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2001-02-01[n年前へ]

πr事情展 

 あはは、なんて素晴らしいネーミングなんだ。し・しかし、しかし… > from お笑いパソコン日誌。(リンク)(リンク

2003-02-01[n年前へ]

echoの語源 

One might think that our word echo is from the name of the nymph Echo, whom Greek mythology associates with echoes.

According to one version of her story, she was torn to pieces by shepherds driven to this act by the god Pan, who was hopelessly in love with her. Pieces of Echo hidden in the ground still respond to Pan's frenzied cries, producing the phenomena known as echoes.

A second version of her tale has it that Echo, as a penalty for distracting Hera from observing Zeus's infidelities, lost all power of speech, except the ability to reply. This defect lost her the love of Narcissus, which caused Echo to pine away until only her voice was left.

The hapless nymph, however, cannot even claim credit for echoes because the Greek word echo, the source of English echo, existed with our common noun sense before any mention of Echo is found. Our word echo is first recorded in Middle English in a work composed in 1340.

from The American Heritage Dictionary

今日見た街並み 

交差点で二人組が車の前に止まった。自転車にシールが貼ってあったから、高校生だと判る。さてさて、どんな二人なんでしょうね。今日は携帯電話でも夕方の街並みを撮ってみた。画質は全然だけれど、まぁまぁ「今日見た景色」には使えるくらいかもなんて、だんまり状態で考えてみるのだった。

今日見た街並み今日見た街並み今日見た街並み






Something with Echo 

 公の空間の中で一人つぶやいたひとりごとNothing but Echo俺ニュースからリンクされていた。霧のむこうからひとりごとへの返事が返ってくるみたいで、ちょっと不思議だ。見えない霧のむこうに何かがあってひとりごとへのエコー(こだま)が返ってくるみたいだ。

 そういえば、少し不思議な話かもしれない。テレビのニュース番組をみてもらしたひとりごとにインターネット上のニュースサイトからエコーが返ってくるのだから。しかも、エコーの語源とも言われているギリシャ神話のエコーが「相手の言葉の最後に答え続ける」声だけの存在になってしまっていて、それはまるで「短い言葉で色々なことを返し続ける」ニュースサイトみたいな存在だというふうに考えてみたりすると、それはなおさら奇妙な一致に思えたりもする。だけど、その一方でそれがとても当たり前のように思えたりもする。

 霧の向こうにはエコーが確かにいるんだな、と思ったりもするのだ。

放送ライブラリー 

 横浜に近い人ならNHKアーカイブスでなくて、放送ライブラリーに行ってみるのも良いかもね。職場の元同僚のお薦めは、ここで県立戦隊アオモレンジャーを聴くことだそうな。

 そういえば、鹿児島には離島戦隊タネガシマンなんてのもいるのね。鹿児島って一体…。しかし、黄金(こがね)戦隊かぼっちゃマンとか平戸防衛戦隊ひらどしマンとか故郷戦隊ヒタシマンとか九州って一体…。これじゃぁ、島本和彦の世界だ…。

NHKアーカイブス 

 2/1から公開のNHKアーカイブス。懐かしいあの番組を無料で観ることができる。川口というとほんの少し遠いかもしれないけれど、「タイムトラベラー」だって「七瀬ふたたび」だってやってる。タイムトラベルする気持ちで、ラベンダーの香りを嗅ぐ気持ちで行ってみるのも良いかもね。
 放送博物館でも観ることができるって話もあるね。

MSN.comとamazon.com 

 発音がよく似てる、と今更ながらに気づいた。実はわざとそういうネーミングにしたんだろうか?どうなんだろう?

2004-02-01[n年前へ]

あぁ、そうか。 

 あぁ、そうか。あれは高校一年の春休み近く、だったんですね。そういえば。あの校舎がなくなるから見に行った、と聞いたのはあれは三年くらい前のこと。

When I think back on all the crap I learned in high school,It's a wonder I can think at all.Still Crazy After All These Years.

2005-02-01[n年前へ]

裾野 

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らくがき展示会 

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2006-02-01[n年前へ]

「記憶の中の瞬間」と「スローモーション動画作成サービス」 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:「記憶の中の瞬間」と「スローモーション動画作成サービス」 Tech総研ブログ平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女「記憶の中の瞬間」と「スローモーション動画作成サービス」を書きました。曖昧な考えを、そのままつらつらと書き始めたら、ずいぶんと長い文章になってしまいました。
 「ひとこと」で言ってしまうと、「記憶の中の風景」ってどんなものだろう?それはもしかしたらスローモーションの動画みたいなものかもしれない?というような話です。

けれど、(動画を記録する)ビデオカメラではなくて、一瞬を捉える静止画を撮影する(スティル)カメラを使い続ける人、動画より静止画を好む人も多いように思います。そんな人たちが多い理由は色々あって…

「自分のベストは…」 

 「(自分のルールや正義を他人に強いる人って)他人の人生でマスゲームでもしたいのかしら」という倉田真由美の「ほやじ日記」(週刊朝日 2006.2.10).

