hirax.net::inside out::03月15日

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2002-03-15[n年前へ]

どっちを向いても悪・悪・悪 

 「The Axis = 枢軸国」-> Asis Powerから。しかし、「THE 軸と言えばそれすなわち悪」っていう空間も不思議だと思ったりして。いや、枢軸国が善だっていうなら別なのだけれど。

2003-03-15[n年前へ]

トンネル入り口の雪 


 新穂高温泉に向かう途中、安房トンネルがもう間近。雪がちらついてきた。散っている雪がとても綺麗に見える。深海を高速で突っ走ってるみたい。暗いトンネルを背景にすると、その雪がもっともっと綺麗に見える。

トンネル入り口の雪






最後の新穂高ロープウェースキー場 


 「最後の新穂高ロープウェースキー場」に向けた寄せ書き、です。この後、私も書き込んでみた。本当に本当にとても残念。

最後の新穂高ロープウェースキー場






2004-03-15[n年前へ]

巨乳ビジョン・シンドローム 

 「人の視覚は7メガピクセル」編」です。実は、昨日の夜に書いたのです。しかし、前回の「アダルトビデオの科学」の話がバレンタインデーで、ホワイドデーは「巨乳ビジョン・シンドローム」ではあまりに哀しいすぎるような気がします。という理由ではもちろんないですけれども、一日遅れの今日アップロードです。

 ところで、デジカメでもこんな「巨乳ビジョン・シンドローム」が起こりやすいもの、起こりにくいものがあったりするに違いありません。凹凸がある胸を見ると、すぐに「巨乳ビジョン・シンドローム」にかかるデジカメだってあるかもしれません。そして、そんなデジカメを喜ぶ人もいれば、そんなデジカメを問題視する人もいるに違いないことでしょう。

 そんな時、「巨乳ビジョン・シンドローム」にクレームをつけられた徹夜続きの開発者達が

そんな凹凸が激しい胸まで保証できるかっつーの。等高線がでるのがイヤならアメリカ人みたいに、手術で小さくしろっつーの。
とか
ロケット型のEカップなんて人間じゃないっつーの。大きければいいってもんじゃないっつーの。
とうめいていたりするかもしれません。そして、ついにはそのプレッシャーに耐えきれずに
そんな人間離れした巨○は「割り切り*」だぁー。等高線が浮き出るのがイヤなら、その服を脱げっつーの。
なんて叫んでいたりするかもしれません。いや、根拠の全くない勝手な妄想ですけれどね、もちろん。

* 製品の保証範囲外にしてしまうこと

パノラマ風写真大作戦! 

 「写真内で当たり障りのない部分を引き伸ばしてパノラマ風写真を作るという、反則的なパノラマ風写真製造法」という謳い文句のパノラマ風写真大作戦! これはとても素晴らしいです。当たり前のことだけど、実に良いできになります。 from 窓の杜

2005-03-15[n年前へ]

昭和の流痕 

Untitled 「祖父の著書の多くが、郷土図書として貸し出し禁止になっていて」という話、きっと本人の望む姿とはかけ離れているんでしょうね。私には想像することしかできませんけれども。

 「数学ができる人、美術や音楽が好きな人、あるいはスポーツに秀でた人、誰よりも努力をおそれない人…」という一文が書かれたページに挟まったままの「しおり」を、少しだけ、もう一度だけ、眺めてみることにしましょうか。そして…、とりあえずページを閉じておくことにしましょう。

三島駅で 

 裾野・下丸子・三島。写真は品川駅と三島駅で。

三島駅で三島駅で三島駅で






"立体的に"QuicktimeVRで作り直した"JOY"ダンス 

立体的にQuicktimeVRで作り直したJOYダンス ついでに「"立体的に"QuicktimeVRで作り直した"JOY"ダンス」なんかを作ってみた。昨日のものは、DVDの動画をノンインターレース化したものだった。それでも十分面白いけれど…、だけどそれだけじゃつまらない。
 …そこで、今日は「単にノンインターレース化する」のではなくて、「モーニング娘。」を立体にするのだ!と同じやり方で「立体グリグリ動画」にしてみた。さてさて、立体的にダンサーを動かすことができるかでしょうか?遠くを眺めるつもりで、平行法でこのグリグリ動画を眺めながらイジってみましょう。時間と空間がシャッフルされた世界の中から、ダンサーの手が飛び出してきたら…、きっとちょっと幸せになれるハズ。

2006-03-15[n年前へ]

