2000-08-31[n年前へ]
■手動サーチエンジンはやぶさ
これ面白すぎ。ドメイン名も思わず歌いたくなるぞ。from お笑いパソコン日誌。(リンク)
2004-07-22[n年前へ]
■「テンション」と「サーチエンジンはやぶさ」
「テンションがなかなか…」という方への伝言。「どうしたって私たちは呼吸をするしかないわけですから、せっかくなら深呼吸で何かが軽くなった方が…いいですものね?」 というわけで、こちらこそありがとうございます。
「サーチエンジンはやぶさとの関連性は?」という質問をされた方へのお返事。「手作業検索エンジンを装った方が読んでいる人からの反応が(直メールや単なるメール送信フォームよりも)多い」と思って、前に「サーチエンジンはやぶさ」をパクって手作業検索エンジンを作りました。実際、同じような内容でも「メール送信フォーム」よりは「手作業検索エンジン」の方が圧倒的に多いようです。
ちなみに、ここ二三日では「愛」とか「世界平和」が検索されていたりします。そんな検索への「ぐるぐる」からの答えは、こんな感じらしいです。「どこにあるのか、私が聞きたいくらいです。もしかしたら、そういうものは何処かから探すものじゃなくて、自分で作り出すものなのかもしれません」 また、「샐꒢꒿꒿꒫닊돘」を検索した方は、本屋へ行ってみて下さいな。
2013-03-08[n年前へ]
■「ミューズという仮名」と「継続するための力」
「観測がひらく不思議な宇宙 」から。
電波天文衛星(はるか)の仮の名前は「Muses-B」でした。Musesという衛星名は、宇宙科学研究所の先進的な工学実験を目指したシリーズにつけられるコード名で、「ミューロケットを使った工学実験衛星シリーズ」を表すMu-Series-Engineering-Satelliteから作られた名前です。
打ち上げまではこのコード名で呼ばれ、打ち上げ成功後に本名が付けられるというのが宇宙科学研究所のやり方でした。
先輩格のMuses-Aは月・地球間スイングバイを実験した「飛天」です。Muses-Cは、2003年に打ち上げ、小惑星イトカワまで行き・サンプルを採取し、2010年に帰ってきた名機「はやぶさ」です。Muse(ミューズ)は学芸を司る9人の女神を指します。
困難を切り抜けて生きているから、次の経験をすることができました。人生もそう、努力して生き続けていないと、次の人生のステップを経験することができません。
研究と運用と実験で結ばれていた衛星ミッションチームは終了とともに霧散していきます。よきチームの存続意義と力は実経験があることでのみ存続できます。小惑星のサンプル採取する次の衛星ミッションは「はやぶさ2」と称されていますが、Musesシリーズでなく、結果を目的とするものとなります。
■はやぶさを支えた画像処理技術
「はやぶさを支えた画像処理技術」を聴きました。「イトカワ」に「はやぶさ」が近づき・タッチダウン地点を選ぶ際、イトカワの三次元形状をどのように推定したかという話、完全人力での対応点抽出とか(限られた中での最適化とか)、宇宙空間ならではの輪郭抽出の困難さとか…「ミッション」を(影で)支えたエンジニアたち、彼らが行った作業(日常)は実に興味深いものでした。
目的地は3億km以上遠く、わずか長径500メートルほどの異形なイトカワ。あまりに小さく、辿り着くまでどんな形なのかも確かでない…。タッチダウンするためには、接近した後、撮影した画像から精密な3D地図を作り・どこか一点を選ばなければならない…。
2014-03-18[n年前へ]
■小惑星「イトカワ」の3D形状で遊んでみたい!
HAYABUSA Project Science Archive から、工学実験衛星 MUSES-C "はやぶさ" が取得した小惑星イトカワの3D形状ファイルをダウンロードして表示してみました。グルグル回してみると、やっぱり不思議な形をしてるよなぁ…と思います。この3次元形状を、3Dプリンタで出力して、キーホルダー「小惑星イトカワ」でも作ってみるのも面白いかもしれないと思います。…もしかしたら、グニョグニョ熱変形した奇妙奇天烈な形になるかもしれないけれど、そんなものを持ち歩いてみたい気もします。
Show[Import["itokawa_f0786432.stl"], Background -> Black, Lighting -> "Neutral"]
そしてまた、こんなことも考えます。もしも、「はやぶさ」が小惑星イトカワの周りから撮影した写真を、周囲画像群から3D形状を生成する無料サービス Autodesk 123D に入力してみたならば、一体どんなイトカワ形状が推定されるのでしょうか?…そして、そんな推定形状の小惑星に自分が着陸するならどうしよう?などと想像してみるのも、とても面白そうです。
…と、こんな処理をMathematica on Raspberry Pi でさせてみて色んな遊びをしてみるのも、楽しそうじゃありませんか?