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2011-04-02[n年前へ]

ELECOMの折りたたみBluetoothキーボードを買ってみる!? 

 ELECOMの折りたたみBluetoothキーボード TK-FBP017EBK(iPhone,iPad,iPod touch対応 英字配列 ブラック) が8,189円オフの5,146円配送無料と不思議なほどのディスカウントなお値段になっています。OEM元のOEM元のリュウドのブランドから出されているものでも7800円ということを考えると、まさにお買い得な叩き売り状態です。

 というわけで、ひとつ買ってiPhoneと一緒に持ち歩くと、これが実に便利です。スマートフォンのソフトキーボードでは難しい長文文字入力が簡単にできるというメリットはもちろん捨てがたいのですが、いつでもどこでもプログラミング作業ができるようになる、というのも魅力的です。サーバにssh接続して「好みの言語でプログラムを書いて」みたり、VNCやリモートデスクトップで自分のコンピュータに接続しiPhoneを手のひらサイズのWindowsマシンに化けさせてみたり…ということができる…つまり、いつでもどこでも持ち歩くことができるプログラミングマシンに、iPhoneが変身するのです。

 スマートフォンの小さな画面の上ででも集中力さえあれば、いつでもどこでも「作りたい」と考えたことを形作ることもできそうです。

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2011-05-13[n年前へ]

ネオジム磁石を片手に「静磁気」で物体検出をしてみる!? 

 iPadやiPhoneから特定物体がどの方向にあるかを検知したいと考えました。まず思いつくのは液晶側に配置されたカメラ画像で(対象物体に適当な色マーカーを取り付けたり顔検出などで)物体の検出を行って、カメラ座標から空間座標に変換するという方法です。…けれど、この方法ではカメラが搭載されていない初代iPadでは実現できないという問題や、計算量が多いというデメリットがあります。

 そこで、次はこんなアイデアを思いつきました。まずは、検出したい物体に磁石を貼り付けます。そして、iPadやiPhoneに搭載された「方向検知のための磁気センサー」の値を頼りに磁石ならぬ検出対象物体の方向を見つけ出す、というわけです。(発想の手順は「計算量削減のために検出物体にカラーマーカを取り付ける?→それなら可視光という名前の電磁波でなく静磁界的に強力磁石で代用してもいいかもよ?、という流れです)

 さっそくガラクタ箱をあさり、強力極まりないネオジム磁石を見つけ出し、開発用のiPhone4の周りで色々な方向から近づけ・遠ざけ、実験にいそしんでみました(ソースはここに置いておきます)。実験をしながら、ふと6年ほど前のことを思い出しました。

 6年前の今頃、デバイスを持つユーザの位置を検出するために、Thinkpadに搭載された(ハードディスク保護のための)加速度センサをハックするアプリケーションを書き、Thinkpadをひたすらシェイク(揺らしまくり)しつつデバッグ/テストをしていました。ハードディスク保護設定をアクティブにしてしまうと、シェイク(揺ら)している時にハードディスクにアクセスできなくなってしまうので、ハードディスク保護のオプションを切り、そんなテストを続けていた結果、…私のThinkpadのハードディスクは不良セクタだらけになりました。

 iPhone4に強力一番ネオジム磁石をこすりつけ・テストデータを取りながら、不良セクタだらけになったThinkpadを思いだし、「このiPhoneは壊れないと良いな。壊れないでいて欲しいな。お願いだから、壊れないでね」と願いつつ半泣き状態でテストを行っています。(以前、同じように願いながらテストを行ったThinkpadのハードディスクは不良セクタだらけになったわけですが…)

 「下らないアイデア」は「軽く笑いながら」「賢く上手くやり抜く」ものだと奥田民生の歌から教えられました。…けれど、愚かに・泣き笑い状態で実験することが多い自分を振り返ると、頭を抱えたくなります。…その一方で、「崇高な考え」を遂行している気になるよりは「下らないアイデア」を実現している方がずっといい、と思ったりもするのです。

2011-06-07[n年前へ]

100円玉サイズのiPhone接続ケーブル 

 とても小さな「コイン」サイズのiPhone接続ケーブルです。100円玉と同じくらいの大きさなのに、PC(Mac)とiPhoneをUSB接続できるケーブルに早変わりする「小道具」です。「あきばお〜6号店」のレジ左横辺りにぶらさがっていたものを630円ナリで買いました。

 充電もできれば、データ転送もでき、…そしてテザリングもできる、いつでもどこでも持ち歩くことができる、そんな「100円玉サイズのiPhone接続ケーブル」はお買い得・お勧めの一品です。

100円玉サイズのiPhone接続ケーブル100円玉サイズのiPhone接続ケーブル






2011-06-12[n年前へ]

「巨乳ビジョンLight」が帰ってくる!? 

 TV番組を観ていると、小森純 がセミヌード写真を撮ったとき「胸の谷間を描いてもらった」という話をしていました。そんなこともあり「やりすぎた乳の影グラビアが多い」という話を面白く読みました。

 十年近く前、「陰影」を手がかりにバストの形状認識を行う巨乳ビジョンLightを開発しました。胸の谷間を描く陰影を解析することで、光"Light"で照らされたバストの膨らみを導き出す技術手法です。

 最近は、スマートフォン上などで簡単に「デジカメ・プログラミング」をすることができます。巨乳ビジョンLight for iPhoneや、巨乳ビジョンLight for Androidを作ってみるのも面白そうな気がします。

 胸の谷間の陰影を見て、その陰影が自然なら巨乳を形作る曲面を出力する。その陰影が不自然で矛盾に満ちていれば、それすなわち「実解」を持たない虚乳というものであるに違いない…と出力する。 そんな「巨乳ビジョンLight」を十年ぶりにiPhone用として近々呼び戻してみようと思います。

2011-06-27[n年前へ]

肌の写真から皮膚癌の可能性を判断するiPhoneアプリSkin Scan 

 肌の写真から皮膚癌の可能性を判断するiPhoneアプリSkin Scan

 このアプリはユーザの皮膚のシミの写真を撮り、特殊なアルゴリズムを使って、人間の皮膚にあるフラクタル状の形を探す(よく見ると、健康な肌なら小さな三角形がたくさん見えるはず)。それからアプリは、シミの発達の仕方が正常かどうかを計算する。もしかして、癌の可能性のあるメラノーマが発達中かもしれない。
 このアプリはユーザの位置を尋ねて、その地域の皮膚の健康度も地図入りで教えてくれる。このアプリが持つ意味は、なかなか興味深い。究極的には世界の各国各地の、皮膚癌の状況を教えてくれるかもしれないのだ。



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