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2008-01-02[n年前へ]

朝日新聞を拡大してみよう 

 身の回りにある「色んなものを拡大してみよう」と思い、朝日新聞を眺めていると、下隅に色濃度管理用の色パターンが二種印刷してある。大きな方でも1mm角ほどの大きさで、小さな方はさらにその十分の一ほどの大きさだ。つまり、数百ミクロン弱の大きさだ。朝日新聞のカラー広告はFMスクリーンを使っているということなので、この小さな方のパッチはFMスクリーンで使われる最小ドットなのだろうか。

 目の前にあるものを拡大してみれば、その中には不思議なものがたくさん隠れていそうだ。

朝日新聞朝日新聞「顧客感動」を呼ぶ印刷機械の予防保全FMスクリーンとは何ですか?






2008-01-12[n年前へ]

錯視を使ったブラジャーの広告 

 錯視を使ったブラジャーの広告

2008-02-01[n年前へ]

AMスクリーンとFMスクリーンの只野仁 

 新聞のテレビ欄を拡大して見た。テレビ欄の番組紹介の写真や番組広告の写真を見た。 拡大してみたのは、特命係長・只野仁の番組紹介と広告と、モビットの広告だ。写真に写っている顔を拡大してみた。

特命係長・只野仁の番組紹介の記事写真に写っている高橋克典は、規則正しい周期的な画像が繰り返されるAMスクリーンになっている。けれど、モビットの桃井かおりは非周期的なドットが集まったFM系スクリーンで描かれている。…それならと思い、特命係長・只野仁の番組広告の写真を拡大してみると、番組紹介記事と違いFM系スクリーンで描かれている。

 このAMスクリーンとFMスクリーンの只野仁の違いは、どこにあるのだろう。「広告」と「記事」の違いだろうか。新聞社内の記事に使われる写真はAMスクリーンで、広告写真はFM系スクリーンで印刷されるのだろうか。

新聞新聞新聞






2008-04-04[n年前へ]

「カード型磁石」の着磁状態を見てみよう 

 比較的平らな磁石、たとえば、「カード型磁石」の着磁状態を見てみると、意外な「丸い磁石」の「着磁」分布と同じように、N極とS極が何層にも(厚み方向とは直交した方向に)重ねられたバームクーヘンのような具合に着磁されているものが多い。たとえば、右の写真のような(広告を兼ねた)カード型磁石の着磁状態を見てみると、やはり、幾重にも重ねられたバームクーヘンのような具合に着磁されている。

 まるで切り株の年輪をように、5mmおきくらいにN極とS極が交互に並んでいる。もちろん、N極S極N極S極…と並んでいるものが、いきなりN極N極N極N極N極…と並ぶはずもないのだけれど、何だか少し意外で面白い。

カード型の磁石の着磁状態カード型の磁石の着磁状態カード型の磁石の着磁状態






2008-04-13[n年前へ]

「幅広バルコニー(ベランダ)」と「冬の部屋」のヒミツ 

 街を歩いていると、「3.5m×3.5mの幅広ベランダ(バルコニー)!」というマンション広告を見かけた。広いバルコニーは気持良さそうだなぁ、そこでビールでも飲めばとても気持ち良いだろうなぁと思いつつ、その立て看板を眺めていると、ふと「このマンションは冬に湿気(しっけ)てしまわないだろうか…?」ということが急に気になりだした。

 「日差しの科学」を読むとわかるように、夏と冬では日差しの角度が大きく異なる。暑い盛りの夏至ともなれば、太陽が一番高く上る南中の時刻には、(真上の)天頂方向から見て約11度の頭上から日光が強く差し込んでくる。その一方、寒い冬至の時期であれば、(天頂から)58度もの低い角度から、日光は斜めに差し込む。

 だから、
 夏至の時、窓の直上に約60cm程度のひさしをつければ、夏の日差しを部屋の中に入らなくすることがわかります
  「日差しの科学
といいうように、上階にベランダ・バルコニーなどがあれば、それが庇(ひさし)となって、夏は日差しが部屋の中を暑く照らすこともなく、かといって、冬には斜めから差し込む陽の光が寒い部屋の中を暖めてくれる。

それなら、上階に幅広3.5mのバルコニーがあるマンションなら、どうなるだろう。もちろん、夏の暑い日差しが部屋の中に入らないことは全く同じに違いない。しかし、冬の正午の日差しを計算してみると、部屋の中を太陽がほとんど照らさなくなってしまうことがわかる。たとえば、ひとつの階あたりの高さが2.5mほどである場合には、南中の時刻の太陽は部屋の中に50センチメートルほどしか、入ってこない。これでは、「寒く湿気た部屋」は暖まりそうにない…。

 というわけで、「このマンションは冬に湿気(しっけ)てしまわないだろうか…?」と、自分の家でもないのにそんなことが気になってしまい、マンションの完成予想図を見ながら「日照シミュレーション」を頭の中で試み続けたのである。はたから眺めたとしたら、さぞかし、そのマンションに惹かれているように見えたことだろう。しかし、実はそんなこんなの「(余計な御世話の)日照シミュレーション」をしていたのだった。

日差し日差しの科学








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