2004-03-20[n年前へ]
■300系の車両
JRのダイヤ改正では補集合扱いになってしまう今日この頃。昔の「今日の必ずトクする一言」を読み直し、「耐え難い持続的な横揺れ」を回避すべく、自分用にメモ
300系車両では騒音防止のための巨大なパンタグラフカバーによる空力的揺動が大きく、それがボススタレス台車の横揺れ特性と相まって、特にトンネル区間で耐え難い持続的な横揺れを発生するようである。このため6両目と11両目はもちろん、その間に挟まれる7両目から10両目までが横揺れにさらされる。従って300系や700系車両では、先頭から2,3,4両目あたりがお勧めである。500系の場合はパンタのある5両目、12両目以外はどこでも我慢できる。ということは、禁煙という条件も加えると、上りの時は「13,14号車」、下りの時は「2号車」ということに。
2004-07-03[n年前へ]
■青春18切符で見る景色
荒木経惟が撮影していた頃の青春18切符のポスターやチラシが好きだった。「誰も私を知らない」「この町とヒミツをつくる」「この街で育ったら、どんな私になっていただろう」なんていうコトバと共に、そこに写る景色を眺めていた。今だって部屋の片隅を眺めると、「『出会い』なんてコトバ、古くさいと思っていた」なんてチラシが見える。
そんな風にチラシやコトバを気に入った人達はたくさんいて、そのコトバを写経するかのように書いてる人や、そのヒトコトを考察している人もいる。
写真に写る景色やチラシに書かれた言葉はきっと何処かで世相を映しているはずだ。そんなものを眺め返してみるのも良いかもしれない。知っている人達は懐かしく眺めて、もしも知らない人達ならば、それを新鮮に眺めてみるのも面白いはず。色んな景色やコトバを眺めて、あなたはどのコトバ・景色が気に入るでしょうか。 from カフェのひとのWebメモ。
2004-08-29[n年前へ]
■金メダルをかけた「小便小僧」
山形市のJR北山形駅に設置されている小便小僧が8月5日から水泳の北島康介選手に変身していたが、その小便小僧が三日前に金メダルを首にかけたという話。 ちなみに、拡大してみるとこんな感じで「社会の窓」から放水していますね、ハイ。
新しいニュースではありませんが、今日の話題に相応しそうなので…。
2004-09-04[n年前へ]
■Online Speech Bank
素晴らしい小説を読むととても興奮したり、感動したり、楽しくなったりする。それと同じように、色んな素晴らしい演説・スピーチもそんな感動・興奮を呼び起こす。米国の色んな人達、政治家や映画の中の登場人物や、とにかくありとあらゆる人達の演説が集まっているのがOnline Speech Bankだ。現在でも過去でも、色々な場所で語られた内容を読んだり、そして何より「演説を行っている肉声」を聞くことができる。
Martin Luther King, Jr.の「私には夢がある」と語る声や、John F. Kennedyが「アメリカが何を世界にするかではなく、世界が共に自由のために何をするかを考えよう」と語る声を、そんな声を次々と聞いていく週末も楽しいかも。
2004-11-26[n年前へ]
■300系新幹線の悪夢
新幹線に飛び乗り、東京に向かう。目覚ましにコーヒーを買って、隣の席のテーブルに置いて、ノートPCを開いて資料作成の続きを始めた。しばらくすると、トンネル(トンネル内はいつも恐怖を感じる)に入り、いつものようにガタピシグラグラ車両が揺れ始める(300系は本当に悪夢以外の何者でもない)。と、思ったらコーヒーの缶があまりの揺れで飛び上がりながら倒れ、周りにコーヒーをまき散らした。もちろん、作業中のPCの上にも…。砂糖無しのコーヒーだったのが不幸中の幸いだ。急いで乾かしつつ、作業を続ける。
Wikipediaにも「300系の導入当初は、座席前のデスクに置いたコーヒーがこぼれたとか、サンドイッチが手も触れないのに丸ごと床に転落した、などの苦情が相次いだ」と書いてあるが、多少の改良をした今でもひどすぎだ。
IEEEのマイルストーン賞も受賞した東海道新幹線だが、少なくともあんな300系を世に出してしまい、しかもそれを今でも使い続けている、という点において(かつてのJRではなく、少なくとも「今の」JRは)マイルストーン賞はスッパリキッパリ返上して欲しい。「高速鉄道に関して世界最高水準の技術と風洞を持つJRが300系の揺れ問題を長年放置していたのは実に情けない」という5年前から全然変わっていないところが、情けない。