2006-07-03[n年前へ]
■「青春18切符」
from n年前へ.
答が(自分の知識の範疇で想像できる)一つだけなんていうのは「青春18きっぷ」には似合わない。もっと、色んな期待とともに線路の先を眺めた方が、きっともっと面白いことを見つけられるに違いない。
今日も私たちは一言に一喜一憂しながら一日を過ごす。 もし言葉に何らかの力があるとすれば、こうしたマイナス表現を少し効果的な一言に工夫できれば、また違った明日が訪れるかもしれない。
荒木経惟が撮影していた頃の青春18切符のポスターやチラシ が好きだった。「誰も私を知らない」「この町とヒミツをつくる」「この街で育ったら、どんな私になっていただろう」なんていうコトバと共に、 そこに写る景色を眺めていた。
2007-08-15[n年前へ]
■DX7とジャングル・ジムと夏の日
YAMAHA DX7が全盛のあの頃「ジャングルジムのてっぺんに行けば、別のパラレルワールドに行けるかも」と歌うこの曲はポップでとても好きだった。スパイ大作戦が大好きだった頃、スパイ大作戦に出てきそうなスーツケース状キーボードのYAMAHA CP80の音があふれていた。街中のレコード店には、鈴木英人が描くナイアガラ・トライアングルのLPジャケットが飾ってあって、古ぼけたスタジオには、CP80が鉄琴キーボードのローズが置いてあった。そんな時代、"FM変調"というコトバと新鮮な音とDX7が登場した。
上の空をあおぎ眺めた写真でも、下の路地をうつむき眺めた写真でも、眺めた景色を送って頂けたら幸いです。そういえば、夏の暑い日にレンタルレコード店 You & I(友愛)からレコードを借りた。自転車の前カゴに入れて、花小金井から小金井街道を走って帰ると、レコードがダリの絵のようにゆがんでいた。今日は、その日と同じくらい暑い夏の日。
2007-08-23[n年前へ]
■WIKI+画像処理
空いている時間は、テスターのアドバイスを参考に、「WIKI+画像処理」アプリをスケッチし直している。このアプリは、一番最初にノートにアイデアを描いた時は、"Cinderella Magic"という名前だった。だから、そのイメージを忘れないように、今でも隅っこにこんな文字を入れ込んである。
A dream is a wish your heart makes. If you keep on believing, the dream that you wish will come true.当初は、画像処理の拙い部分をWikiで補い、コトバで書ける単純な画像処理マクロを実装し、ついでに、別に考えていたWiki アプリを合体させる予定だった。つまり、あまりにもアイデアてんこ盛りだった。
スケッチを人に見せ、ヒアリング作業をするたびに、Wiki部分が見えなくなっていく。この調子でいくと、αテストが終わる頃には見た目「画像処理アプリ」になってしまうかも。
2007-08-30[n年前へ]
■機械が生成するコトバ
風の吹くまま、気の向くままに、画像処理+Wikiプログラムを書く。今の風と気は、画像処理と高速化の方向に吹いている。画像を繋げる「画像Wiki」の部分は限られた人のコトバか、機械が生成するコトバに限定しよう。だから、明日の夜は、そんな「画像処理マクロ言語」を久しぶりに書いてみよう。
あちこち寄り道しながら歩いていても、しばらくして振り返るとそれなりの道になっていると信じて。
人生は気長な一筆書きだなぁ…。次の世界は…どんな感じなんでしょうね?
技術者の場合は、関係なんかいくら言ってもしょうがない。何か現実にある性能を発揮するものをつくって見せなきゃいけない。
次の点へと線を繋げていくと、いつの間にか一つの絵になっていく
2007-09-05[n年前へ]
■「イメージとイメージ」
画像処理+Wikiソフトに"draw"アクションを追加して、自分の手から一回放す。「コトバとコトバ」「コトバとイメージ」に加えて「イメージとイメージ」を繋げてみる。人それぞれに違う「コトバ」、人それぞれに違う「イメージ」を、ゼロ・イチの繋がりではなく繋げてみたい。少しづつ重なり、少しづつズレつつ、繋げてみたい。
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