人はそれぞれ、自分のベストを選択すればいい。それは必ずしも、他人にとってのベストではないのだ。…自分のベストは自分のものでしかないことも忘れないで欲しいと思う。 「ほやじ日記」 倉田真由美 

2008-02-01[n年前へ]

AMスクリーンとFMスクリーンの只野仁 

 新聞のテレビ欄を拡大して見た。テレビ欄の番組紹介の写真や番組広告の写真を見た。 拡大してみたのは、特命係長・只野仁の番組紹介と広告と、モビットの広告だ。写真に写っている顔を拡大してみた。

特命係長・只野仁の番組紹介の記事写真に写っている高橋克典は、規則正しい周期的な画像が繰り返されるAMスクリーンになっている。けれど、モビットの桃井かおりは非周期的なドットが集まったFM系スクリーンで描かれている。…それならと思い、特命係長・只野仁の番組広告の写真を拡大してみると、番組紹介記事と違いFM系スクリーンで描かれている。

 このAMスクリーンとFMスクリーンの只野仁の違いは、どこにあるのだろう。「広告」と「記事」の違いだろうか。新聞社内の記事に使われる写真はAMスクリーンで、広告写真はFM系スクリーンで印刷されるのだろうか。

新聞新聞新聞






2009-02-01[n年前へ]

Objective-CとCocoaフレームワーク・・・勉強中 

 「自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全 (MacPeople Books)」を読み、iPhoneプログラミングの勉強中です。そんな中、Objective-Cという言語をもっと「高尚な言葉を使わないで」説明した本を読みたいと感じました。それは、「ぶっちゃけた解説」を読みたい、という感じに似ています。

 たぶん、その思想を理解できれば思想通りの表現を素直に読み進めることができそうなのでしょうが、プログラミング素人からすると、何だか今ひとつ言葉が過剰に思えてモヤモヤ感が残るのです。

 たとえば、id型のオブジェクトと言われても、・・・それはもしかしてただの(void*)?と思ってしまいます。そして、何だか過剰に難しい言葉で解説されたC言語に思えてきてしまったりするのです。また、Cocoaフレームワークも、高機能なのはわかる・・・った気になれても、書かなければいけないイベントハンドラーが多いようにも感じてしまうのです。

 せめて、必須のメソッドくらい、少なくともメソッドのひな形くらいは、自動でコード生成してくれないのだろうか、と溜息をつきたくなります。OSXプログラミングで楽しめるようになるためには、まだまだ、まだまだ覚えなければならないことが多そうです。

2010-02-01[n年前へ]

「ウェストを素晴らしく細くする」脳内トリック  (初出:2005年12月02日) 

 11月29日、nature.comに「ウェストを細くする脳内トリック」と題した記事が掲載されていました。科学者たちが、「ウェストが細く感じられる錯覚現象」を上手く使って、 人間の脳のどの部分が「体のサイズ」を把握しているかを調べたと、という副題がついています。本文を読んでみると、「ウェストが細く感じられる錯覚現象」が起きているときに、脳のどの領域が活発であるかをMRIで調べることで、「人間が外界や本人の - 大きさ - を脳のどの部分が処理・認識しているのか」を調べた、という研究でした。

 この記事を読んでまず感じたこのは、「ウェストを細くする」なんていう錯覚があるのか!ということです。記事によれば、「ウェストを手で触っているときに、その手の腱に振動を与え刺激してやると、(手の感覚から認識する)ウェストのサイズが現実より細く感じられる」という錯覚があり、その名も(鼻が伸び縮みするピノッキオの物語から名をとった)"ピノッキオ効果"です。どうです?あなたが女でも男でも、とても興味を惹かれるのではないでしょうか?

 そこで、さらに論文を読んでみました。すると、なんと最大28%もウェストが細く感じられたなんていう実験結果も書いてあります。「ウェストのサイズが28%も細く感じられる」というのが具体的にどのくらいか考えてみると、「81cm の超ポッチャリ体型」が「58cm のスーパー・モデル並み体型」に感じられた、ということになります。ビックリ仰天してしまうくらいの、恐ろしい!?錯覚です。もしも、この錯覚が悪用されたら!?なんていう想像もしたくなります。

