2005-06-19[n年前へ]
■Tablet PCを使う
Tablet PCを使い始めました。といっても、Tablet PC一本にしたわけではありません。もしも、Thinkpad T42 の(もちろんキーボードも併用可能で&軽量な)Tablet版があれば、Tablet PC一本にしてしまったかもしれませんが、残念ながらそのような製品はありません。Thinkpad X41 Tabletでは、(私の用途では)RAMと表示能力が致命的に小さいですし、Portege M200では、キーボードとポインティング・デバイスが(私には)今ひとつです。そこで、結局 Thinkpad T42 + Portege M200 という組み合わせで使っています。
せっせと作業をする時には、Thinkpad で作業をして、ちょっと曖昧な作業や考え事をする時には Portege を前にしたりする、という感じです。そして、急に Thinkpad の能力が欲しくなった時には、Portege経由でWindows XPのRemote Desktopを使ってThinkpadを操作したりします。Thinkpad T42 は14.1インチのSXGA+ (-1400ピクセル x 1050ピクセル) のディスプレイで、Portege も同じSXGA+(サイズは12.1インチですけれど)ですから、何の違和感もなく手元のPortegeをThinkpadの代わりに使うことができるわけです。もちろん、キーボードとトラックポイントには違和感があります。とはいえ、なかなか便利なこともまた確かです。
2006-02-10[n年前へ]
■タブレットPC PORTEGE M400
TOSHIBAのTablet PC PORTEGE M400発売。カスタマイズすれば、12.1インチ・ディスプレイに1400x1050の画面解像度、4GBのメモリ容量、光学ドライブ内蔵(差し替え可能)、Core Duo 2.16GHz…と、魅力ある製品。…しかし、2.1kgと少し重いか。
2008-02-20[n年前へ]
■Wiiリモコンの加速度センサで姿勢検知
PC+加速度センサを使ったアプリケーションを作ろうとする場合、12インチでSXGA+程度の高解像度ディスプレイを備えたTabletPCを念頭に置いて作ることが多い。手に持つことができて、低解像度のデバイスでなく、姿勢検知センサを積んでいる…つまり、Lenovo(旧IBM) Thinkpad のX60Tか、ToshibaのPortegeという機種である。とはいえ、もちろん、その他のPCでも色々と位置・姿勢検知をして、それに応じた各種処理をして遊んでみたくなったりもする。
そこで、Wiiのリモコンを手に入れた(ありがたいことにハイヨとくれた人がいた)。加速度センサや赤外線センサを積んだWiiリモコン、つまりは、センサの塊であるWiiリモコンを使えば色んなことができる。…というわけで、下に貼り付けたのは、WiinRemote.exeによるWiiリモコンのセンサ取得例である。
こういったWiiリモコンを使った姿勢取得例のように、Wiiリモコンのセンサ取得APIを使うこともできる(もちろんThinkpadの加速度センサなどを使うことも出来る)汎用の加速度・姿勢検知用のクラスを作っておくことにしてみた。これで、Lenovo や Toshiba以外のPCでも使うことができるアプリケーションを汎用的に作る・使うことができるだろう。また、Thinkpadのような2軸加速度センサ搭載機よりも1軸多い3軸加速度(姿勢)を使うことで、色んな計算が楽になるかもしれない。