hirax.net::Keywords::「居酒屋」のブログ



2003-01-19[n年前へ]

ビン玉 

 床屋の隣り、居酒屋の軒下に「ビン玉」がぶら下がっている。漁で使う網に浮きとして結びつけられていたガラス玉。ここは海辺の街の沼津だから、単なる飾りにしても雰囲気があった。
 曇り空に浮かぶビン玉。浜辺に行ったら、一個くらい何処かで見つけられるかな?

ビン玉






2004-02-17[n年前へ]

安い居酒屋には英会話学校がついてくる 

 格安居酒屋は日本語が苦手な外国人にとって最高に便利だという。価格は安いし、ありとあらゆる料理がある、そしてなんといってもメニューは全て写真付きである。日本語が全然判らなくても、指さすだけでオッケーだ。とはいえ、いかにも欧米系の女性が少数で安い居酒屋に行くと、もれなく周りの客から「ちょっと英語で話しをさせて下さい」オーダーがついてくる。それは、必ずと行って良いほど毎回ついてくる。

 安い居酒屋には学校を出てまだ時間が経っていない若い女性がたくさんいて、そういう女性達は「習った英語を使ってみたい」という好奇心旺盛(遠慮知らずともいうかもしれない)な人も多いからだ。もちろん、アルコールも入っているから少し内気・謙虚さも消えている。そして、そんな好奇心ガールにとって話しかける相手が同じ女性だと気楽に安心に話しかけられる。というわけで、「いかにも欧米系の女性」+「安い居酒屋」=「即席英語学校」という方程式が成り立つの。だから、安い居酒屋では「いかにも欧米系の女性」の周りではいつも英会話レッスンの嵐が始まるのである。

 駅前には英会話学校は乱立している。そこには英会話を学びたい生徒がたくさん通ってきている。しかし、同じように駅前に乱立している安い居酒屋にも実は「英会話を学びたい生徒(その瞬間だけかもしれないが)」がたくさんいて、そして、「安い居酒屋」を舞台とした「英語学校」という状況も実は連立しているというのが興味深いところである。

 それなら、最初から「安い居酒屋+英語学校」という店もしくは学校を作ってしまうのも面白いかも。

2005-04-09[n年前へ]

裾野 / 三島 / 沼津 

 電話がかかってこない、そして何より、「自分のために時間を割ける」ことが素晴らしい休日の職場。 桜やクローバや送電線や芝生。

 夜は、三島→沼津でビールと美少年。居酒屋の100円ビールを前にして、誰かのケイタイにスコットランドからメールが入る。片手でケイタイのキーを押して、メールの返事を返している。あぁ、そんな時代になっているんだよなぁ。

裾野 / 三島 / 沼津裾野 / 三島 / 沼津裾野 / 三島 / 沼津裾野 / 三島 / 沼津裾野 / 三島 / 沼津裾野 / 三島 / 沼津






2006-05-18[n年前へ]

新大阪のホテル 

inside out 去年の今頃、 新大阪に泊まって、「マーシャル・マクルーハンの言葉やアラン・ケイの言葉にまつわる話」を聞いていた。今年も聴きに行きたかったのだけれど、その時間を作ることができず、代わりに後輩に行ってもらうことにした。

inside out 「新大阪でいいホテルはないですか?」と後輩に聞かれ、去年泊まったホテルを進めた。一回にはコンビニがあるし、地下は居酒屋だし、安い割に部屋は広くて、高速インターネットもある…という具合で実に最高のホテルだったからだ。私は「絶対、あのホテルに泊まるといいよ。間違いないね」と薦めて仕事に戻った。しばらくすると、後輩が私を呼んで、黙ってPCの画面を指さしている。 ん?と思って眺めてみると、こんなページを眺めていた。…そう、私が泊まったヴィアイン新大阪ウエストは耐震強度偽装物件だったらしい。なるほどねぇ…。安い割に部屋は広くて、便利だったんだけれど…。なるほどねぇ…。うぅ。

2008-08-17[n年前へ]

「姿造り」の刺身はどこに行った!? 

 京都近くの田舎町 駅近くの居酒屋で飲んだ。刺身盛り合わせを頼むと、大皿に刺身が「姿造り」で乗せられてきた。「姿造り」の刺身を持つ店員さんに「さっきまで泳いでたんですよ~」言われ、うんうんと頷きながら食べようとして、不思議なことに気が付いた。この「姿造り」は本当にさっきまで泳いでいたのだろうか?

 「姿造り」の魚は鯵(あじ)か何かに見える。けれど、鯵(あじ)の刺身は皿の上にはない。サーモンやマグロやヒラメの刺身、あるいは、イクラなどはいるけれど、「姿造り」の鯵(あじ)の刺身はどこにもない。「姿造り」の刺身はどこに行ったのだろう!?

 刺身は捨てて、「姿造り」の頭と骨周りの肉と尻尾だけを残し、他の魚の刺身とともに皿の上に乗せたのだろうか?それは、少し変な気がする。…ということは、この「姿造り」が「さっきまで泳いでた」という「さっき」は、ずいぶん長い「さっき」かもしれない。さらに、その長い間に、この「姿造り」は何回もの舞台を経てきた古参名優に違いない。

 「姿造り」が、本物の「姿造り」でないのは、安い居酒屋なのでどうでもいい。ただ、「姿造り」がどういう処理がされているのかについては、とても興味をそそられた。この名優には、何か変色を抑えたり、劣化を抑えるような化学的処理、つまりは何か特殊な化粧がされていたのだろうか?ちなみに、尻尾は水気もなくかなりの古さを感じさせていた。しかし、背骨周りの肉はまさに"flesh color"で生々しい色だった。一体、どういう仕組みになっているのだろうか。



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