2004-02-10[n年前へ]
■「ちょっとしたプログラムのバグなんだ多分」
人里はなれた湖の岸辺でアトムは夕日を見ている夕日ってきれいだなあとアトムは思うだが気持ちはそれ以上どこへも行かないちょっとしたプログラムのバグなんだ多分そう考えてアトムは両足のロケットを噴射して夕日のかなたへと飛び立っていく「百三歳になったアトム」 谷川俊太郎「ぼくには魂ってものがあるんだろうか?」と何度も自分に問いかけたアトム。「きみおちんちんないんだって?」と言われて、「それって魂みたいなもの?」問い返したら大笑いされたっけ、というアトム。「空を越えて、星の彼方」と、鉄腕アトムの主題歌を作詞した谷川俊太郎の心の中のロボット・アトム。
「ちょっとしたプログラムのバグなんだ多分」
2004-03-15[n年前へ]
■巨乳ビジョン・シンドローム
「人の視覚は7メガピクセル」編」です。実は、昨日の夜に書いたのです。しかし、前回の「アダルトビデオの科学」の話がバレンタインデーで、ホワイドデーは「巨乳ビジョン・シンドローム」ではあまりに哀しいすぎるような気がします。という理由ではもちろんないですけれども、一日遅れの今日アップロードです。
ところで、デジカメでもこんな「巨乳ビジョン・シンドローム」が起こりやすいもの、起こりにくいものがあったりするに違いありません。凹凸がある胸を見ると、すぐに「巨乳ビジョン・シンドローム」にかかるデジカメだってあるかもしれません。そして、そんなデジカメを喜ぶ人もいれば、そんなデジカメを問題視する人もいるに違いないことでしょう。
そんな時、「巨乳ビジョン・シンドローム」にクレームをつけられた徹夜続きの開発者達が
そんな凹凸が激しい胸まで保証できるかっつーの。等高線がでるのがイヤならアメリカ人みたいに、手術で小さくしろっつーの。とか
ロケット型のEカップなんて人間じゃないっつーの。大きければいいってもんじゃないっつーの。とうめいていたりするかもしれません。そして、ついにはそのプレッシャーに耐えきれずに
そんな人間離れした巨○は「割り切り*」だぁー。等高線が浮き出るのがイヤなら、その服を脱げっつーの。なんて叫んでいたりするかもしれません。いや、根拠の全くない勝手な妄想ですけれどね、もちろん。
* 製品の保証範囲外にしてしまうこと
2005-02-04[n年前へ]
■ラジコンヘリ用ロケットランチャー(量産先行試作型)
動画がスゴイラジコンヘリ用ロケットランチャー(量産先行試作型). from MADUG
2005-03-21[n年前へ]
■ペットボトルロケットの軌道計算
Microsoft Excelでペットボトルロケットが水を噴出するときの推力やロケットの軌道を計算してみよう、という「ペットボトルロケットの軌道計算」 Water Rocket Computer Model Problemsなんかも面白いかも。
2005-06-04[n年前へ]
■40年前と後の鉄腕アトム
1963年に谷川俊太郎が綴った「鉄腕アトム」と、2003年に谷川俊太郎が綴った「百三歳になったアトム」を並べて読んでみる。
空をこえて 星のかなた行くぞアトム ジェットのかぎり街角に 海の底に今日もアトム 人間守って 谷川俊太郎 「鉄腕アトム」19631963年は三井三池炭鉱爆発事故が起こり、ケネディ大統領が銃弾を受け暗殺された年。その年から放映され始めたのが「鉄腕アトム」 同じ年に放映されていたのは鉄人28号やエイトマン。
現実の世界で空飛ぶマイクロ・ロボットが登場し、マンガの中では鉄腕アトムが誕生した2003年に書かれたのが、「百三歳になったアトム」 2003年にあった他のことは、こんな感じ。
人里離れた湖の岸辺で、アトムは夕日を見ている。
ぼくには、魂ってものがあるんだろうか。
どこからか、あの懐かしい主題歌が響いてくる。
夕日ってきれいだなあと、アトムは思う。
だが、気持ちはそれ以上どこへも行かない。
ちょっとしたプログラムのバグなんだ、多分。
そう考えて、アトムは両足のロケットを噴射して、
夕日のかなたへと飛び立って行く。
谷川俊太郎 「百三歳になったアトム」2003
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