hirax.net::Keywords::「ロケット」のブログ



2005-08-06[n年前へ]

「ブラジャーの型紙」 

ブラジャーブラジャーの型紙 某社にテレビ局が「ブラジャーの型紙を下さい」と言った結果、私にこんな「ブラジャーとブラジャーの型紙」と称するものが送られてきました。しかし…、ブラジャーの型紙ってこんな単純な形状なんでしょうか?これでは単純な円錐型になってしまうではありませんか…!? そんなロケット・バストの人なんて、少なくとも街中では全然見かけないような気がします。いえ、もちろん形状チェックなんかしているわけではないですが。

 しかし、これならマジンガーZのアフロダイAの方がまだ「ありそう」な形状のような気もしてきます…。とはいえ、こっちも単純な半円カップですけれど…。

 その後、

バストの形の金型にはめて熱を加えて成型をするため、カップ部分に縫い目を作らずにブラジャーを作ることができる
という情報を送っていただきました。

2005-12-03[n年前へ]

"ピノッキオ効果"で「Aカップ小胸」が「Iカップ巨乳」になる!? 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研 Tech総研ブログ"ピノッキオ効果"で「Aカップ小胸」が「Iカップ巨乳」になる!?を書きました。〜暗闇でもバストが飛び出す「オッパイ星人の脳科学」?〜という内容です。「ブログ」なんてものでは全然ないですね。これは、ほとんど「できるかな?」です。つまりは、「オッパイ星人の科学」です。サブタイトル通り、これは「オッパイ星人の脳科学」です。一体、何を考えて企業のサイトで雑文を書き出しているのでしょうか…。

ピノッキオはウソをついて鼻を伸ばしましたが、この"ピノッキオ"効果を「小胸さん」が使えば、その胸はグングン伸びてH-IIAロケットもびっくりの「宇宙まで飛び出すロケットバスト」に…

2008-05-28[n年前へ]

『専門家11人に「経済学」を聞く! 』と『11人いる!』 

 私個人の感覚としては、『理系サラリーマン専門家11人に「経済学」を聞く!』の「11人に聞く!」というタイトルは、萩尾望都のSF漫画「11人いる!」の暗黙的なパロディです。

 小島寛之先生に、「10人の経済学者がいれば、11個の経済学説がある」という話を聞きました。その時、ふと「11人いる!」を思い出しました。あの話は「ロケットに乗ったのは10人のはずなのに、なぜか11人いる!」という話でした。「11人いる!」の結末は、「宇宙では思ってもいないことが起きる。必ず想定外のことが起きる。そんな時にどうするかが宇宙では重要だ」という感じだったように思います。

 宇宙大学への入学のための試験会場の宇宙船へ着いてみると、10人のハズが1人増えていた!

 そんなことを、玄田有史先生に話を聞いた時にも、感じました。上の言葉の「宇宙」を「人生」に置き直したら、玄田先生が語る言葉に近いように感じたのです。あえて書いてしまえば、それは、「人生では思ってもいないことが起きる。必ず想定外のことが人生では起きる。 そんな時にどうするかを知ることが、本来の人生教育だ」というような具合です。

 というわけで、経済学者が「11人いる!」と気づいた時に、何だかちょっと面白く・そして何故か当然のようにも感じたのです。

 宇宙はつねに変化に満ちている概念が通用しない場合もある常に異端の11人目が存在するようなものだ。

2011-05-06[n年前へ]

どこに不具合があるかが明記してある「ジャンク」は素晴らしい!? 

 最初に手に入れた「ウォークマン」は、1000円程度で秋葉原ロケットで買いました。当時、秋葉原ワシントンホテルの前にあったロケットの「ジャンクコーナー」で、「駆動系動きません」といった張り紙がされているアイワのウォークマン(SONYではないので本当はウォークマンとは言えないのですが)を中学1年生のお小遣いを全部投入して買ったのです。

 アイワのウォークマン(モドキ)ジャンクの中身を開けてみれば、駆動モーターに回されているゴムが外れているだけでした。だから、ゴムを張り直すだけできちんと動くようになり、ラジカセで夜のラジオをカセットテープに録音し、何やら難しい言葉ばかり流れる中学の授業時間中、ヘッドホンから流れるステレオの世界に浸ってみたりした記憶があります。

 生まれつきビンボー生活が染みついているので、つまり「欲望」と「財布の中身」が釣り合わない日常ばかりだったので、よく「ジャンク品」に手を出します。上手くジャンク品を動かすことができ満足感にひたることもあれば、…どうしても動かすことができなくて悔し涙を流すこともあります。

 「駆動系動きません」という張り紙がされた(欠陥)商品も、その正直な張り紙がある限りは、私は満足できるような気がします。もちろん、そういった商品の存在を認めることができない人もいるだろうと思います。

 「情報」「リスク」「選択」「安心」…そういったものをどのように手に入れたいかということは、きっと人によって違うものなのでしょう。

 「絶対安全なカミソリ」がないのと同じく、(値段という名の欠点も含めれば)どんな商品にも欠点があるはずです。…だから、メリットと欠点(という名のリスク)と値段を天秤にかけつつ、貴重なものをどこに掛けるかを考えなければいけないのだろうと思います。

 不思議なことに、「問題点や欠点」を説明することをよしとしない考え方もあるようです。最近、そんな説明をよく聞くような気もします。問題点や欠点を示すことは、売り手や買い手に余計な動揺を与える、という考え方もあるようです。

 郊外に行けば(問題点や欠点を商品に貼った)「アウトレット店」が大人気なようです。それは、説明書がないけれど絶対安全だと言われている高い機械よりも、「駆動系動きません」といった張り紙がされているアイワのウォークマン(ジャンク)の方を選ぶベクトルに似ています。

 その一方で、問題点や欠点があたかも宇宙に存在し得ない反物質のように捉える「空気」もあるように感じられます。…そんな空気が、一体どこから流れてきているのだろう?とずっと考えています。

2013-03-28[n年前へ]

ペットボトルロケットにWifiカメラを載せて・打ち上げてみたい!? 

 超小型で超軽量なWi-Fiカメラを使うと、「100円ゲイラカイト」でも、空撮風景をリアルタイムに楽しむことができます。…となると、次にやってみたくなることのひとつが、(北朝鮮の首領さまと同じように)超格安ロケットを打ち上げて・ロケットから地表を見下ろした景色を(ロケットに乗り込んだつもりで)眺める、ということです。つまり、Wifiカメラを取り付けたペットボトルロケットを空に打ち上げてみたくなります。

 そこで、ペットボトルロケット(とペットボトルロケットからの空撮映像)を調べてみると、多段ロケット化したペットボトルロケットにカメラを載せた「迫力満点なロケットからの空撮映像」が(たとえば下の動画のように)たくさん見つかります。

 楽しそうで・やってみたくなることはたくさんあって、それを楽しんでいる人たちもいます。…となると、もちろん、そんな色んなことを楽しみ遊んでみたくなりますね。



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