2000-08-18[n年前へ]
■今日書いた手紙
私が「できるかな?」でやっていることはどれも、「いっぱいある、私にはできないこと」をどうにか「できるようになりたい」という気持ちの現れだと思ってます。「理学研究科地球物理学」卒という浮世離れした専攻だった私には、得意なものがあるわけでもありませんし、実のところ「できないこと」ばかりなのです。ですから、「できる。」でも「できるかな。」でもなくて、「できるかな?」なのでした。 というわけで、私には全然アドバイスなどできないのですが、よく思っていることを少しだけ書いてみることにします。 どんな分野でも、どんどん新しい技術が入ってきていると思います。「電気系」もそれは同じでしょう。だから、もともと電気専攻の人でも新しい技術の勉強をずっと続けていなければ、ダメだと私は思うのです。電気系を専攻していたか、していないかに関わらず、結局「新しい技術の勉強」は続けなければならないから、「「新しい技術の勉強を続けなければならない」という点においては、大学の専攻なんてあまり関係ないと思うのです。それにたった4-9年ぽっちの大学・大学院よりも、これからの方が年数はずっと多いわけで、これからの年数に比べればこの4-9年なんてのは誤差みたいなもんです。 だから、ゆっくりとでも良いから「技術の勉強を続けていれば」良いのかもしれない、と思ったりします。