2009-08-13[n年前へ]
■見巧者なくして名優なく、聞き上手なくして話し上手なし。
扇谷正造の「聞き上手・話し上手―市民のための講座 (講談社現代新書 535) 」から。
見巧者なくして名優なく、聞き上手なくして話し上手なし。
2009-08-14[n年前へ]
2009-08-31[n年前へ]
■「空気」と「世間」
鴻上尚史の「「空気」と「世間」 (講談社現代新書)」の「おわりに」から。
壊れかけた「世間」の力を、幽霊のように大きく見ては損だと僕は思っています。激しい力を持っているにしても、それは、かつての「世間」とは違うんだと、相手を見極める必要があると思っているのです。
そして・・・
2009-09-25[n年前へ]
■「のりしろ」という、ムダではない「ムダ」
瀧口雅仁「平成落語論─12人の笑える男 (講談社現代新書) 」から。
文化でいう「のりしろ」と言えばいいのか。ムダではない「ムダ」。あとになって切り捨てられるかもしれない部分があってこそ、芸というものの良し悪しは見えてくるのではと、最近強く思うのだ。
2009-10-15[n年前へ]
■世の中には「騙す人と騙される人」の二種類しかない
堀井憲一郎「若者殺しの時代 (講談社現代新書) 」中の「1989年の一杯のかけそば」から。
世の中には「自分は人を騙さない。でも人からも騙されずに生きていたい」というムシのいいことを考えてる人が多いこともわかった。僕は、世の中には「騙す人と騙される人」の二種類しかないとおもっている。
1 騙す人
2 騙される人
これで全部だ。どっちかを取るしかない。
どちらかを選ぶしかない。もちろん騙されるほうに立っても、大きく騙されることもなく生涯を終えられることもあるだろう。騙す側を選んでも、表立って人を騙すことなく、平穏に人生を過ごせる可能性だってある。でもそれは結果である。どっちのサイドにつくかはきちんと自分で決めないといけない。人生の成り行きは自分では決められない。
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