい(頼りにならない)記憶によれば、ですけどね。
■浜辺の立体写真
浜辺の防波堤を交差法の立体写真で眺めてみよう。真っ直ぐ続いていく防波堤の向こう、遠く先には原の向こうに富士の町が見える。左手には、浜辺の向こうに海が見える。左手奥には、浜辺の上に船が一隻小さく見える。
左右の目でこの写真を眺めてみれば、私が今日見た景色を同じように眺めることができるかも。
■知っておきたかったこと
Paul GrahamのWhat You'll Wish You'd Knownを大人が高校生に読ませる、という話題について。
あの文章を読んで、「なるほど、そうだよねぇ」なんて思う現役の高校生なんか(ほとんど)いないのではないでしょうか。もし、大人が高校生に強制的に読ませたとしても、(かつての自分が死ぬほどつまらなく感じた)倫理・道徳の文章と同じようにしか思えないかもしれないですよね? もちろん、読まされてから時間がたった後に、「そういえば、この状況ってあの時読んだ中に書いてあったような…」って思い出して、いつか役立てることはありそうな気もしますけれど。
こんな風にも思います。「(16才の頃)「知っておきたかった」と後悔する経験は、誰しも一回は履修しなければいけない必須教科なのかもしれません。逆に言えば、「なるほど、そうだよねぇ」なんて思う現役の高校生がいたとしたら…、それはちょっとヘンなような気がします。「ふ〜ん、年寄りが何か説教くさいシケたこと言ってんな」くらいがちょうど良いような気もしてきます。
2006-03-26[n年前へ]
2008-03-26[n年前へ]
■「吉野家の公理」と「吉野家のパラドクス」
「吉野家の公理」というものがある。この「吉野家の公理」がはたして真実であるのかどうかは知らないけれど、少なくとも、とても自然に納得できる公理である。その内容はこのようなものだ。
次の三つの項目をすべて満たすものは、必ず売れる。「"Value""Cost""Speed"を兼ね備えていれば売れる」というのは、あまりに自明に思えるくらい、当然の話に見える。
- 旨い
- 安い
- 早い
しかし、この「吉野家の公理」は、同時にまた「吉野家のパラドクス」でもある。なぜなら、「"Value""Cost""Speed"」は、両立しないことが多いからだ。"Speed"を立てれば、"Value"が立たず、"Value"を立てれば"Cost"が立たず、あるいは……という具合に、それら3つを兼ね備えれば「必ず売れる」と言われても、そういったモノはそうそう作り出すことができないのである。だから、この「吉野家の公理」は、「必ず売れるものは、滅多にない」というようにも聞こえてしまうわけである。
とはいえ、時代や技術が何か変化したりすることで、(それ以前に比べれば)"Value""Cost""Speed"をすべて実現するブレイクスルーが生まれたりすることもあるのだろう。次に生まれくる「そんな新しい何か」はどんなものなのだろうか。
2009-03-26[n年前へ]
■説明(展示)パネルの表面光沢
「とても読みるづらい」と感じる説明(展示)パネルを見た。よく見かける展示パネルというものは、ザラザラした表面に説明記事や説明図が描かれている。しかし、その「とても読みづらい」と感じた説明(展示)パネルは、アルミフレームの中にA1サイズくらいの印刷された説明記事が入っており、その説明記事の覆うようにプラスチックシートがフレームに挟み込まれているものだった。
説明記事表面がプラスチックシートで覆われていて、しかも、部屋の照明が天井にいくつもあるために、説明記事を読もうとすると、照明がプラスチックシート状に写り込み(反射し)、とても図や文が読みにくいのである。
照明の写りこみが眺めている人の目に入らないように、照明光の向きがきちんと考えられているように配置されている場合は別として、説明(展示)パネルの表面光沢は、粗くないととても読みにくくて困ることが多い。説明(展示)パネルの表面光沢は適度に粗い方が好ましい。もちろん、その結果として、白っぽく淡く見えるようにはなっていまうが、「とても読みにくい」と感じることはない。
このようなことは、ポスターなどにも当てはまると思う。テカテカで綺麗だけれど、照明が写りこみ読みづらいポスター、色鮮やかではないけれど読みやすいポスターのどちらが良いだろう。やはり、説明(展示)パネルの表面光沢は粗い方が良いのではないだろうか。
2010-03-26[n年前へ]
■男女別・年齢別の「理想のプロポーション」 (初出:2006年09月03日)
