2013-03-23[n年前へ]
■超小型Wi-Fiカメラを「100円ゲイラカイト」にぶら下げて、空撮風景をリアルタイムに楽しもう!
iPhoneなどで無線経由でカメラ画像をリアルタイムに眺めたり・録画したりすることができるという「PLANEXブランドの 超小型Wi-Fiカメラ CS-W07G-CY 」をAmazonで7300円ナリで買いました。モノはTrek Ai-Ball のOEM品ですが、Trek Ai-Ball がAmazon価格で9880円ということを考えると、2500円ほど安く買うことができる計算です(しかも、録画可能ソフトも無料で使用可能です)。
Wifiカメラ…ということは、自分が「行けない場所」からの景色をリアルタイムに楽しむことができる…というわけで、超小型Wi-Fiカメラを「100円ゲイラカイト」にぶら下げて空撮風景をリアルタイムに楽しんでみることにします。まずは、100円ショップのダイソーに行き、(ゲイラカイト)を100円で買います。そして、Wifiカメラ防御用ケースとして「ガチャガチャ(100円)」を買い、Wifiカメラ(防御ケース付き)をゲイラカイトにぶら下げて、広い公園で凧揚げをしてみました。
ケースを含めてWifiカメラの重量は20グラム程度です。そのカメラを100円ゲイラカイトにぶら下げて、かすかな春風に凧をさらしてみると、カメラの重さをものともせずに、凧は空に高く浮かんでいきます(右写真)。
そんな凧にぶら下げたWifiカメラから見た景色を手元のiPad miniで眺め・撮影した動画から、適当に下界を見下ろす風景を抜き出したのが下の数枚の写真です。1、2枚目の糸を持ち・上を見上げているのは、もちろん私です。
春風に吹かれて空に浮かぶ凧から、下界を広く眺めると、花を咲かせる桜の木々や、大きな池の水面に写る空…そんなものが見えてきます。格安Wifiカメラを100円凧に載せて、空からの景色を眺めてみるのも、なかなか楽しいものです。
というわけで、今回は超小型Wi-Fiカメラを「100円ゲイラカイト」にぶら下げて、空撮風景をリアルタイムに楽しんでみました。
2013-03-29[n年前へ]
■100円ゲイラカイト空撮で「丸い地球」を実感しよう!?
100円ゲイラカイトにぶら下げた超小型Wifiカメラに広角レンズをとりつけて、3月終わりの春風に乗せて、ゲイラカイトを頭上に浮かべてみました。
凧糸を延ばしていくと、Wifiカメラが(手元の)スマホに「地平線が丸く見える映像」を送るようになります。川の向こう、池の向こうに街並みが見えて、その先にある丸い地平線の先にはただ空があるだけです。
「丸い地球」を(気分だけでも)眺めたくなったなら、(小さなカメラを取り付けた)100円凧を抱え・広場に遊びに行ってみると良いかもしれません。 お正月と違って、心地良い(冷たくない)風がコンスタントに吹くこの季節、凧揚げに行ってみると良いかもしれません。
2013-04-04[n年前へ]
■100円凧とWifiカメラで「走る自分」を映画「ロッキー」風に特種空撮してみよう!?
映画「ロッキー」の有名なシーンのひとつが、シルベスター・スタローン演じるロッキーが街中を走り抜け、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がり・腕を上げるシーンです。"ロッキー・ステップ”と呼ばれる、ロッキーを色々な方向から・しかも滑らかに(当時としてはありえない映像を)撮影したことで有名になったこのシーンはステディカムという(当時の)最新機器で撮影されました。
走るロッキーをステディカムが撮影したように、今日は、走る自分を特殊撮影してみました。(100円ショップで買った)小型ゲイラカイトを持ちつつ、川沿いの道を走ると、凧にぶら下げたWifi カメラが、上空から「空撮」してくれます。走るのを止めたりすると凧が落ちたりしまするから力一杯(ゼェゼェ息を切らしつつ)走ると、そして、映画「ロッキー」のテーマ曲を頭の中でパワープレイすれば、気分(だけ)はロッキーステップです。
100円凧とWifiカメラがあれば、そんなものを持ち歩けば、「走る自分」を特種空撮することができたりします。何だかとても新鮮で、とても面白いですよ。
2013-04-15[n年前へ]
■「熱気球で空撮」や「棒先の超小型カメラ」で遊んでみよう!?
ふわふわ浮き浮き地上を眺める空撮をしたくなって、熱気球で空撮に挑戦してみました。公園の草むらの上に黒ポリ袋を広げて空気を入れ、超小型Wifiカメラを縛り付け、そして、無慈悲に強烈な日光を浴びながら、ポリ袋がWifiカメラを持ち上げるのを待ってみました。
ちなみに、「無慈悲に強烈な日光」の下、暑さのあまりに心臓がバコバコ・汗がドクドク流れた実験風景はこんな感じです。画面右にカフカの芋虫のように転がっているのが黒ポリ袋の熱気球で、画面下の黒影は(実験風景をさらに空撮する)ゲイラカイトが地面に落としている影です。
この熱気球空撮、飲料水が350ccしか持っていないのに容赦なく差し込む日差しと暑さで挫折・断念してしまいました。周囲の空気自体が熱く熱気球が上昇しづらかったことと、それより何より体力が持ちそうになかったのであきらめてしまった…というわけです。
そこで、次は「伸縮棒」の先にWifiカメラを取り付けて、棒の先のカメラからの簡易空撮・リモート撮影をしてみました。1メートル弱の棒の先から眺める景色(右画像)は、意外なほどに(いつも眺める景色とは)違うようすに見えます。
この棒の先のリモートセンシングはすごく新鮮です…けれど、首都圏でこのグッズは持ち歩けそうにないかもしれないですね。
2018-03-03[n年前へ]
■1万円ドローンHubsan H216A X4 DESIRE Proで空撮3D生成をしてみよう!
中国通販サイトで一万円ほどで買うことができる Hubsan ドローン H216A X4 DESIRE Pro(Amazon ジャパン)を買ったので、初めてのドローン体験をしつつ動画撮影を行い、撮影した動画から3次元復元を行ってみました。
Hubsan H216A X4 DESIRE Pro は、(リモコンユニットをBluetooth経由で接続した)スマートホンから制御する1万円ドローンヘリで、GPSや各種センサあるいはスマートホンとの通信を踏まえた、(右に貼り付けた画面のように設定する)自動経路飛行や操縦者の追跡飛行などができます。
しかし、そうした機能を使いこなす前に、まずは手動操縦を行いつつドローンから撮影を行って、写真測量(Photogrametry)による3D復元をしてみます。
試しに激安ドローンからの3次元復元を行って結果が、下の動画です。
100パーセントの初心者が初めて動かすドローンの撮影動画から得られたものとしては、そして何よりドローン初操縦の素人が撮影したものから作った結果としては、それほど悪くありません。…というわけで、激安空撮キットを持ち歩き、これから色々な空撮3Dスキャンをしてみようと思います。