2002-03-09[n年前へ]
■ハーフトーン化プラグイン
前にも書いたような気もするけれど、書けー、と言われたのでここにメモ。
Photoshopでは「他の大抵のこともそうであるように」上手くハーフトーン化はできない。例えば、二値モードになってしまうのはとてもイヤなところ。で、Toneやhalftoneといったものはグレイスケールのままハーフトーン化ができて便利。特にToneなんかはアンチエイリアジングをかけたハーフトーンで画質も高い。
が、いずれもCMYKの分解には対応していない。AndromedaやVanDerLeeなんかもハーフトーンプラグインを出していてそれはそれで高機能なのだけれど、CMYK別に線数を変えて、アンチエイリアジングさせて…といった設定はできない。
でもって、案外良い線いっているのがGIMPのNewsprintプラグイン。オーバーサンプリングの具合も選択できるのも素晴らしいところだ。足りないところは、各色毎の線数を選べなかったりするところと、何と言ってもGIMPがCMYKに対応していないがゆえにCMYKモドキの変換になってしまうことだろうか。
(リンク)(リンク)(リンク)(リンク)(リンク)(リンク)
2002-08-17[n年前へ]
■平面の正則分割に基づくハーフトーンセルの設計
東ら。エッシャーの話なども出てくる。
2004-03-28[n年前へ]
■Artistic Screening
芸術的なハーフトーンスクリーン。その中の動画は結構眺めているだけでも面白い。
2004-12-16[n年前へ]
2007-12-30[n年前へ]
■読みづらいSPA!のヒミツは「アナログ工程」か「老眼」か?
SPA!を読んでいる時、ふと「なんだか読みづらいし、読むと目が疲れるなぁ…」と感じた。もしや、これが老眼というものだろうか…?と不安になりながら、念のためSPA!のページを拡大して色々眺めてみたら、これが明らかに読みづらそうな文字印刷になっていた。黒単色文字でさえもスクリーン(階調処理)がかけられていて、なんとも読みにくい汚い文字になっている。
おそらくSPA!の原稿編集印刷工程はデジタル化されていないのだろう。記事・ページによっても違うだろうが、文字も写真もすべて同じように処理されているに違いない。その結果、文字部の印刷もこういう写真処理と同じような処理になっているのだろう。(ちなみに、こちらの画像は朝日新聞の天気予報欄の印刷である。こちらの場合は、読みやすい綺麗な文字であることがわかる。)
とりあえず、読みづらいSPA!記事の原因は必ずしも老眼のせいというわけではなさそうだ。これで「老眼の訪れ」から逃れられたわけではないけれど、少しだけホッとした今日この頃だ。