2005-03-17[n年前へ]
■「女目線」という「同性に対する敵視点」
"女性による女性のための女性タレント研究本"の「女性タレント・ミシュラン」の作り手が週刊文春のインタビューで答えたセリフ
女性が女性を見る視点は、男の視線とは違ってこんなに鋭く、厳しいものかと目からウロコが落ちましたね。
女性はすべての同性に対して、自分のライバルになる可能性を感じ、常に"敵視点"をもって観察しているんですね。男目線では胸やお尻が大きくてウェストはくびれて……となるが、女目線では服をしっかり着こなせる体型なのかが重要だとか。
2005-03-24[n年前へ]
■3次元形状モデリングによる衣服着用の表示技術
ガードル・ブラジャ・コルセットなんかを着用することにより、女性の体型がどんな風に変わるかを計測・表示しよう、という「3次元形状モデリングによる衣服着用の表示技術」 「脳波の周波数解析による着用感覚評価」なんていうのも面白いかも。
2005-09-10[n年前へ]
■「ブラジャー大戦争」と「日本人と中国人の体型の違い」
Tech総研ブログに「ブラジャー大戦争」と「日本人と中国人の体型の違い」を書きました。「ブラ戦争」や「Bカップ騒動」という文字に目を惹かれる人は、読んでみると面白いかも…?
そういえば、この記事の挿絵に使った「科学のブラジャー」と言えば、先日実際に試作してみたわけです。…それにまつわる記憶は(面白い経験でもあったのですが)なかったことにしたい今日この頃です。
2005-12-02[n年前へ]
■「ウェストを素晴らしく細くする」脳内トリック
Tech総研ブログに「ウェストを素晴らしく細くする」脳内トリックを書きました。「貧乏揺すり」ハンドパワーで彼氏の心に魔法をかけろ!? という?内容です。
「(腰回り)81cm の超ポッチャリ体型」が「58cm のスーパーモデル並み体型」に感じられた、ということになります。ビックリ仰天してしまうくらいの、恐ろしい!?錯覚です。
2008-07-05[n年前へ]
■日本人が感じる「理想の体型」は7.7頭身!?
イラストレーション・ソフトを作ったりする時のために、デッサンの勉強をしている。輪郭線に影響を与える人体骨格を改めて眺め直したり、あるいは、その骨格を包み込み繋いでいる筋肉の形などを見て、その構造に沿って人体を描こうとしてみる。そんなことをしていると、どのように頭部と胴体を分けた処理をすれば良いか、どのように輪郭線抽出の際の手抜きをすれば良いか、が見えてくるような気がする。
人体の骨格や筋肉を眺めなおしていると、知らなかったことばかりで面白い。たとえば、男性の尾骨より女性の尾骨の方が後ろに丸く広がっていたり、骨盤の形・前後左右への広がり方が全然逆だったり…と当たり前のようにも思えるけれど、それらの骨格・筋肉図を頁の上で眺めなおすと、それはとても新鮮だ。
そしてまた、「日本人が理想とするプロポーションは8頭身ではなくて、7.7頭身だ」といった言葉も、比較用の図を眺めながら読むと、実に自然に納得させられる。ギリシャ時代から理想のプロポーションは8頭身だとされてきたが、日本の女性誌人気モデルはおよそ7.7頭身ほどだという。理想プロポーションとされている8頭身のミロのヴィーナスを見ると、確かに、妙に頭が小さくて逆にやたらに胴体が大きく感じてしまい、「理想のプロポーション」には感じられない。ボッティチェリの9頭身のヴィーナス(の誕生)に至っては、大きな胴体に頭部がおまけのようについているように見えてしまう。
日本人のプロポーションは平均6~7頭身だという。実際に比較用の画像を眺めてみると、なるほど、6.5頭身の女性像が一番魅力的に思える。それが、6.8頭身にもなると、ちょっと顔が小さく・胴体が大きく見えて、感じる「親しみ」が少し減じてしまうように見えてくる。5%の違いがそんな印象・感性的な大きな違いを生むというのが、何だか不思議で面白い。
下の動画は、イラストレーション化したレッシグ教授の動画だ。全身像を見ると意外に顔が小さいのだけれど、この動画のように、胸から上だけを写した「頭身」を感じさせない画像からは、「親しみ」を強く感じるように思う。そういった感じ方への個人差・地域差・地域差といったものは、どういう具合になっているのだろうか。