2011-01-30[n年前へ]
■紙にメモ書きした内容をiPhone/iPad/iPod touchに取り込めるデジタルペン
「紙にメモ書きした内容をiPhone/iPad/iPod touchに取り込めるデジタルペン」
ペンで書いた内容を本体ユニットが自動で記録、ユニットとiPhoneを付属ケーブルで接続することにより、書いた内容をiPhone上で閲覧・編集が出来る仕組み。。・・・本体ユニットとiPhoneを繋いだ状態でペンを利用すると、書いた内容がiPhone上にリアルタイムで反映される。
2011-02-05[n年前へ]
■iPhoneデジタル手書きメモSHOT NOTE用「手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみる
「手書きのメモをデジタル化する」ためのツール、「専用ノート・専用メモ用紙」をiPhoneで撮影して、電子メモ化するというSHOT NOTEをKING JIMが出していました。もちろん、試しに使ってみたくなるわけですが、発売されたばかりですから、専用メモ用紙を手に入れるには、少し時間がかかりそうです。そこで、自作の「(DIY)お手製メモ用紙」を作り、使ってみることにしました。
今度の新作は「デジタルで記録するためのノート」ショットノート。基本的には近頃人気のブロックメモ(写真左)なのですが、四隅にマーカーがあり、専用の iPhoneアプリ「SHOT NOTE App」で撮影することで、台形補正や色補正、サイズ補正を自動的に行います。ノート上部の日付、番号欄についてはOCR処理も行われ、アプリから検索を行うことが可能。
iPhoneで撮影するためのブロックメモ「ショットノート」、キングジムから
「お手製”デジタル”メモ用紙」にラクガキをして、iPhoneアプリケーションで試しに撮影してみると、端部のマーカーをきちんと認識してくれました。マーカーの認識は、想像したよりも調整がシビアで(KING JAMの純正品であれば、調整・認識は楽に行うことができるのかもしれません)、普通にハフ変換で矩形認識をさせた方が(技術的には)シンプルな実装のような気もしますが、ビジネス的な面を考えれば、このくらいがちょうど良いバランスなのかもしれません。
メモを書いた日付なども、”達筆”からはほど遠い私が書いた文字ですが、OCRできちんと読み取ることができ、これは、なかなか便利に思えます。
…しかし、思いついたことを走り書きする時には「”小さな”手帳」にメモしますが、じっくり考える時には、手帳でなく”小さな”ホワイトボードの上にアイデアを描きます。
そこで、自作した「お手製”デジタル”メモ用紙」の上に、透明ボードをはさみ、右の写真のような「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」を仕立ててみました。その「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」にラクガキしてみれば、実に簡単にラクガキをデジタル・ドキュメントにすることができました。
しかし、おぼろげに考えます。iPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙」も「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」も便利に使うことができそうですが、「電子化ドキュメント」と「手書きメディア」をもっと違う繋ぎ方ができるような気もするのです。
けれど、それが何なのかがわからない・・・というわけで、とりあえずは「手書きのラクガキ」と「電子化されたラクガキ」の両輪を力一杯押し続けててみようか、と思う今日この頃です。
2011-02-18[n年前へ]
■iPhoneアプリ「コンビニでプリ ント!」
iPhoneアプリ「コンビニでプリ ント!」を富士ゼロックスがリリース。「コンビニでプリント!」
「netprintアプリ」は、iPhone内に保存されている「写真」や「文書」を、日本国内のセブン-イレブン店舗にある富士ゼロックス製カラー複合機(通称:マルチコピー機)からいつでもどこでもプリントできる、とても便利なツールです。セブンイレブンがネットプリント用に、店内で無料Wifi接続を使うことができるようにしたら、ちょっと便利かも。
2011-03-01[n年前へ]
■「予約録音した深夜ラジオをケータイで聴くこと」こそが「21世紀のウォークマン」だ。
パソコンを「そのままラジオ受信機」にすることができるのが「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ(radiko)」です。私のiPhoneには、そんなIPラジオを 予約録音するアプリケーションを使って録音した番組が詰まっています。
太陽が街中を眩しく照らす中、「パパッパ・パッパパパ・パッパパ…」とトランペットが高らかに奏でるメロディとともに始まるビタースウィート・サンバの音楽で彩られたニッポン放送のオールナイトニッポンなどを聞きながら歩けば、まるで自分の周りだけが「深夜遅くのハイテンション」に包まれているような感覚に陥ります。それは少し不思議なタイムマシーンです。
SONYが「ウォークマン」というものを作り出したとき、とても不思議な感覚に襲われました。ウォークマンに繋がったヘッドホンをかけた瞬間、「周りの世界に響いているはずの音」から切り離されて、まるで「自分の聴きたい音楽だけに一人包まれている」という未知の感覚に襲われました。そこが商店街でも、学校の教室でも、夜のサイクリングロードでも、"Play"ボタンを押した瞬間に、自分の周りの空間を歪ませ「ここではない遠くの世界」に繋ぐ不思議な装置であるかのように思われたのです。
予約録音した深夜ラジオをiPhoneやケータイで聴くと、まるで自分の周りが「空間だけでなく時間すら歪んでいる」ような気に襲われます。自分の周りだけが、深夜の一時から二時くらいの時間へと、クダラナい話題を心から楽しむことができる時間帯へ誘われるような感覚に襲われるのです。
だから…と書くのも変ですが、「予約録音した深夜ラジオをケータイで聴くこと」こそが「21世紀のウォークマン」だ、などと思うのです。それは人類の可能性を広げる機器かもしれないし、あるいは、それはアルコールなどと同じある種の麻薬かもしれないし、・・・とそんな風に思います。
2011-03-10[n年前へ]
■「香港版iPhone+日本通信Simカード」でパーソナル・ホットスポット機能を使ってみる
iPhoneのOSを4.3(8F190)にバージョンアップしました。すると、iPhoneのネットワーク接続を他機器から使うことができる「テザリング」機能が「インターネット共有」という名前に変わっていました。
これまでの「テザリング」機能の場合、iPhoneのネットワーク機能はBluetoothもしくはUSB接続でしか使うことができませんでした。しかし、今度の「インターネット共有」機能では、最大5台までの外部機器がWifiを通じて接続できるパーソナル・ホットスポット機能も搭載されているので、結構面白そうです。
アップルジャパンいわく「(パーソナルホットスポットは)日本を含む一部の国々では、ご利用いただけません」と発表しているということでしたが、少なくとも「香港版iPhone 4 + 日本通信 b-microSIM 」では、「日本を含む一部の国々」の制限は適用されていないようです。「日本では利用できない」というわけでなく、「ソフトバンクでは利用できない」とあたりが、正確な表現なのかもしれません。