2001-03-20[n年前へ]
■GIRAFA 検索結果をサムネイル表示
以前、「WEBページを検索した時、その検索結果を小さな画像(サムネイル)で表示してくれるのって便利だと思わない?」と聞かれた(というかやってみない?とアドバイスされた)ことがあった。結局、なかなか進まなかったのだけれど、こういう便利なソフトは当然のごとく出てしまったようです。便利便利。ただし、ルートページ問題がなくなれば。ってことで、期待 > 研究中の方。
いまは、GIRAFAが作る画像キャッシュファイルでちょっと遊んでいるところ。from お笑いパソコン日誌(リンク)
2003-03-20[n年前へ]
■あなたの顔写真が入ったオリジナル切手シート
4月下旬から発売という「写真付き切手作成サービス」 残念ながら、「いわゆる」切手本体部ではなくて二人三脚シールみたいな感じだけれど、世界に一つがうれしいね、というまるでSMAPの「世界に一つだけの花」のような世界に一つだけの「あなたの顔写真が入ったオリジナル切手」
■24色肌色クレヨン
人それぞれみんな違う、十人十色、よりどりみどり、と言えばこんな「24色肌色クレヨン」黒・茶色・薄オレンジ・赤色…24色がどれもみんなそれぞれ違う、だけど「どれもみんな同じ肌色」だと知ることができる肌色クレヨン。
今日みたいな日だから、そんな肌色クレヨンを眺めてみるのも良いかもね。
2004-03-20[n年前へ]
■ 35°N 135°E
緯度と経度の格子点で写真を撮り、それらの写真を集めた世界地図を作製するというdegree confuluence projectの日本を眺める。35°N 135°Eを眺めたりすると、松本清張のDの複合を思い出したり。 from COULD
■300系の車両
JRのダイヤ改正では補集合扱いになってしまう今日この頃。昔の「今日の必ずトクする一言」を読み直し、「耐え難い持続的な横揺れ」を回避すべく、自分用にメモ
300系車両では騒音防止のための巨大なパンタグラフカバーによる空力的揺動が大きく、それがボススタレス台車の横揺れ特性と相まって、特にトンネル区間で耐え難い持続的な横揺れを発生するようである。このため6両目と11両目はもちろん、その間に挟まれる7両目から10両目までが横揺れにさらされる。従って300系や700系車両では、先頭から2,3,4両目あたりがお勧めである。500系の場合はパンタのある5両目、12両目以外はどこでも我慢できる。ということは、禁煙という条件も加えると、上りの時は「13,14号車」、下りの時は「2号車」ということに。
■集合とその補集合の境界線をひく、ということ
センのパラドックスは、言い換えれば「万人に奉仕する社会はどうやっても作り得ず、一部の人間にとっての社会しか作り得ない」ということなのだろうか。そして「一部の人間」と「その補集合」を区切る絶対的な線を引くことはできず、誰かが…というおれカネゴンの「算数記」の文を読んでから、「センのパラドックス」を説明する『合理的な愚か者』へ。
定義域の非限定性(=どんな変なヤツもいるような社会?)であれば、「リベラル」的かつパレート的な(=どいつのわがままも聞きながら、みんなが満足するような?)社会決定はできないというその証明の解説は「はてなダイアリー」の「はてなダイアリー評議会」などの一連の動きを連想させ、さらに集合Aの補集合のさらにその補集合がその集合Aだと、なんとも当たり前のこともふと考えさせられる。集合Aになれなかったものがその補集合なのか、それともその補集合になれなかったものこそが集合Aなのか、消去法で決まる側はどちらなのか、とふと考える【補集合の補集合とはおれカネゴン】。
2005-03-20[n年前へ]
■Ajaxによる円周率計算の分散計算
円周率の計算をAjaxを使って分散コンピューティング化した、というCalculate Pi with Ajax.
■MacエミュレータPearPC
Macintoshエミュレータでインストーラ付のPearPC 0.4pre (Limited Edition) with G4/Altivec Support.
