2005-04-02[n年前へ]
■「大御所 金子貴俊」
静岡祭りで大名行列(駿府城があるところだからね)がねり歩いている。ちょっと眺めてみると、金子貴俊が大御所役を演じている。ウォーターボーイズ繋がり(静岡はロケ地だったからね)で金子貴俊なんだろうか? 隣に座っている男の子が何だか…コントみたいで面白い。
何でも、明日の大御所役は加藤茶だそうだ。加藤茶ならとても大御所役にハマりそう。志村けんならバカ殿様になっちゃいそうだけれど。
2005-04-29[n年前へ]
■「ページェント」と「ページ」
時折、WEBページなんていう書き方をする。そんな書き方をすることを振り返りながら、こんな阿部謹也氏の言葉を読むと色々考える。
人に見せるための行列をページェントなんて言いますね。ページェントとは、本などのページという言葉と関係があって、ページをめくるように見る行列のことなんです。…だから、順番は大切なんですね。なるほど、辞書で語源をひいてみると"pageant = Middle English pagin, pagent, moveable stage for a mystery play, alteration of Medieval Latin pagina, probably from Latin, page"なんて書いてある。現代では、「ページェント」は「美人コンテスト」として使われる方が多いのかもしれないけれど…。
■「歩いて伝わっていくこと」 その2
「歩いて伝わっていくこと」 の続きを読んでみる。阿部謹也氏曰く
行列が重視されるのは、たくさんの足が地面を踏んでいくことに意味があるからです。歩くとは、何もない空間を一歩一歩たどっていくことでその空間をだんだん見えるものにしていくことなんですね。「何もない空間」を「見える空間」にしていくということ、「何もない空間」に「見える道」を作っていくということが、たくさんの足が歩くということなのだろうか。まるで、たくさんの蟻が餌と巣穴の間を往復する中で「滑らかで明瞭な道」を生み出していくような話だ。もともと存在するけれど「よく見えない空間」の中に「道」を作ることで、「よく見えない空間」を価値ある(そして見える)空間にしていく、という感じだろうか。
そういえば、たまにReferer RSSを眺めてみると、そんな行列や道を見ることができて面白い。誰かが、何処かのリンクから辿ってくる即席道路が見える。リンク元に張られている一言を見てみると、その人それぞれの「順番」「論理」をうかがい知ることができるようにも思う。「こういう理由・論理でリンクを張る」「リンク先にはこういうことが書いてある」という人それぞれの文を読むのは、なかなか興味深いものだ。人それぞれの引用の仕方で、時事問題に繋げられていたり、その人の勤務先の問題に繋げられていたり、色々あって面白い。
2005-08-29[n年前へ]
2006-04-29[n年前へ]
■緩やかなコミニュケーションと地球シミュレータ
今日の「n年前へ」は「ページェントとページ」「歩いて伝わっていくこと」「地球シミュレータの並列化率」「WEBとメールの文章と本人と」などです。
人に見せるための行列をページェントなんて言いますね。ページェントとは、本などのページという言葉と関係があって、ページをめくるように見る行列のことなんです。行列が重視されるのは、たくさんの足が地面を踏んでいくことに意味があるからです。歩くとは、何もない空間を一歩一歩たどっていくことでその空間をだんだん見えるものにしていくことなんですね。
■Powered
by yagm.net