ORICON STYLEが「(世代・性別ごとの)理想の(女性に対する)スリーサイズ」という実に興味深い調査を行い、その結果が「不二子伝説崩壊!?男は女よりスレンダーがお好き!」という記事になっています。10・20・30・40代の男性と女性たちに、それぞれの「理想のバスト」「理想のウェスト」「理想のヒップ」をリサーチしてみた結果です。掲載されていた「理想のプロポーション」がわかりやすいように、次の二つのグラフを作ってみました。女性・男性ごとに、(上から)バスト・ウェスト・ヒップの理想を年代ごとに横棒グラフにしてみたものです。
このグラフを眺めた限り、こんなことに気づきます。
- 女性は「下半身の数値ほど、年ごとに(理想)が太く(大きく)なる」
- 男・女で大きく異なる点として、「若い男性の理想のバストが小さい」
女性の場合、バスト・ウェストに関しては「年をとるにしたがって、理想の数値が微増する」だけであるのに対して、「理想のヒップの数値はとても大きくなっています。色々な想像をしてみると、例えば、「(下半身から太る現実を前にして)理想が現実に引き寄せられている」なんていう原因が想像できます。しかも、そんな「現実と理想のすり合わせ」を、同世代男性側の「豊かなヒップが理想だと思うようになる傾向」がさらに支えていたりするのだろうか?なんていう妄想も浮かんできます。
一方、男性の嗜好を眺めると、やはり、若年男性の小胸好き傾向が気にかかるところです。もちろん、「若年男性の小胸好き傾向」は「中年男性の巨乳好き傾向」と言い換えることもできるわけです。しかし、40代の男女の「理想のバスト」の数値がほぼ一致していることを考えると(右上のグラフ参照)、中年男性が巨乳好きだと考えるよりは、やはり若年男性が微乳きだと考える方が自然に思えます。「AカップBカップCカップDカップ~バストを選ぶとしたら君ならどれが好き?」で始まる「バスト占いの歌」で歌われているように、「(自分には存在しない)バストが怖~い」と思っているのかもしれません。そして、そんな「バストへの恐怖」をようやく克服できるのが40代になってから…なのかもしれません。
一体、この「理想のプロポーション」の数値傾向の裏側にはどんな「現実」があるのでしょうか?あなたなら、どんな推理・想像・妄想をしたくなりますか?
2011-03-26[n年前へ]
■富豪と貧民の「蝸牛考マップ」
3年B組金八先生が終わるということで、階級闘争のシュプレヒコールを連想させる中島みゆきの「世情」を聞いていると、その頃遊んだトランプゲーム「大貧民」を思い出しました。…といっても、このゲームの呼び名は結構バラバラだったりする、というのも有名な話です。ある人たちは、そのゲームを「 大富豪」とブルジョアな名前で呼び、またある人たちは、それを真逆の「大貧民」と呼び、あるいはさらにプロレタリアートな「ど貧民」と呼ぶ地域もあります。
どんなものでも「図に描いてみる」ことが趣味なので、今日はそんな「富豪と貧民の関ヶ原」「大富豪と大貧民の蝸牛考」を描いてみました。それが下の日本地図です。
ブルジョアジーな大富豪が不要なカードを大貧民に放り投げ、プロレタリアートな「ど貧民」が持つ札から良いカードばかりを取り上げる…。ど貧状態が続くと…何だか少しほろ悲しくなったものでした。
そしてまた、貧民たちは時に「革命」を起こすが、「革命返し」で鎮圧されることもある…というゲーム・ルールを思い起こせば、それは実にシビアなゲームだったなぁ、と今更ながらに感じさせられます。中島みゆきの「世情」をBGMに流しながら、このゲームで遊んだりしたならば、きっと大粒の涙と鼻水を滝のように流してしまいそうな気がします。
シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく。
変わらない夢を流れに求めて。
時の流れを止めて、変わらない夢を、
見たがる者たちと戦うため。
中島みゆき「世情」
そういえば、中学を卒業し高校に入ってからは、みんなで遊ぶトランプゲームは、貧民でも富豪でもなく皇帝ならぬ”ナポレオン”の時代になりました。…けれど、それはまた別の話。
2013-03-26[n年前へ]
■中国語的ゲームタイトル大集合!?
「網博週報」は「中国視点からの記事」を読むことができる週刊新聞です。今週の「網博週報」を眺めると、中国語的ゲームタイトル大集合というような記事が載っています。
中国語的「生化危機」は、日本語で言うと「バイオハザード」で、「最終幻想」ならファイナルファンタジー。「口袋妖怪」はポケットモンスターで、そうか「口袋」はポケットでモンスターは妖怪に違いない。「三角州特種部隊」はデルタフォースだし…「七竜珠」ならもちろんドラゴンボール。
それでは「超級瑪莉奥兄弟」は?…それはもちろんスーパーマリオブラザーズ。