裾野 

裾野裾野裾野






「お魚天国」なホスト名 

Marine Biotechnology InstituteFast&First情報掲示板 Fast and First 情報掲示板で「ホヤ」の話題が出ている。その話題に対する海洋バイオテクノロジー研究所の方の投稿に記載されているホスト名 oyster.mbio.co.jp が面白い。…牡蠣(カキ)だ。海洋バイオテクノロジー研究所のサイト自体も cod.mbio.co.jp だから、鱈(タラ)だ。

Tech総研3周年お祝いコメント集 

Tech総研3周年お祝いコメント集」を私も送らせて頂きました。よくよく読み直すと、私のコメントはあんまり「お祝いに似合った言葉」ではないような感じだったので、ちょっと後悔しているところです…。

Tech総研は、何だか変わった趣向の記事が多く、マニア層をターゲットにしているのだろうか?と思うこともしばしばです。

2008-03-15[n年前へ]

魔法の「ライブ・トレイン」と「もう一つの幸運」 

 私たちが乗った魔法の「ライブ・トレイン」の方は、名古屋から東京国際フォーラムにライブ(Live)を見に行って、その方たちは素敵な景色を眺めたわけです。その『素敵な景色・できごと』『ほんの一瞬のそこだけで起こった魔法』には、実は「もう一つの幸運」が重なっていたのです。

 3月14日までは、東京駅始発で22:00ちょうどに発車する列車は「最終の名古屋行き ひかり433号」でした。つまり、あの方たちが乗り、終着駅の名古屋で降りた列車です。だからこそ、「ひかり」が終着駅の名古屋に到着したときに、TOKIOのAMBITIOUS JAPAN!がチャイム・メロディとして流れたわけです。

 しかし、3月15日から東海道新幹線は新しいダイヤで運行することになりました。新ダイヤで、東京駅のホームを20:00に発車するのは、新大阪行き のぞみ155号になりました。東京駅の15番線から発車する のぞみ155号 に乗れば、今日からも「魔法の瞬間」を眺めることはできるでしょう。けれど、「名古屋」はのぞみ155号の終着駅ではありません。だから、のぞみ155号から名古屋で降りる乗客の方々はTOKIOのAMBITIOUS JAPAN!で聞くことはできないのです。

 「ライブ(Live)の続きのような、あるいはライブの最後のようにも感じた」という、TOKIOが「たとえて言えばロング・トレイン。…未来に向かってまっしぐら」と唄うチャイム・メロディは、(名古屋から来た方々にとって)先週だったからこそ、体験することができた「素敵な魔法」だった、ということになります。そこには、新ダイヤに変わる前だったという「もう一つの幸運」が重なっていたのです。

 「魔法」を見るためのさまざまな条件が重なったのが、果たして偶然なのか、それとも必然なのかはわかりません。ただ、そんな「もう一つの幸運」を知るのも、何だかとても素敵だと思います。「素敵な魔法」の素敵らしさを濃縮した蒸留酒を手にしたような、そんな「素敵」が蒸留されたグラスを掌で包んでいる気持ちになりますね。

TokyoStation






2009-03-15[n年前へ]

「論理的にプレゼンする技術」 

 「論理的にプレゼンする技術 」という本を書きました。(下に張り付けた動画のように)全ページカラーで、マンガによる解説、画面操作を説明したイラスト・PC画面を豊富に使い、「説明する」ということをかりやすく「説明しよう」と最大限の努力をした新書になります。今週には、本屋の店頭に並んでいると思います。本屋さんの棚の中で見かけたりしたなら、手にとって眺めて頂ければ、とてもうれしく思います。

 本書は、これまでに書いたことがある内容を、(色々ご指摘頂いた)直すべき点を直し、また、プレゼンテーション資料を数多く眺める経験中で気付いたことを書きました。また、本当にマンガ・イラスト・図での、具体的な説明をとても多くしたのが大きな特徴だと思っています。

 「プレゼンテーション資料を数多く眺めた中で気付かされたこと」というのは、わかりにくい”プレゼン資料"のパターンというものがあって、とても多い人たちがそのパターンに陥ってしまう、ということでした。そんなパターンはいくつもあるのですが、その一つはたとえば…ということを書いてみたのが本書になります。





2010-03-15[n年前へ]

あみだくじシミュレーションをエクセルでプロトタイピングしてみよう 

 「電子ペーパー」でもあるエクセルは、プロトタイピングに向いている。と書いたので、今日は「あみだくじシミュレーション」をExcelで適当に書いて(描いて)みました。そうでした、私は自分自身で作ることが好きなのでした。

作成したエクセルのファイルは、ここに置いておきます。ワークシートの説明(あるいは修正)や、ワークシートを使って色々なことを考えてみよう、ということは明日以降にしてみようと思います。とりあえず、このエクセルのワークシートを実行しているところを動画キャプチャしたものが、下の動画です。

 