■続CANON EOS KISS Digital N 組み立て不良
結局、CANON EOS KISS Digital N 組み立て不良については、交換ということになった。販売店さんには迷惑をかけてしまうことになるが、とりあえず送り返す。
2006-03-20[n年前へ]
■沼津千本浜
レンダラーを作り始める。ひとしきり作業した後、一休みして海を見に行く。デジカメで撮った写真が入っていたハードディスクCFカードが(今さっき)使えなくなってしまったので、携帯電話で撮影した写真を貼り付けてみる。
■「物語が作られる理由」と「虚無への供物」
今年1月までアレフ(旧 オウム真理教)の出家信者であったという松永英明氏が書かれたオウム・アレフ(アーレフ)の物語を、少しだけ読んだ。なぜ、「物語」と名付けつつ書くのだろうか、と不思議に思いつつ読んだ。なぜ、そんな風に不思議に感じたかというと、「物語」というのは結局のところ書き手のために書かれるものだ、という感覚が私にはあるからかもしれない。書き手自身、ないしは書き手と重なる何かを持つ人々に「物語」とが書かれて、そして届くことが多い、という単なる(あやふやな)経験則が私の心のどこかにあるからかもしれない。だから、「物語」と名付けられたこの文章が、誰に何のために書かれているかを、私は気にしてしまうのだろう。
この文章を少し読み、さらにまた他の方の感想を少し読んでいるとき、私はどうしても、中井英夫「虚無への供物」をさらっているような気分になってしまう。まるで、「虚無への供物」に登場する青少年たちの台詞を読み直しているような気分に襲われる。理不尽なできごとや物語の作り手や読み手や…、今回、あまりに似通った構図・言葉・文章をさらい直しているような気分になってしまうのは、一体なぜだろうか。
「物語」というのが我々の魂にとってどれほど強い治癒力をもち、また同時にどれほど危険なものであるかということを… 「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」
■「24色肌色クレヨン」と「センのパラドックス」
from n年前へ.
「24色肌色クレヨン」黒・茶色・薄オレンジ・赤色…24色がどれもみんなそれぞれ違う、だけど、「どれもみんな同じ肌色」だと知ることができる肌色クレヨン。
定義域の非限定性(=どんな変なヤツもいるような社会?)であれば、「リベラル」的かつパレート的な(=どいつのわがままも聞きながら、みんなが満足するような?)社会決定はできない。
2008-03-20[n年前へ]
■「町の甍の乱反射」と「乱反射する友人」
日が傾いた時刻に、波立った水面を眺めると、水の上に輝く道が見える。川面・海面・湖面に太陽が足元から陽の方向へ、一直線につながって見える。そんなことを『「海面に写る太陽」の不思議』で書いた。その後、住宅街を見下ろしても、やはり、そういう「道」が見えた、という話を読んだ。
丘に上がってみると、眼下の住宅街の屋根の群れが細長く光っていた。海で日没を見る時のように太陽から道が伸びて見えている。
「甍の波と」
日が傾き始めた頃、高台に上って町を眺めてみた。すると、住宅街の屋根で日の光が乱反射し輝いている。その輝きは、住宅街の向こうにある河口の上、そしてさらに、海の先まで続いている。屋根の傾きに傾向はありつつも、やはりさまざまな方向を向いていて、いろいろな方向を向いた屋根が太陽の光を色んな方向に光を跳ね返している。あぁ、確かに、海も河口も町の景色も、みんな同じように乱反射した光を返している。
そういえば、『黄金の日日』や『落日燃ゆ』などを書いた城山三郎は「乱反射」というものが好きだった。城山三郎のいくつかの随筆を読むと、自分が思うことをそのまま写し返す鏡のようなものでなく、乱反射するものの方を好ましいものだと何度も書いている。
考え方も色々なことを言ってくれて、乱反射する友人とでもいいますかね。住宅街の屋根や水や風が作る乱反射面を見ていると、ふとそんな言葉を思い出す。そして、屋根の向きは、やはり南北向きが多いのだろうか、とか些細なけれど生活に密着しているはずのことに想像を巡らせてみたくなる。
城山三郎
これまで特に意識することもなく眺めていた町の景色、光る屋根の瓦にも、きらめく水の小波にも、光学や統計学といったものが、その姿を見え隠れさせながら、幕の内弁当のように箱にギッシリ詰められている。
2009-03-20[n年前へ]
■タブレットPCとデータ処理ソフトウェアの相性は最高だ
