hirax.net::Keywords::「ドンキホーテ」のブログ



2003-07-20[n年前へ]

ドンキホーテはWEB日記を書かない? 

hardでloxseな日々経由で二つの文章を読む。

ドンキホーテは、自分が何を行っているか、知っていたのだ。知っていながら、人を楽しませていたのである。ここで、自分がドンキホーテを哀れむような人ではなく、実は逆に彼から哀れまれるような存在であることに気づく。ああ、なんて偉大な男ドンキホーテ。善人の数だけ悪人が必要なように、謙虚な人の数だけ思い上がった人が必要なのだ。
from 借力
奴隷の数だけ主人が必要になるように、賢い人の数だけ馬鹿が必要なのだろうか。何だかカネゴンは生きることを許してもらったような心持ち【引き寄せるでないおれカネゴン】。
from あけてくれ

 そして、ネット上のニュースを流し読みしがちな自分を反省しつつ、図書館へ行きドンキホーテを手に取る。が、その本のあまりの厚さに衝撃を受けパラパラと流し読みして本棚に戻す。なんてことだ、ネットじゃなくたって流し読みになってしまう私なのである。
 しょうがないから、ネット上にある文章を一つここに張っておくことにしよう。
あらゆるマチガイを、ほとんどの場合信じるがゆえの茶番を彼は行ったあと、晩年、彼がそう言う。これは敗北を言っているわけではない。まして予定して言う言葉ではない。信じ信じ切ったあとに、血が滲むこともなく、まるで口がすべったように出た言葉だ。…ハムレットは日記を書くだろう。ドンキホーテは日記を書かない。
from 読書猿~
 ドンキホーテは日記を書かないかもしれない。だけどWEB日記ならどうだろう?人に見せることが前提のものなら、どうだろう?

2003-11-23[n年前へ]

ツルゲーネフ「ハムレットとドンキホーテ」 

 「ハムレットは多分日記をつけております」とツルゲーネフは言う。「驚くべきことにハムレットとドンキホーテは同じ年に生まれました」「そして、人はハムレットのようなタイプかドンキホーテのようなタイプのどちらかに属しています」「現代ではハムレットのようなタイプの人々が遙かに多くなってきました」「とはいえ、ドンキホーテのような人々も決して死に絶えてしまったわけではありません」
 「WEB日記」を書く私たちはやはりハムレットタイプになってしまうのだろうか…?「ドンキホーテはものを知らなくても、しっかりとした考えを持っています」「ハムレットはそんな考えをもつ必要も感じていないのです」 この薄いけれど素晴らしく豊かな本を買うきっかけを与えてくれた、おれカネゴンさんに感謝。

2006-04-08[n年前へ]

阪急桂駅 

 ここ何年かで京都中に拡がった気がする ももじろうへ。ドンキホーテが東京で流行っていることを考えれば、近い将来、ももじろうも東京をはじめとする関東に拡がっていくのだろうか?
 そして、ヤンキー魂が支える絶妙な接客業を作り上げた社長を眺め、この社長が自分と同い年だと考えると何だかクラクラと目眩がしてしまう。

阪急桂駅阪急桂駅






2006-07-20[n年前へ]

「WEB日記」 

 from n年前へ.

ネット上のニュースを流し読みしがちな自分を反省しつつ、図書館へ行きドンキホーテを手に取る。が、その本のあまりの厚さに衝撃を受けパラパラと流し読みして本棚に戻す。
ハムレットは日記を書くだろう。ドンキホーテは日記を書かない。
バブルの逆襲、サイト閉鎖。

2007-07-20[n年前へ]

ラプラス方程式とドンキホーテ 

 from n年前へ.

 ラプラス方程式を差分化して、エクセルで静電界計算をしているところ。
 これは、2007年の昨日にも、同じ品川で見た景色。
ドンキホーテは、自分が何を行っているか、知っていたのだ。知っていながら、人を楽しませていたのである。
 善人の数だけ悪人が必要なように、謙虚な人の数だけ思い上がった人が必要なのだ。
 奴隷の数だけ主人が必要になるように、賢い人の数だけ馬鹿が必要なのだろうか。何だかカネゴンは生きることを許してもらったような心持ち
 ネット上のニュースを流し読みしがちな自分を反省しつつ、図書館へ行き「ドンキホーテ」を手に取ってみる。けれど、その本のあまりの厚さに衝撃を受けパラパラと流し読みして本棚に戻す。
 ハムレットは日記を書くだろう。ドンキホーテは日記を書かない。
 枝に言葉を書き込みます。あなたの言葉を枝葉にして樹が育ってゆきます。参加者が増えると葉がどんどん増え、「 エコトノハ 」の樹は大きな言葉の樹に育っていきます。 そして、「 エコトノハ 」プロジェクトで育った樹木は、書き込まれた葉100枚(100クリック)を、植林1本分として換算し、オーストラリアカンガルー島での植林計画にプラスされていきます。



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