 たとえば、彼氏が彼女の腰を両手で抱きしめているとき、彼氏のその両手首に「彼女がそっと自分の手を重ねてみる」のです。そして、彼女は「驚異の高速 - 貧乏揺すり - ハンドパワー」で彼氏の手に刺激を与えるわけです。…すると、その単純な彼氏は「ピノッキオ効果」で彼女の腰が「まるで折れそうなほどに細い」と錯覚してしまう、というわけです。山の中で猛特訓でもすれば、そんな必殺技も繰り出せたりするようになるかも!?しれません。

 …ところで、「ウェストが素晴らしく細くなる錯覚」があるのなら、もちろんこんな疑問が湧いてくるはずです。あなたが男性でも、あるいは女性でもきっと「バストが素晴らしく大きくなる錯覚」はないの?」と思うハズです。そんな内容については、次回の記事で書いてみることにします。

2012-02-01[n年前へ]

「受動歩行」と「乳が小さくなると歩けない」のヒミツ!? 

  力をかけず・複雑な制御もせず、ただ自然に任せるだけで歩く「仕組み」があります。それは、受動歩行と呼ばれる「仕組み」です。構造とバランス(と少しの力)が、自然に「歩行」のような動きを生み出すのです。

 受動歩行のような仕組み・機構を使うと、石で作られただけのイースター島のモアイですら、スタスタスタ…と、島の斜面を歩かせることもできたりします。人が歩くとき、多くは「受動歩行」が行われていて、そして、少しの力と補正制御が行われているのだろうと思います。

 巨乳専門AVレーベル「GAS」の高槻監督から、爆乳の女優さんは「巨乳でなくなったら、歩き方がわからなくなる」という話を聞いたことがあります

 (IとかKカップとかいった爆乳の女優さんの多くが言うことには)「バストが小さくなったら、歩き方がわからなくなる」「歩けなくなってしまうかもしれない」
 人の「歩行」のかなりの(動きをつかさどる)部分が、「人体の構造とバランス」によって生み出されているのであれば、その構造・バランスが変わってしまったら受動歩行メカニズムが成り立たなくなってしまうだろう、…つまりは、確かに「バストが小さくなったら、歩き方がわからなくなり、歩けなくなってしまうかもしれない」のだろうと納得するのです。

2014-02-01[n年前へ]

「台北の夜市」と「パスカルの三角形」 

 台北で夜市を眺めていると、射的や原始なパチンコのような掛け型ゲームが多くありました。その中で面白く感じたのが、原始時代なパチンコに「四目並べやビンゴ」が足されたようなゲームです。つまり、「パチンコで弾が落ちた場所(一番左端が1で、一番右橋が16です)の数字が一直線上を並びつくしたら勝ちになる」というゲームです。

 その原始なパチンコは、その作りから、中央付近の数字に弾が集中するように見えます。現に、7歳くらいのこどもが挑戦するようすを眺めていると、やはり(パスカルの三角形のように)中心近くに玉が数多く落ち、周辺部には玉はほとんど落ちていきませんでした(右写真)。

 ということは、この原始パチンコな四目並べ(4x4ビンゴ)で数字が一直線に並ぶ(に至る)確率を考えようとすると、その4x4の数字配置と、数1~16のうち真ん中近くの数字ほど出やすいという頻度分布を組み合わせて考えなければならない、ということになります。…もちろん、そもそも(真ん中あたりの)同じ数字ばかりが出やすいということは、このゲームは(見た目の印象よりも)かなりプレイヤーにとっては不利なゲームで、胴元にとっては結構お得な商売に違いありません。

 …大学時代にテキ屋バイトをした。そこも1等の高額ゲーム機が当たるアタリは存在しなかった。大体、その1等ゲーム機自体、箱の中身なんかなかった。…しかし、もっと恐ろしかったのが…1等じゃないにしても、高めの商品が当たったら、なんのかんの言って”アタリがなかったことにしてね”と、そのクジ担当のバイトには説明がされる…ということだった。テキヤバイトの中では、クジ担当になるのが(アタリが出たら…と思うと)実につらかった。

「(テキヤの)アタリのないクジ担当バイト」とか「花とゆめ」とか「誕生日」

「台北の夜市」と「パスカルの三角形」「台北の夜市」と「パスカルの三角形」






2015-02-01[n年前へ]

パーティで役立つ!?「シャンパンやビールの泡」の科学 Vol.1 

  パーティで役立つ!?「シャンパンやビールの泡」の科学 Vol.1を書きました。

 クリスマス・年末・新年会…シャンパンやビールを片手に立食パーティなどに参加する機会も多い時期です。話をするのが苦手だったりすると、そんな場は「手に持ったグラスを眺め、ただ飲み続ける時間」になったりします。けれど、それはあまりにもったいなさ過ぎる!というわけで、手に持ったグラスを眺める時間を新鮮で楽しい発見・研究タイムに変身させる「役立つ知識」をご紹介します。

パーティで役立つ!?「シャンパンやビールの泡」の科学 Vol.1