データを順々に処理していくような作業、そんな作業をデザイン(設計)したりする言語・開発環境は多いと思います。たとえば、LabVIEWやSimulink、あるいは、Yahoo! Pipes のようなものです。さまざまな機能を持ったパーツの入出力間を線で繋ぐことで、データを処理する過程を記述していくわけです。そんな設計作業は、「描く」という作業にかなり似ています。
PCを使って「描く」ということを考えると、もちろん頭の中にはタブレットPCが浮かんでくるはずです。そこで、タブレットPC上でデータ処理・制御を行うためのソフトウェアSimulinkを使ってみたのが、下に張り付けた動画です。ちなみに、ここでは部品を2つだけ使って、PCのサウンド入力をオシロスコープのように表示するモジュールを作った(描いた)さまを撮影したものです。
ペンの感度や較正をきちんとしてさえおけば、タブレットPCとデータ処理ソフトウェアの相性は最高です。まさに、お絵かき感覚で設計(デザイン)作業を行うことができるのです。SimulinkやLabVIEWあるいはYahoo! Pipesなどのユーザーの方は、一度タブレットPCを触ってみるのも良いのではないかと思います。
2010-03-20[n年前へ]
■「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ
「「生まれ変わる自分」と「付き合う相手」と「理系と文系」」で書いたGirls Labに掲載されていた「付き合う相手は、理系と文系のどちらが良いか?」を男性・女性/理系・文系の計4種類の人たちに聞いたアンケート結果と、「男女別 理系・文系 比率 を出してみよう」で算出した
という数値から、『「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ』というものを作ってみました。自分と気になる相手の情報を入れると、相手が自分に対して「付き合いたい」「付き合いたくない」という気持ちをどんな割合で感じている・持っているだろうか、ということを計算する「恋愛好感度 予報器」です。
- 男性:理系:56%, 文系44%
- 女性:理系:34%, 文系66%
下のフォームが、その『「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータ』です。JavaScriptを使っているので、JavaScriptを有効にしておかないと動作しません。また、HeartRailsの円グラフ作成WEB APIを使用しています。
この「理系か文系か」でわかる!?「恋愛好感度」シミュレータで適当に遊んでみると、結構面白いようにも思います。しかし、こんな風に予想結果をグラフで実際に眺めてしまうと、「理系」を選びたくなくなる人が増えてしまうかも?なんて一瞬考えたりしますが、こんな結果に左右されたりはしないですよね、きっと。
2012-03-20[n年前へ]
■建築基準法とミニスカートの幾何学による「35cm丈のミニスカートは絶対安全」という証明
学生の可能性を可能にするポータルサイト ワンダーノーツに『建築基準法とミニスカートの幾何学による「35cm丈のミニスカートは絶対安全」という証明』を書きました。
建築基準法(第三節 第二十三条)によって、公共の場所においては「階段の一段の高さは18cm以下で幅は26cm以上、そして、階段の高さが3m以上であれば、3m以内ごとに1.2m以上の長さの踊り場を設けなければいけない」と決められているからです。 この建築基準法の規定にしたがうと、日本国内で作ることができる「最も急な階段」は35度となります。 そして、前述の「ミニスカート幾何学」によると、35度の急階段であったとしても(偶然、階段の角度と同じ数値である)35cm丈の長さのスカートであれば、スカート内部の下着を覗かれてしまうことはない、ということが証明されるのです。
2013-03-20[n年前へ]
■「業種別企業の平均年齢と年収」のグラフを作ってみた
「業種別企業の平均年齢と年収の辞書データを公開しました」という記事を読みました。その「業種別企業の平均年齢と年収」のデータを眺めてみたかったので、グラフにしてみました。
主な業種別で並べたグラフを見ると、「情報通信は平均年収が結構高い!」と驚いたり、業種毎に傾向がずいぶん違って…なかなか興味深く感じます。
ちなみに、下に並べた2枚のグラフが「すべてを合わせてみたもの(ヒストグラム濃淡図・ヒストグラム鳥瞰図)」です。企業の平均年齢・年収が、個人それぞれと直結するものでないとはいえ、人生設計は年収300万円で考えた方が良いのかも…。