2003-11-23[n年前へ]
■ツルゲーネフ「ハムレットとドンキホーテ」
「ハムレットは多分日記をつけております」とツルゲーネフは言う。「驚くべきことにハムレットとドンキホーテは同じ年に生まれました」「そして、人はハムレットのようなタイプかドンキホーテのようなタイプのどちらかに属しています」「現代ではハムレットのようなタイプの人々が遙かに多くなってきました」「とはいえ、ドンキホーテのような人々も決して死に絶えてしまったわけではありません」
「WEB日記」を書く私たちはやはりハムレットタイプになってしまうのだろうか…?「ドンキホーテはものを知らなくても、しっかりとした考えを持っています」「ハムレットはそんな考えをもつ必要も感じていないのです」 この薄いけれど素晴らしく豊かな本を買うきっかけを与えてくれた、おれカネゴンさんに感謝。
■中国土産のおしっこ人形
可愛いけれど2m以上もオシッコを飛ばすという中国土産のおしっこ人形。 from CAXの日記
■小説家はメーカなのだから… 森博嗣
先日、森博嗣の本を担当した編集者の方と会う機会があった。その時に、とてもショックを受けた台詞が「小説家はメーカなのだから、期限を守らなくてどうする」という森博嗣が語ったという言葉である。森博嗣は必ず締め切り前に原稿を送ってくるという話だったが、「製品の発売日を守らないメーカがいますか?小説家だってある種小説のメーカーなのだから、発売日、原稿の締め切りは守るべきです」という台詞に少し感銘を受けたりしてみたりしたのである。
もちろん、それだけでなくて「うー耳が痛いー」と唸りたかったり、「製品の発売日を守らない(年単位で)メーカーはたくさんいるぞー」と小さな声で呟いてみたかったりもする、今日この頃なのである。
■正確な文章の書き方
「書き直しや推敲無しではよい文章を書けません。書いては削り、書いては削る。文章を書くためにたくさん時間をかけて下さい」という実に思い言葉が書いてある「正確な文章の書き方」
「見直し無しの、一回こっきり上から下への書きっぱなしの修正無し」の元文章を「明日の午後までの時間で」よい文章を書けるだろうか?と不安になりつつ、時間をちゃんと使えないそんな自分を反省する今日この頃。 from KLaxon - O.P. on HATENA
■ゲラ修正作業で暮れる一日。
新幹線の中で、机の上で、お風呂の中で、布団の上で、ただただ赤ペン作業を続けております。新幹線の中では車酔いしました。風呂の中ではのぼせてしまいました。そして、布団に横になって作業をすると睡魔が襲ってきます。…シンドイです。WEBでの文章は見直し無しの、一回こっきり上から下への書きっぱなしの修正無しだったりして、それの手直しに入るととてもシンドイです…。けど、ガンバル。