 このエクセル・ワークシートは、循環参照を使い、また計算順序を考慮したバッファリングを使うことで計算が成り立っています。ただし、エクセルの実装の仕組みのために、手動計算を行うためにF9を押しっぱなしにしても、反復計算が全セルに渡って行われるわけではないように思えます(これは検証していない未確認情報です)。そのため、計算を確実に行わせようと思うなら、今のところ、(あみだくじの横棒の数だけ)F9を連打する必要があります。

 あみだくじを考えるなら群論を使えとか、IF関数を使うのであればVBAを使うやり方と大して変わらないのでは?とか、エクセルでない他のプログラミング言語を使った方がよっぽど楽にプロトタイピングをすることができるのに…!?という感想も多々出てくるだろうと思います。

 とはいえ、今日はとりあえず、あみだくじシミュレーションをエクセルでプロトタイピングしてみました。(加減乗除だけで実現したのではない)つまらない実装ですが、(あくまで)暇なときに眺めて遊んで頂ければ、幸いです。

2011-03-15[n年前へ]

2011年03月8日から3月15日までの地震震源&震度分布動画 

 2011年03月8日から一週間、3月15日23時までの「日本での地震震源&震度分布動画」です。動画でいうと最後のフレームが、3月15日22時過ぎに富士宮近辺で起きた地震になります。日本列島周りのプレートは、一体どんな風に動き、そして歪みを受けているんでしょうか。

2012-03-15[n年前へ]

「下水普及率」と「トイレ水洗化率」を楽しくグラフで眺めてみよう!? 

 関東近郊の「下水普及率」を地図上に人口密度とともに可視化したグラフを見ました。こういった普段見慣れない形式のグラフは、まるで興味深いミステリーのようで、眺めるだけでも何だか面白く感じます。(データ元:多次元データの視覚化

 人口密度が高いと下水普及率は高いのだなぁ…と思いつつ、似たようなグラフを眺めていくと、トイレに排泄したものをどう処理するかを、

  1. 公共下水道使用率
  2. 浄化水槽使用率
  3. (トイレの)非水洗化率
の3軸で描いたものが見つかります。
 和歌山や四国あたりは起伏がきつく下水道を作りづらいけれど、そこには人が少なからず住んでいるのだろうか?などと考えて、これまたグラフに描かれたミステリーの答を探したくなります。 (データ元:汚水処理施設

 身の回りにある世界を眺めるとき、そんな世界を「こんな一風変わった図やグラフ」として見せるメガネがあったとしたら、身の回りにある景色や遠くの街の風景はどんな風に見えるのだろう?と思いつつ、今日は「下水や水洗トイレ」のミステリーに思いを馳せていたり…するのです。

「下水普及率」と「トイレ水洗化率」を楽しくグラフで眺めてみよう!?「下水普及率」と「トイレ水洗化率」を楽しくグラフで眺めてみよう!?






2014-03-15[n年前へ]

30年以上前の本を覆っていた紙の裏に印刷された「ソースコード」 

 先週、図書館の入り口にあるリサイクル本コーナーを覗くと、「MZ-80シリーズ ゲーム・プログラミング」という本が置いてありました。(私自身は6502系の”マイコン”しか使わなかったのですが)思わず手に取り・リュックに入れました。この「MZ-80シリーズ ゲーム・プログラミング」のページをめくると、BASICで書かれたギャラクシアンもどきソースコードが印刷されていたりして、何だか懐かしい心地になります。

 先週眺めたリサイクル本棚には、この本と同じような内容の本が、けれど一般的には時代遅れの本が、何十冊も並んでいました。

 今週も、そんな本が、しかも別の本がたくさん並んでいます。それらの本は、いずれもカバーがかけられていて、とても丁寧に扱われていたようです。そんな30年以上前の本を覆っていた紙を裏返してみると、紙の裏に作業ログ・ソースコードのようなものが印刷されていました。中身を眺めると、1981年にUNIVAC上でタイプされたCOBOLコードのようです。

 この本の持ち主は、一体どんな人なんだろう?と考えます。30年以上前にコンパイラ作成方法とか、BASICによる有限要素法とか、計算機システムとか…そんな本を読み漁っていた方は、その時何をしていた人なんだろうか?と知りたくなったりします。

 そしてまた、その人の本棚にあっただろう本が、どうして図書館のリサイクル本棚に来たのだろう…とふと考えてみたりします。

30年以上前の本を覆っていた紙の裏に印刷された「ソースコード」30年以上前の本を覆っていた紙の裏に印刷された「ソースコード」30年以上前の本を覆っていた紙の裏に印刷された「ソースコード」30年以上前の本を覆っていた紙の裏に印刷された「ソースコード」