2005-01-31[n年前へ]
■オッパイ星人の「プレゼンテーション進化論」(仮)
2月28日に東京大学大学院 新領域創成科学研究科の基盤情報学へ見学がてら出前発表をする演目は『オッパイ星人の「プレゼンテーション進化論」(仮)』という感じにしてみます。1月にやった講習会の資料を大幅に作り直し、「オッパイ星人の各種研究報告を取り混ぜつつ」、プレゼンテーションの進化を道具とインターフェースの観点から振り返ってみようか、と思います。
さて、以下はこれを聴きながら…でお願いします。徹夜明けで…しんどかとです…。
ヒロシです…。題目・内容?ボツったとです…_|‾|○ 理由は…、理由は…、「学術の香りのするものにして欲しい」と言われたとです…。そんな…そんな高尚な香り…、長い人生の中で、一度も嗅いだことがありません…。高専で出張授業をした時、「下ネタ禁止で」と言われたとです…。前もって、真面目に言われたとです…。それでは…、私は何もしゃべれません…。教壇の上で一人、50分間黙ってうつむいていたとです…。明後日公開予定のTech総研も…、実は一本ボツってるとです…。書く前から、ボツ必至の差し替え原稿用意してたとです…。確信犯とです…。担当者に顔向けできなかとです…。Paul Grahamは講演キャンセルで名文を残したとです…。私はこんな文字しか… 残せません… _|‾|○ …ヒロシです。ヒロシです…。
2005-05-10[n年前へ]
■「新たな道を歩き始める人へ」
現在発売中のUNIXマガジンに掲載されている山口英氏による「新たな道を歩き始める人へ」は必読。「これは新人のために書くのではない」という言葉で始まり、以下のような章が続く。「出る杭は伸びる」「毎日が勉強」「コミュニケータたれ」「本当にわかること、本当にできること」「自分の手足になる道具を持つ」「もうひとつの言葉=プログラミング言語」「Googleに頼らない、Googleに頼る」
2005-07-15[n年前へ]
■品川コクヨホール
日本画像学会技術講習会の講師で一日品川コクヨホール。暑い夏日に照らされる品川の街を眺めながら、Here comes the sunを聴く。
今日は一体どんな日だったろう、と n 年前を眺めてみる。
散歩の途中で富士山に登った人はいない。まずは、登ろうと思うことです。 2004
希望は道具と同じってこと。道具に「善い」も「悪い」もないでしょう? 2003
もうすぐ台風が近づいてくる。 2002
「夢」 睡眠中に生活経験のごとく生起して目覚めると同時にはかなく消える、一種の幻覚。 2001
誰にでも見ることのできる場所に書いてしまっているということが、私の気持ちをずいぶんと和らげることもあるなぁ、と強く感じてます。 2000
2005-08-25[n年前へ]
■入力環境
リニューアルして、ウェブログ形式になったTech総研ブログの使い勝手について、たださんが書いている。私も、(自分の使い慣れた環境と比べるせいだろうが)とても使い辛い。文章入力をデフォルトの入力画面で行うのは、かなり時間がかかり遅くなってしまう。道具の性質は書く内容に影響を与えると、私は考えているので、これはちょっとマズイ。なんだか「遅い」文章になってしまう。
それに加えて、スタイルシートの設定が私の感覚からすると違和感がある。引用文などが、(私個人の感覚からすれば)デザインが悪く使用に耐えない。というわけで、引用文を箇条書きに変えてしまった。そういうわけで、このままだと引用文を使わない内容に変わっていくだろう。道具の良し悪しは書く内容に影響を与えるのだ。
2005-12-16[n年前へ]
■武蔵溝ノ口 / 東京
「溝ノ口でMathematicaを使うとこんなことができる」という内容の講習の講師をやった。「こんなことも簡単にできて」「あんなことも簡単にできて」Mathematicaってスゴイ、使ってみたい、というような感想を聞く。…しかし、そんなことがあるわけはない。やはり道具は単に道具なんだから。
スキーで急なコブ斜面を滑るとき、上手い人の後を滑っていると、スムースに簡単に滑ることができたりする。上手い人が選んだ一番良いコース取りを追いかけてみれば、簡単に見えたりする。けれど、さて自分で滑ろうとすると、何が何だかわからなくなるのが普通だ。