2005-08-23[n年前へ]
■講習会講師がもらう通信簿
ここ一年くらい、月イチくらいのペースで学会主催やセミナー会社主催の講習会の講師を引き受けています。ちなみに、学会主催の講習会の場合、参加者からのアンケート評価結果が講師に(おそらく講師全員に)送られてきます。つまり、「聴衆からの評価」という通信簿を講師が受け取るわけです。会場で配布されているアンケート用紙は、結構マメに処理されているのです。そして、学会主催の場合、高評価の順位でソートされてグラフ化までされていたりもします。セミナー会社主催の場合は、講師が希望すれば聴衆の声を頂くことができます。ちなみに、私は次回へのリベンジのための参考資料としていつも読ませて頂いています。
今日は、7月15日に品川コクヨホールで開催された日本画像学会技術講習会の評価結果が送られてきました。なかなかに、面白いアンケート結果です。何が面白いかというと…。(続く)
2005-09-27[n年前へ]
■渋谷 複雑なものは、言葉でしか表せない
少し前に、プレゼン講習で「相手が見たことがない知らないものを、(相手に)言葉で説明することは不可能だ」なんていう話をした。だからこそ、画像とか動画像とかデモンストレーションというのは便利なんだ、と話したような気がする。
今日、ふと喋ったことは、「あまりに複雑なものは、言葉で説明する方が楽だ」ということである。英語(文化)の学習用にジェスチャーゲームをやらされることがあった。出題された「英単語」をジェスチャーで他の人に伝える、ゲームである。"DNA"とか"Acid"なんていうのが出題された時には、頭がまっ白になった覚えがある。そんな時に、あまりに複雑なものは言葉でしか表現できない(もちろん乏しいながら)、と思ったりもする。
2005-10-28[n年前へ]
■ Mathematica <-> Excel <-> Photoshop
社内で行われる予定のMathematica 講習会で何か話をしてみることにした。Mathematica <-> Excel <-> Photoshop の連携の話でもしてみようか。Mathematicaで方程式を離散化しエクセルのシートを作り、エクセルのシートからPhotoshopのプラグインが自動的に作られるとか、そんなネタでもやってみようか。それとも他のネタを考えようか…?
2005-11-15[n年前へ]
■「ATOKでMathematica」
12月16日は、某社 武蔵溝ノ口で開催される「初級 Mathematica講習会」でちょっと話をすることになっています。で、いくつか実践的なものを振り返った後に、(それだけでは、もの足りなくなって)「ATOKからMathematica使う」とか、「ExcelとMathematicaで計算ルーチンをシームレスに使う」なんていうネタを作りました。興味有る某社関係者は、いかがでしょうか?
…で、そんな内容が果たして「初級 Mathematica講習会」にふさわしいかどうか、不安に襲われます。MathematicaとExcelを使うユーザが重なり合うのか?とか、Mathematicaを使ったことがないユーザにATOKからMathematicaカーネルを使うなんていうトリックが面白いかどうか、首を捻っている今日この頃です。【捻りすぎとは、おれカネゴン】
2005-12-16[n年前へ]
■武蔵溝ノ口 / 東京
「溝ノ口でMathematicaを使うとこんなことができる」という内容の講習の講師をやった。「こんなことも簡単にできて」「あんなことも簡単にできて」Mathematicaってスゴイ、使ってみたい、というような感想を聞く。…しかし、そんなことがあるわけはない。やはり道具は単に道具なんだから。
スキーで急なコブ斜面を滑るとき、上手い人の後を滑っていると、スムースに簡単に滑ることができたりする。上手い人が選んだ一番良いコース取りを追いかけてみれば、簡単に見えたりする。けれど、さて自分で滑ろうとすると、何が何だかわからなくなるのが普通だ。