hirax.net::Keywords::「上野」のブログ



2000-08-16[n年前へ]

浅草・上野 

いい感じ。ビールもとても美味しい。(リンク)(リンク

2000-08-18[n年前へ]

夢十夜 

誰も知らない物語


 上野近くの神社で撮影した写真だ。画面中央左に女性が写っているのが判るだろうか。この女性は何遍も何遍もこの神社の前を往復していた。何かの願い事を叶えるために、御百度を踏んでいたのだろうか。もしそうだとしたら、私は悪いことをしたのかもしれない。とはいえ、この女性が何をしていたかどうかなんて、私には全然知る由もないことだ。きっと、それは本人以外には判りようがないことなのだろう。
 

 私は「空気」が写っている写真が好きだ。といっても、透明な空気がフィルムに写る筈がないだろう、と言われてしまうかもしれない。だけど、確かに「空気」はフィルムに写る。その「空気」は「物語」と言い換えても良いと思う。あるいは、「空気」でも"atmosphere"でも「雰囲気」というような意味があるのだから、それは単なる「空気」ではないのかもしれない。一体、そのフィルムに写っている「空気・物語」というのは何なのだろうか。
 

 そのフィルムに写っている「空気・物語」というものは、もしかしたら「フィルムに写っていないもの」じゃないだろうかと私は思っている。「フィルムに写っていないものが写っている」というのもとても変な言い方だが、そう感じているのだから仕方がない。フィルムに「空気・物語」を写せるかどうかというのは、写真に写っている景色の裏側、見えないところにあるものをどれだけ感じさせることができるかにかかっているような気がしている。

 「大事なものは目に見えない」と書いたのはSaint-Exuperyだが、もしも見えない部分、隠れている部分が全くないというのなら、それは張りぼてと同じだ。映画のセットと同じで、それはとても薄っぺらいものでしかない。「目に見えている部分」を支えているのは「目に見えない部分」なのだから、確かにそれはとても大事なんだなぁ、と思う。
 

2002-01-04[n年前へ]

上野の三叉路で 

 上野で飲んだ後。(リンク

菊姫 

 年初から上野駅で飲んで、さらに東京駅美少年で飲む。いつものように、とりあえず飲んで銘柄を当てる利き酒セットを頼み、初めて当たった。偶然か、これまでの投資のおかげか?今回は「美少年」「銀盤」「???」で、謎のお酒「???」は「真澄」で大当たり〜。当たった景品?として「菊姫」をもらう。で、気づくと、テーブルの上には升酒・コップ酒がたくさん…。(リンク

2003-08-05[n年前へ]

今日見た景色 

 今日は「今日見た景色」に「上野公園で眺めた骨董品市の古本屋さん」や「バイト帰りに見えた葛西臨海公園の観覧車」、「何の変哲もないいつもの帰り道で眺めた景色」、「ビルの谷間」や「品川の空」や色んな景色を誰かが眺めています。
 そんな、普段の生活の中で眺めている景色、何の変哲もないいつもの景色も、他の人から見るときっと初めて眺める不思議な景色だったりするに違いない、と私は思います。というわけで、p@hirax.net宛にそんな景色を送って頂けるとうれしいです。



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